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XA1200改導入記

TA-DR1改造のY.Kです。
17日に石田さんからXA1200改造届きました。幸運なことにファンクラブ作成のケーブルも同梱いただきました。それではこの一週間を早回しでご報告させていただきます。

石田さんはすでに丸一日XA1200をエージングをしていただいたとの事でしたので、数時間のエージングの後、「1200改+FanClub Cable対SCD-1+PAD Tuntus」との鳴き比べです。1200改の第一印象は「音が軽い」でした。そこでDigital CableをPADに交換。Sax、Pianoに密度感が出てきた様な気が。SCD-1+PADに変更・・PianoもSaxも艶が出る・・やっぱりSCD-1はいいナー!この音は毎日聞きなれた音だものナー。

再び「1200改+FanClub Cable」に切り替え。あ!これなかなかいいんじゃないの?特にベース、ドラムがライブのような響きが伝わってくる。でもJazz Fanの僕としてはSax,Piano, TPの艶が足りない、もっと各楽器の音の密度感が欲しい。そこでTAOCのインシュレーター(1個400gの鋳鉄製)を2個づつ1200の天板に乗せながら試聴。6個乗せるとSax,Pianoの音の密度感が改善された(様な気がしました)しベースもドラムもグーンと重く沈む。聞き続けるうちに・何かが変?・この中高域の刺激と音場の圧迫感には耐えられない・・・。鉄は音に良くないことは最初から分かっていました。インシュレーターを撤去すると以前の「音の軽さ」はかなり消えていました。

そこで予定通りFanClubのカーボン・インシュレーターの登場です。1200の天板に6個・・・すると・・・何ということでしょう!以前と次元の違う音楽の世界が・・・小音量なのに部屋中に楽器が鳴り響くではありませんか!それはもう音が軽いとか重いとか艶がどうとか密度感をどうのこうのといった次元を遥かに超た空間でした。この音空間を表現するのに言葉は必要ありません。

これからも毎晩僕のためにJohn ColtraneがAlbert AylerがCharlie ParkerがMiles DavisがKeith Jarrrettがこの部屋に来て演奏してくれるでしょう。今思うと以前の音はライブハウスの入り口で聞いていた音のような気がします。今はColtrane Quartetが僕の部屋で目の前3メートルで僕のために演奏してくれるんです。Coltrane QuartetのVillage Vanguard Live 1961/11/1「 Spritual」に拍手を送りながらSingle Maltを片手に夢の世界に旅立ちます。石田さん、ファンクラブの皆様、ありがとうございました。TA-DR1(石田さん)に出会えて幸運でした。Jazzにもオーディオにも終わりはありません、これからが楽しみです!!

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Y.Kさん、1200改の導入記ありがとうございます。カーボンブロックを1200の天板に乗せるのは確かに効くかも知れません。脚の方には使用されていないのですか?デジタルケーブルは方向性があります。JAZZファンでしたら、赤の方をCD側にすると低音が出ますね。反対は少しシャープになります。いろいろお試し下さい。Y.Kさんの装置はこちらに詳しくご紹介されています。
by SD05CLUB | 2007-07-23 22:47 | Sound Cafe
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