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試聴会に参加して

石田様

埼玉のH.Sです。ユニオンの試聴会のときは大変お世話になりました。大盛況でしたね。私は第二部からおじゃましたのですが、ネットを見ていると第二部から来た人はかわいそうだとも書かれていて、第一部からの充実ぶりを証明していますね。みなさんの期待や興味の高さを実感しました。

今回の試聴会に参加して思ったことは、デジタルアンプという言葉が一般的に一人歩きしている感を強くしました。石田さんの説明は明快で分かりやすく、アナログ入力のデジタル増幅アンプとの違いを整然と解説していただきました。ただ、お客様の質問から察するに石田さんの伝えたいことが伝わったかは?というところでしょうか。お客様の興味が違うところにあったのではないかと感じてしまいました。つまり相対比較でどのデジタルアンプが優れているのか?兄弟(姉妹)関係のDR1とSD05の関係は?アナログアンプの猛者との比較は?等々、比較してどうなのか、が興味の主眼だったと感じました。
その理由としてデジタルアンプという言葉の定義が曖昧に使われていることがあると思います。対抗馬として西の1ビットのデジタル増幅アンプもそうですが、評論家や雑誌の書く方向性として、ここのところラインナップを増やした評判のデジタル増幅アンプも電源がスイッチング電源を採用していることから真のデジタルアンプと表現している記事が多く、個人的にかなり複雑な気持ちで見ています。
石田さんが開発エピソードを話されましたが、フルデジタルアンプという表現は他のデジタル増幅アンプとの差別化という観点で大成功だったと思います。

他のDクラスアンプを過去に使いましたが、SD05とは比較の対象にならないんですよね。音の出方と質が全く別物ですから。低域の掴み方、他のDクラスアンプがいかにもそれらしく(オーディオ的に)低域を駆動するので、駆動力の弱いアンプを使っている方や低域をガンガン出したい方には、最初はいい感じとなるかもしれませんが、長く聴いている(というかDR1やSD05を知ってしまうと)、情報量や質感・帯域バランスに不満が出てきます。あと私が使った製品の固有の問題かもしれませんが、モジュール基盤毎の音のバラツキが大きくて1ch(高域・低域)毎に1基盤使うことが逆にマイナスになったりしました。微妙に音が違うんですよ。。.

あと試聴会においてMS1改の素晴らしさを再認識しました。筐体の剛性を使って音を押さえ込んでいないので、非常に伸び伸びとした音ですね。しかも改造(DAC基盤を外して出力直前で波形整形でしたよね)の威力が凄い!情報量と音楽性が素晴らしいです。私が使用しているSCD-1も素晴らしいCDPですが、高剛性筐体でくるんで余計な音を出さないところは、これぞハイエンドな音ですが、もう少し伸びやかな音であって欲しいなと思います。。。 が、リッドの優雅な動きには心癒されます。あのリッドの動きがある限り、SCD-1を使い続けたい気持ちになります(笑)

試聴会のお話と音を聴いて、私のSD05-033もハーフパワーにしていただこうと思っています。石田さんも試聴会でおしゃっていましたが、SD05においては音量(パワー)の余裕を考える必要はないんですよね。恥ずかしながら私もアンプには余裕(数百ワット?)が必要と考えていたくちです(苦笑)ハーフパワーにしてさらに色彩感が増せばこれまた魅力的ですね。すごく楽しみです。使いこなし的にやりたい施策がたくさんあるので、その度にSD05がどう反応してくれるかとても楽しみであります。

いろいろご報告していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いいたします。

H.S/033
by SD05club | 2006-09-14 11:07 | Sound Cafe
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