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クリスマスコンサートの御礼

12月4日の杉並公会堂でのクラシックコンサートに、会員の方々の多数のご参加をいただき大変ありがとうございました。今回は初めての弦楽四重奏の演奏会でしたが、第一部のモーツアルトのセレナーデ「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」とドヴォルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」のクラシックから、第二部のミュージカルやジャズナンバーまで、さすがに「芸者ストリングス」と銘打つだけある芸達者な「お姉さん」方の幅広いレパートリーを披露していただきました。そして二部の後半ではおなじみのクリスマス曲やアメージンググレースまで、あっという間の二時間でした。お出かけいただくときは比較的暖かかった日でしたが、さすがに終演時にはクリスマスコンサートにふさわしい?寒さになりましたが、皆さんの心が温まる演奏だったように思います。
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杉並公会堂での演奏会では、毎回ファンクラブとして録音を重ねてきました。ジャズだけでもアルバム数枚分の収録しております。その内のビッグバンドジャズは、CDにして発売させていただき、迫力ある演奏と音の良さでも好評を頂きました。CDとしては正式に発売していない演奏も、ファンクラブの例会ではご披露させています。いずれの録音も、マイクから調整卓も通さないフレッシュな録音で、SD05の真価を発揮できる自然な音で収録されています。

クラシックの演奏会では、マイクの位置に制約があり、コンサートホールのアンビュランスが大切ですが、今回の弦楽四重奏ではホールの大きさとマッチしたようです。収録には、DPA (B&K)4006を使用しました。無指向性のマイクで生の弦楽器が醸し出す、柔らかで透明な音が収録されています。会場のアンビュランスの再現も大変自然です。PAに頼らない生音の収録では、楽器の音だけではなく会場といったいになったホールの響きを聴いています。聴衆の方々の息づかいも、咳も音楽の一部です。いずれ会員の方々にはお聴きいただきますが、演奏会にこられた方々のご感想が楽しみな収録になりました。

今回は、編集を石田さんにお願いするつもりです。いつも聴かれている芸者ストリングスの音が、どのような再現をされるかも楽しみですね。四月開催予定のファンクラブ関西懇親会ではお披露目できると思います。

今回の演奏会では、那須の弦楽亭の前嶋さんにお世話いただきました。また、いつも手作りのでスナックや飲み物を会場でご提供いただいている杉並のボランティアの方々、お手伝いいただいているファンクラブ会員の方がたに御礼申し上げます。
by SD05club | 2008-12-08 02:20 | Fan Club のお知らせ
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