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T4スタンダードについて

石田さん

H.S/033です。

昨日は大雨の中、聴かせていただいて本当にありがとうございました。オーナーの集い以来4ヶ月ぶりの那須でした。どこに行っても緑が青々としていてゆっくりすることができました。急に降ってくる大雨や9月と思えない日差しにはビックリでしたが、やはり那須はいいところですね。

さて、聴かせていただいたT4スタンダード(Basic)の感想をファンクラブのみなさんにご報告しようと思います。T4リミテッド/T4スタンダード/T3の3種類をSPケーブルの抜き差しで瞬時に比較するという貴重な体験をさせていただきました。
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<T4リミテッドとの相違点>

(1)ウーファーユニット(設計者は同一人物)
 T4スタンダードは四角いユニット、T4リミテッドは丸いユニットなので、
 デザイン上の差別化として分かりやすいですが、ぼくの好みはやはり丸型 ですね。

(2)ネットワーク

<セッティング>

T4専用スタンド(試作バージョン)およびソニー製SPスタンド
:主に試作T4専用スタンドにて試聴

<音について>
 
T4リミテッドで驚いた音場と低域の量感はT4スタンダードでも全く遜色ありませんでした。深々と沈み込む低域。ぼくが持参したCDはオルケストラ・ド・コントラバス。コントラバスだけの6人のユニットです。T4の開発テーマである『邪魔な低域』に挑戦するソフトです(笑)

結論から言うと、T4スタンダードはそれは見事な低域と音場を再生してくれました。コントラバスの並び方も見事。音の出方はT4リミテッドと一緒だと感じました。個人的な意見ですが、ぼくはブラインドで聴かされて、T4スタンダードとリミテッドを区別する自信はありません。

石田さんはブログでT4スタンダードは『マイルド』と表現されていました。確かにその通りなんですが、マイルドの定義が難しいですね。人によってはネガティブなイメージに取る人もいますので(笑)ぼくはマイルドというよりも『スムース』と表現したほうが他の人がイメージしやすいかなと思いました。
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T4スタンダード/リミテッドの強み(売り)は、最大の特徴である音場や低音感を始めとするオーディオ的クオリティと演奏のリアリティ/音楽性が高次元のバランスでまとまっていることにあると思います。そのため、このSPの音の出方を気に入ってしまえば、後は気に入った音色を出す仕上げや見た目(ウーファの形)を選べばいいと思います。(T4リミテッドは20セット限定なのでのんびりしていられないと思いますが。。。)

今までのPSDの大型SPと同じように、突き板の種類・塗装の仕方でガラリと音が変わります。突き板仕上げのほうが音が立っていて華やかに鳴る傾向にあるようです。突き板仕上げの音も素敵ですが、那須のリスニングルームで突き板なしのT4スタンダード/リミテッドを聴いていると、いつまでも聴いていたくなるほどリラックスしている自分に気付きます。T4スタンダードはリラックス成分がさらに多いのかもしれません。

また、T4に関して言えば通常の2ウェイSP以上にスタンドで大きく音が変化します。スタンドの選択は大きなイベントだと思いますが、他社のSPでフィットする製品が思いつきません。大山さんがベストの専用スタンドを開発するまでは、ファンクラブで紹介されてT4オーナーのみなさんが実践されている床直置きがいいのかもしれませんね。
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とにかくT4は、血の通ったリアリティを部屋に出現させてくれます。
オーディオ音楽において大切なことを教えられたようです。最初に聴いたときの『やられたっ!』という感覚は今でも忘れられません。(かなりムッとしました(爆))

ぼくのジョセフオーディオのセッティングもあの日以来、T4をライバルにがんばることになりましたから。リミテッドより安いT4スタンダード(Basic)が出てきて、同じような音を出すならなおさら負けられませんね(笑)
  
H.S/033
  
by SD05Club | 2008-09-08 16:34 | Sound Cafe
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