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温故知新の体験「CDレコード演奏会」

b0098901_10364854.jpg9月29日は、サウンド・デザイン・ファン・クラブ主催のCDレコード・コンサートにお邪魔してきました。先日のAVフェスタで聴いてびっくりのこのアンプ&スピーカーを使ってクラシックCD聴きまくり大会なのです。
いわゆる「レコード・コンサート」形式のこの手の催しを、2006年に聴けるというのがとても嬉しいものです。この企画をなさった方々に心から拍手を送りたいと思います。午後6時30分スタートで終了したのは9時過ぎでしたから2時間30分超の長丁場。でもアッと言う間でした。時の経つのはとても早い。ありがとうございました。

さて結論を。「素晴らしい」の一言。僕の思い込みも含めて綴ってみると、まずはセッティング。ステージの3分の1ぐらいの所にスピーカー(PSD-T2)をセッティング。試聴が始まった。聴く作品、聴く作品どれもが「素晴らしい」という言葉しか浮かびません。音場なんか、本当にナマのコンサートを素晴らしい席で聴かせていただいたという感じ。まぁ、かけられた盤もより抜きだったと思われるので、逆に悪い録音盤がどう聴けるのか?なんていうことも想像してしまいましたけれど。

印象的だったのは、後半でスピーカーの位置をステージの前面へ持ってきたこと。残念ながら僕は、楽音がペタッと一列に並んでしまって、楽しくなかったのですが、そこへこのアンプ制作者である石田さんが登場して「私が制作したアンプ(FOB-SD05)は、音場をどれだけ出すかに主眼を置いています。そういう観点からは前者のセッティングがベストだと思います」と述べられたこと。我が意を得たりだと思いました。石田さんのご説明前には、6割方の方はフロントにスピーカーを持ってきた方が良いとの判断をくだされていました。オーディオ好きな人というのはそうなるんだなぁ、やっぱり。と、いい経験をさせていただきました。また「信頼の置けるオーディオ人(耳の良いオーディオ人)」としての石田さんをしっかり確認できたことが、もしかすると今回最大の収穫だったような気がしています。

b0098901_10532884.jpgリクエストでキース・ジャレットのカーネギー・ホールでのソロからパート2をかけていただきました。低弦の響きは圧倒的でした。もちろんホールのアンビエンス、そしてスタインウェイの鳴りっぷりもしっかりと再現されて、思わず。うん、うんと頷いてしまいましたねぇ。ちなみにこの盤でシャカシャカと微細な音が収録されてしまっています。まさかキースが「仁丹」なんかポケットに入れていないとは思うのですが。あの音はいったい何なのだろう。自宅でも完璧に再生できるので、皆様も確認してみてくださいませ。  Sugar
by SD05club | 2006-10-02 10:09 | Sound Cafe
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