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50Wに降参 黒磯Y

皆さん明けましておめでとうございます。黒磯のY/007です。

いつもファンクラブのブログを拝見すると、50Wと100Wの音の違いは当然のことのように語られてきたように思えます。でも実際に比べる機会を持たなかった私にとっては、あまり関心がありませんでした。私の100W/007でなんら不満がなかったのです。

12月のある日、那須リスニングルームを訪れると、石田さんが最初にかけてくれたCDは、サンサーンスの交響曲第3番、オルガン付きでした。あたりの空気が変わり、包み込むような低音が押し寄せてきます。そして「Yさんのスピーカーには50Wの方が合っていると思いますが」と、いつものように何気なく語りかけてくるのです。その時は、50Wにしてどうなるのか考えてもいなかったのですが、ほかならぬ石田さん一言です。
 
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それから、一月近くたち、久しぶりに訪れた別荘に50Wが届きました。用意していたのはモーツアルトのピアノ協奏曲第21番。なんか雰囲気が違うぞ。しばらくすると、それが、ピアノの低音の響きから来ることに気がつきました。それと高音がとてもきれいになっています。音場はいっぺんに広がって、音がドームの壁を駆けのぼって行くようです。縦がこれほど広がるならば、きっと横だってと思い、の距離を広げました。すると、ちょっと椅子から立てないくらい見通しが開けてきたのです。今までは華やかすぎてちょっと敬遠していた、フィリップ・ジョルダーノのソプラノが、高い空に消え入るまで伸びていきます。ブレンデルのシューベルトの鱒。コントラバスがいいとこんなにもピアノが美しくなるのでしょうか。50Wは音楽をより一層魅力的なものにしてくれたようです。

 聞き出して1時間も経ったころでしょうか。石田さんから電話が入りました。どうでしたか。このタイミング、製品を我が子のようにいつくしむ技術者の愛情を感じました。まず、低音の響きが変わりました。軽やかで、心地いい。音楽のスケールがアップしたみたいで、大正解でした。感想をファンクラブに書きますから、とつい言ってしまいました。SD05は、専用のオーディオルームを持たなくても、リビングオーディオでも十分楽しみを振りまきますよ。スピーカーは10年ほど前のウィルソンベネッシュACT1。背面にカーボンが貼ってあります。
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写真は別荘の外観です。上の写真とともに昨年9月頃撮影したので、季節が違いますが、、。
by SD05club | 2007-01-02 00:58 | Sound Cafe
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