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T4/Limited来たる 第二信+追伸

スタンドで一応満足がいく結果が出ましたが、今度は床に直置きを試しました。最初は御影石を敷いて試しました。しかし、響きが痩せて金管が鋭くなりボーカルは口元が小さくなりますが、響きが少なくなり豊かさがなくなりました。再び床にじか置きして、SPの前の支えを木片から鉄アレイにかえてみると具合もぐっと良くなりました。

ここで、再生機器を最小限にSD05とHD1のみにしてあとの機器は全て後方に移動させました。おかげで見通しが良くなりずっと合わせ易くなりました。

ここから、Spの位置を追い込みましたが、大変でした。大体の目安は判りますが、1mm位でボーカルの表情が変わります。3mm位でステレオ感が崩れてしまいます。怖くて一度きまりかけるともう動かしたく無くなりました(笑)
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そこで、ポール・サイモンやユーミン等の声を1本のSPで鳴らし音質を確認して2本のSPをまず前後調整して、左右調整しました。視聴位置に移動せずとも、ボーカルの声質はその場で合ったかどうか判るようになりました。2本のSPが合成する例えばボーカル等はどこで聞いてもその音質で響くみたいですね。しかし、左右前後調整してもまだ何か少しオカシイ、そうですSPの傾きがほんの少しずれておりました。合わせるとこれまでで一番文句の無いステレオ再生が現れました。

2本のSPが決まるとどんな曲も良く再生できているのが判ります。サイモンとガーファンクルのデジタルリマスター明日に架ける橋の全ての曲が満足に再生できます。このCD全曲すべて満足に再生するのはなかなか難しいと思います。また2人のハーモニーの再生なかなか満足できないのですが、モニターで決めた音声はきっとこうだろうと思うほどです。

ただスタンドに載せてで聞いたときに比べ、オケの後方展開が浅くなったような気もしますね。しかし低域の響きはかなり豊かになり、部屋中に音場が広まります。75wのSD05でもいけますね。低域の不足はまったく感じません。GRFで確認すると余計な低域の響きがGRFからかなり出ているのが判りました。

これは他のことにも言える事ですが、オーディオは、固定観念や偏見を捨てて無心になって調整に携わることが必要なのかもしれないです。

今日も一日オーディオに明け暮れましたが、満足しております。一応散らかった部屋ですが写真を添えます。まだまだ物(邪心)を減らさねばなりません。

H.K/074

追伸

ただスタンドに載せてで聞いたときに比べオケの後方展開が浅くなったような気もしますね。しかし低域の響きはかなり豊かになり、部屋中に音場が広まります。75wSD05でもいけますね。低域の不足はまったく感じません。


これ撤回します。調整の結果、ほとんどのオケが後方展開し、後方部屋いっぱいオーケストラが鳴り響きます。もうコンサート行かなくて良いぐらいです。

家族を呼んで確認してもらうと、「これって後ろのSPが鳴っているの?」家族3人が横一列に聞いても同じコンサートを聴いてるみたいです。前のSPが鳴ってるなんて家族誰も信じませんでした。

このSPでこの様に鳴らないクラッシクCDも有りますが、HDから消したいです。
きっと録音が良くないと思います・・・と思わせるくらいです(^^;

いやーとっても良いSPとその配置方法まで教えて頂きありがとうございました。

                        
by SD05CLUB | 2008-08-10 19:29 | Sound Cafe

T4 Limited 来たる

九州のH.K/074です。
いつもファンクラブのブログを楽しく拝見させていただいてます。いつもは見るだけでしが、今回はT4のレポートさせて頂きます。

ファンクラブで紹介されて気になっていたT4を聞きもしないで、ファンクラブの情報だけで衝動買いしました。
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今までの装置は、SD05・HD1改・MS1改をGRFで聞いていました。オーディオ専用電源を引いております、12畳の部屋ででおおらかな気分で、JAZZ&クラッシク&ボーカル等を聞いておりました。

T4は最初は、お決まりの縦長配置でGRFの前に置いてみました。明るいメリハリの利いた再生音でしたが、低域不足で少しやかましいです。GRFに比べると、当たり前ですが、バランスが高域よりです。スタンドはしっかりしたTAOCにのせ、下に御影石です。

徐々にファンクラブの試聴会の時のように、中央へ少しずつ前にSPを移動はじめました。中央付近まで移動してサイモンとガーファンクルのボクサーで左の打楽器の音とベース音とボーカルで一番バランス良くなる位置を探しました。中央付近でベースの重心が初めて十分下がりました。ただ右の打楽器が薄いし、ギターも軽すぎです。ここから大変でした。前後左右への探索が・・・結局、前後8cmと左右5cmの移動で、どの楽器も正しく鳴り、ボーカルも落ち着く場所を探し出しました。ちなみにボーカルの確認は遠藤響子のホッチキスです。

左右の壁からSP側面まで各々6、7cmの移動は板目で確認しテープをはりました。これだけで半日仕事でした。ただSPを鳴らしこむとまたバランスが変わるかもしれませんね。
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それからいろいろなCDを鳴らしてみました。

余計な響きが無いので、例えば村冶のギターはエコーの少ない録音ならばとても生のギターの音が再生されます。「ステレオサウンド」での村冶さんに是非SD05とT4の中央配置の音を聞いてもらいたいです。また上で書いた遠藤響子のホッチキス、ピアノの弾き語りですが、ここで初めてこのCDの凄さを確認しました。

オケではボスコフスキーでJ・シュトラウスの美しく青きドナウ、SP後方にコンサートステージが展開されます、奥行きはまだ浅いですが。しかし夜中にボリュウムを9時半位で、小沢征爾の四季を静かに聴いていて低域が痩せずしっかり中高域を支えてステージを後方に創出するのに驚きました。

おなじみのカンターテ・ドミノは良いですね。GRFで聞くのと違い合唱団の近くに席を移して、直接音が聞こえてきそうな歌ってる人が見えるような再生です。GRFの後列で間接音たっぷりの味も良いですが。

このスピーカーT4を購入してとても良かったです。しかもこのニアフィールドリスニングでの体験は本当に凄いです。どうしてこの近くにあるSPの向こうにオーケストラが展開するのでしょうか?しかもとても柔らかくキレイにですよ。そして低音も本当に不足ないです。

最後にファンクラブの皆さんのステレオ再生にかける情熱で見つけ出された今回の中央配置はとても一人では試すことも無いでしょう。とても貴重な情報でした。このT4の再生にはとても重要な配置だと感謝しております。このT4を購入された方は是非試して見てください。必ず満足いく音が再生できると思います。T4は本当に凄いSPです。

あとはSD05をバージョンアップですね。75wのSD05だし、GRFも再生してあげなくてはなりませんので、悩むとこです。

H.K/074

と、ここまでレポート書いていた間、2階でT4を鳴らしっぱなしでしたが、レポート書き上げてから「カラヤンの序曲・間奏曲集」をかけてまたまた驚きました。

特に3曲目「魔弾の射手・序曲」はSPの向こう側に深々とサウンドステージが再現され手前のSPが完全に消えました。低域もGRFが要らないかなと思える程の低音の鳴りです。やはりT4・SD05・中央配置のどれも無くてはならないものです。凄いです。
by SD05club | 2008-08-09 18:40 | Sound Cafe

バージョンアップの感想

皆さん今日は。会員NO.123です。

石田さんにバーションアップをしていただいたSD05が戻り、一週間遅れでバージョンアップをしたHD1も届きました。正直なところ、バージョンアップ以前のSD05が奏でるサウンドに十分に満足していたため、バージョンアップをして好みと違う方向になってしまったら困るな?!などという若干の不安もあったのですが、どちらもそんな不安を吹き飛ばす程の素晴らしい音でした。その感想を簡単に述べさせいただきます。

■ SD05クロックバージョンアップについて

クロックバージョンアップのため、我家のぽっかりと空いたオーディオラックに見慣れたSD05が戻ってきました。バージョンアップ前と比較するために、今までとケーブル類やセッティングを同じにして、期待に胸を膨らませながらMS1にCDをセットしました。ちなみに我家のシステム構成ですが、CDプレイヤーにMS1改、スピーカーにはWilson Audio System 8を使用しています。SD05の出力は50Wです。

音を鳴らした瞬間に、出てくる音の鮮度の良さに耳を疑いました。言い古された言葉ですが、まるでスピーカーの前にあった見えない幕が取り払われたかのようなクリアなサウンドです。この音を文章で表現するのは難しいのですが、本来の音の周りに付着していたノイズがなくなり、いままで聞こえなかった残響音や空気感までが聞こえるようになりました。

今回のバージョンアップの改良点はこれだけではありません。ずばり「音場の拡大」です。発売以後も研究、改良に取り組んでいるSD05は、私の50Wに加え100W、75Wとバリエーションを増やし、様々なスピーカーに対応できるようになってきました。私の印象として、今までのSD05は、出力を小さく調整すると、情報量は増えるものの、音場は若干狭くなり、逆に出力を大きくすると、若干情報量は減る物の、広い音場で朗々と鳴るといったように感じていました。それが、今回のバージョンアップでは50W機以上の情報量を確保しつつ、100W機の様な朗々と鳴る音が再現できたことではないでしょうか!
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■ HD1について

SD05のバージョンアップ機が到着してからおよそ1週間後、こんどはHD1(改)が届きました。この機種は最初からサウンドデザイン社でバージョンアップしたものを送っていただいたので、残念ながらノーマルのHD1との音との比較はできませんでした。SD05の時と同様になるべく同じ環境で比較するために、MS1の電源ケーブル、デジタルケーブルをHD1に付け替え音を出してみました。

そこから出てきた音ですが、簡潔に言うとバージョンアップによって得られた情報量の増加や音場の広がりが更に数ランクアップした音でした。情報量が増え、スピーカーの外や後ろに展開する音場を感じながら曲を聞いているとまるで目の前にステージが広がっているかのように感じます。SD05のバージョンアップによって変化した方向性が気に入った方であれば、きっと満足いただける音かと思います。

■ 今回のバージョンアップについて

今回SD05をバージョンアップ、更にHD1改の音を聞いてSD05を最初に聞いた時の事を思い出しました。1年程前にSD05を聞いて、その音場の広がり、情報量の高さ、それでいて暖かい音・・等に感動し、購入に至りましたが、今回のバージョンアップによって当時感じたSD05の良さが、更に数段レベルアップしたように感じました。

あまりにもすべてがレベルアップしているため、まるで別のアンプになったかのようにも感じられますが、私自身はSD05が目指していた方向へ、正常進化したのではないかとうけとめています。
by SD05club | 2008-08-08 16:57 | Sound Cafe

「T4とバージョンアップ発表会」に参加して

T.K./115です。

8月2日のファンクラブの集い「T4とバージョンアップ発表会」に参加いたしました。いつものことながら貴重な体験をさせていただき、本当に有り難う御座いました。せっかくなので私なりの感想を述べさせていただきます。

まずT4についてですが、石田さんのお話のようにエアボリュームから想定される「不要な低音」を取り除くことで「音楽のS/N」上げることにより、音楽の姿がより見やすくなることは確認できたように思いました。また、いつもながらの仕上げの美しさと設定の価格には驚きです。

もう一つのテーマ「バージョンアップ」については、石田さんの説明でその意図と意味がよく分かり、旧バージョンとの比較においても変化が確認できました。近々バージョンアップをお願いしたいと思っています。
何種類かのソースを使ってのデモにおいても当日のSPのセッティングで、十分奥行きをもったパノラミックな音場が実在感をもって再生されて素敵な音楽を奏でていました。

今回はT4の発表会ということもあって1機種のみで再生されたことで、再生の結果がT4によるものなのか、バージョンアップによるものなのか、いずれが支配的なファクターであったかの私の感覚では判断ができませんでした。さらに、送り出しが聴いたことの無かったHDDプレーヤであるということも判断を難しくしていたようです。

しかし、ディジタル伝送とパワーDACそして、スリムかつ精密化したSPのすべてをひっくるめての再生能力については見事と感じました。どういう訳か、いいコンディションのそれもメカニズムのみで再生されたSPレコードの再生音を思い出してしまいました。

さて、今回のデモですこし気になったことは、会場の音響特性によるものなのか、録音による影響なのか、特定の音域でこの場合バイオリン、もしくがビオラが強く胴鳴りを伴って弾かれたパートでは、奥で演奏されている楽器が目の前のSPまで瞬間移動し、SPの存在に気づかされるという現象が何度かありました。

それとこのことは完全に個人の感覚・趣味の領域かも知れませんが、今回再生された音楽が見事なほど整理されすぎているのではないか、つまり音楽に引っ掛かるもしくは考えさせられる部分が希薄になっているのではないかという感想を持ったことです。低域の再生限界がエアボリュームに制限を受けることを理解したうえでも、最低域のピュアトーンが聴覚では認識できない故に、整理整頓してしまうことは、ステレオ2ch音源を音響トランスデューサであるSPが時間軸を有した空間で合成される場で基音を捨ててしまっていいのかに考えさせられました。

世話人さんが再生された曲目の紹介のおり仰っていた様に、鍛え上げられたレニングラードフィルの鋼鉄のアタック、狂乱が生み出す魔物の一部でもリビングルームで聴きたいという夢があります。あの低弦が震わせるムジーク・フェラインザールの唸るような響き、ベルリン・フィルハーモニーのホールに負けないような圧倒的な力で弾く低弦が生む響きを体感せずに、経験値に依存して聴かなくてはならないオーディオはチョッピリ寂しいように思いました。

いみじくも石田さんは、音(音楽)は耳で聴くのではなく頭で聴くものであると仰いました。ならば、音(音楽)は感覚機を総動員して体全体で聴いているのではないか。つまり耳では聴こえていない音も意味を持っている可能性もあるように思えてきます。私の新しいテーマになりそうです。

T.K./115

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TK/115さん、ご感想ありがとうございました。

今回のテーマは、現実的な部屋で音楽を楽しむのには、というテーマで何かと取り扱いが難しい低音について、一つの方向性を作れたのではと感じています。会場での音の調整には限度がありますが、ご指摘の音の移動は、あの部屋の影響と録音方式が現れていました。マルチチャンネルの録音方法では、音の移動は良く感じられます。

電気増幅を使わない純粋のSPの再生音、そして永遠のテーマである、身体でも聴く音楽の重要性まで、喚起できたとしたら、主催者側としては望外のお喜びです。

大山さんの最初の大型SP「T2」はその点を真正面に向き合い、あの横浜でのオルガン再生に繋がっています。その後も、杉並公会堂や各地のコンサート会場で実在感をお聴きいただきました。最低共振周波数24Hzの威力は、すさまじく間近で聴いた場合音圧に身体が震えます。しかし、その音が、一般的なリビングルームでは鳴りませんし専用で作られた部屋でもかえってその音圧が問題を提起したわけです。

あの会場で鳴り響いた音に驚いていただく事が今回試聴会の目的でもありました。このT4開発の経緯をご理解いただき、より難しい、しかし、やりがいのあるテーマの追求こそが、オーディオマニアの楽しみでもあります。

石田さんも、発表会以降のブログで、「那須リスニングルームでは大型のT3が鳴っています。T4と比べると流石に大型といった聴こえ方をします。しかし、音楽を楽しむのにT4でなんの不満も起こりません。SD05のバージョンアップ機でT3を使いこなすのにはもっと追い込んだ調整が必要のようです。お客様が無いときの那須で楽しみが増えました。」と仰っています。新たな楽しみがまた見えてきたようです。

皆様のご意見、ご要望、ご参加をお待ちしています。ファンクラブまでお寄せ下さい。
by SD05Club | 2008-08-07 08:57 | Sound Cafe

試聴会感想


前略 SD05 No.148のY/Sです。
 
先日は試聴会に参加させていただき有難うございました。
 
先日、現行機とVer.-up機の直接比較でお聞かせいただいた「未完成」は、録音自体は、正直、そんなによいものとは思いませんでしたが、HPに感想を寄せられた方々と同様、Ver.-up機は現行機に比べ全体に音の透明感が増しながら、より柔らかく、また優しくなったように感じられます。

また、演奏のTutti部分では更にダイナミックレンジが広がった印象を受けました。音の出ていない部分を含めて演奏の現場感又は現実感が一段と向上したように思え、悪口を言いいました「未完成」の録音からよくそのような音なり、雰囲気を引き出せるものかと感心しました。石田さんがおっしゃった「音楽のS/N比が向上した」というのがまさにずばりだなと納得しました。

当方、基本的にはコンサート派ですが、SD05を入手以来、週末、手持ちの古いCDを聞き直すのが習慣になりました。Ver.-up機が今から楽しみです。

ところで、当方、CDトランスポートでSD05につないで聞いておりますが、HDDプレーヤーを通じなくても同様な効果が期待できるか、チョッと心配ではありますが...。

また、先日の技術的なお話は、当方、オールドかつ文系ですので正しく理解できたとは全く思っておりませんが、「クロックの精度より実装技術が問題」「デジタルアンプは(音を運ぶ?)最短(極小)時間のゆれをいかに制御するか、それはアナログ技術(実装技術?)だ」との主旨(と当方、勝手に理解しましたが)には、目からうろこの感がしました。

自分も知らず知らずのうちに巷間のいろいろなオーディオ情報に惑わされている部分が多いなと感じた次第です。

いずれにせよ、先日は大変楽しくかつ有意義なときを過ごさせていただき有難うございました。今後ともよろしくお願いいたします。 草々
by SD05Club | 2008-08-06 21:47 | Sound Cafe

試聴会のご感想から

お茶の水でひらかれた試聴会にご参加いただきありがとうございました。酷暑の中でしたが、おかげさまで大変盛況で、ファンクラブ会員の方々の情熱を直に感じることが出来ました。石田さんの解りやすい解説も、大山さんのSP造りへのこだわりの説明も大変有意義でした。

今回は会場の音場を大きく得るためにSP後方に空間が展開するセッティングになりましたが、近接で後ろに壁があっても同じような質が得られます。今までは優秀なヘッドフォーンでしか得られなかった集音会場のアンビランスが再現でき、SP後方にホールが出現していたと思います。どの位置でお聴きになられても、SPの反対側でお聴きになっても、音場がしっかりと構成されていたと思います。
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皆さんからご感想が寄せられてきています。

「久し振りにオーディオで 鳥肌の立つ感動をしました。明らかに今までハイエンドでしか出ないと思っていた音が出ていて驚きでした・・・。凄く感動されている方が居られましたがその気持ちはよくわかりました。私も冷静さを保つのに苦労しましたから。最後の ライトダウンしてのカンターテドミノの凄さにノックアウトされました。正に目の前にコーラス隊が見えるかの様な再生でした。」

「胸をすくような素晴らしいサウンドと石田様の熱のこもった解説を心より堪能できました。正直ここまでの凄い音は聴いたことがなく、嬉しいショックを受けて帰りました。」

SD05は、CDプレーヤーやHDDプレーヤーから、デジタル信号が搬送され、SPの直前で、アナログ変換されます。最終段まで数字として情報を伝達しているわけで、極めて正確な音楽・音場情報が伝えられ、最終段でSPを駆動するアナログ信号に変換されています。今回のVer.Upは、その変換をつかさどるs-masterのクロックをアナログ信号の影響の無い電源部を独立して正確に発信させ、クロック周波数も二倍に上げて、プラス側とマイナス側のデューティーを揃えました。

その結果として、微少信号と低域の正確な再現性が格段に向上して、音楽がハッキリと聞こえてきます。聴感上のS/N比が上がり、音楽が空間に浮かび上がります。その差は大きく、分解能の良いスピーカーでは、空間の再現性が全く違って聞こえます。ちょうど高い山に登り、澄み切った夜空に展開する天の川が全て見えてくる感動と似ています。その時も背景の暗さが必要ですね、残念ながら日本ではその意味の暗い空を得られることが少なくなってきましたが、、、。

今回も、最後のコーラスは、会場の明かりを落として聴いていただきました。SP後方にコーラス隊が並ぶ様や、空間で生み出されるモアレ模様の様に美しいハーモニーに参加された方々も感動されたようです。音楽を聴くためにステレオ装置はあると、我々は信じています。その気持ちに神様が答えてくれたような一瞬でした。

皆様からのご感想やご要望をお待ちしております。

ファンクラブ 幹事
by Sd05club | 2008-08-05 12:10 | Sound Cafe

試聴会にお越し頂きありがとうございました

大山/049です。

猛暑の中、『T4とSD05Ver.up機』の発表試聴会に足を運んで頂きありがとうございました。また試聴会開催にあたり、会場の手配などご協力を頂いたオーディオユニオンの朝倉さんと、素晴らしい選曲とオペレーションを担当していただいたファンクラブの幹事さんにお礼申し上げます。

最初に、T4リミテッド、T4(ベーシック)の違いについてもう一度整理しておきたいと思います。過去のファンクラブの記事にも書きました通り、T4リミテッドにつきましてはドライバーユニットの供給停止という事情から20組限定の生産となります。T4リミテッドはすでにオーダーを受け付けておりまして、順次納品も始まっております。 おかげさまで残りわずかとなりましたので、T4リミテッドをお考えになられている方はお早めにPSD大山までご連絡下さい。
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T4では、T4リミテッドで得たノウハウを投入し、ウーハーユニットの変更、 エンクロージャーの材質の変更(シナアピトン→MDF)、ウーハーユニット変更に伴うネットワークの変更、という内容で試作が進められていました。同時にその裏ではシステム(SD05+HD-1+T4)のトータル金額で100万円を目指すと言う壮大な計画が有りました。
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今回、T4モデルの試作とその試聴を繰り返した結果、最終的にMDF製のエンクロージャーは見送り、すべてリミテッドに使用している、シナアピトン製で行くという結論に達しました。

当初の目標であったトータル100万円オーディオは高価なシナアピトン材を採用した時点であきらめざるを得ませんでしたが、逆に言いますと、よりT4リミテッドに近づいた形となりました。ウーハーユニットが違う以上、リミテッドとベーシックは同じ音にはなり得ませんが、かなり近い音に仕上がっております。
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今回の試聴会ではSD05Ver.UP+HD-1改+T4リミテッドの3点セットでのデモを行いました。 ご承知の通り、オーディオは部屋とセッティングが非常に重要です。実際に会場に来て頂いた方は納得していただけると思いますが、会場のクリスチャンホールの音響自体は決して恵まれた条件ではありません。

セッティングは幹事さんの長年の経験とノウハウが投入されていましたが、それでも時間にして30分足らずの早業です。もっと時間を掛けて追い込む事も出来たと思いますが、猛暑の中、皆さんの会場入りが予想以上に早く、幹事さんもセッティングを早々に切り上げざる得ない状況でした。

そんな中でも、この3点セットから生まれる音は皆さんを驚かせる事ができたようです。満員の会場では、個人のオーディオルームのようにスピーカーの真ん中に座れる方は限られてしまいます。でも今回は軸上からかなり離れた席に座った方でも真ん中に座った方と同じような音場と音像が感じられたと思います。

会場では「どこで聴いても同じですね。ステージが現れたような初めての体験でした」という声も聞くことが出来ました。私自身としましてはこの事が一番の収穫でしたし、自信にもなりました。

先日、秩父ミューズパーク音楽堂で行われたMAレコーディングの録音モニターとして控え室にセッティングした時も、今回のクリスチャンセンターと同じようなパフォーマンスを発揮して、タッドさんもよろこんでいただきました。
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これは実に画期的な出来事です。皆さんに聴いて頂いた音がいつでも再現できるのです。 石田さんのお話の中で、「正しい2チャンネルステレオとは本来こういう音なんです。スピーカーから音が聞こえたり、空間が表現出来ないのは、何かがおかしい状態です」とおしゃっていました。

そして、そのT4のパフォーマンスを引き出していただいた、今回のSD05バージョンアップ機の凄さを再認識いたしました。従来のCDプレーヤーとは一線を課した、HD-1の正確な音も、あの会場で鳴り響いたステージサウンドの立て役者でもあります。石田さんからの難しい宿題をどうやらやり遂げた気もしますが、ようやくスタートラインに立っただけなのかもしれません。個人的には決して元に戻ったのではなく、新しい扉を開いた新たなスタートラインに立った気がいたします。

T4/リミテッド(一組75万円・税別)とT4(一組55万円・税別)のお問い合せは、PSD大山まで、お気軽にお問い合せください。
by SD05CLUB | 2008-08-04 21:13 | Sound Cafe

T4発表会とSD-05ver.up試聴会

皆さん、こんにちは!Powari/110&119と申します。

8月2日(土)にPSD T4発表会兼SONUD DESIGN SD-05ver.up試聴会が開催されましたので、参加してきました。場所はお茶の水のクリスチャンホール地下のホールで、三時半から第1回目と六時からの2回目とも参加してきました。

自分は二台の内の1台のver.upはもう済ませました。その音の変わり具合は分かっていましたので、PSDのT4というブックシェルフ型のスピーカーがどれほどの音を出すのか、またSONYのHD-1改がどれほどの音を出すのかをメインに聴きに行ってきました。

PSDのT4ですが、どうしてあの小さなスピーカーからあれほどの音が出てくるのか、低音はあの大きさのスピーカーから出てくるとは思えない程の低音です。60Hz以下は切り捨てたと言っていましたが、あれほどの低音が出るならその下はいらないな、と確かに思いました。

そしてHD-1改ですが、HDDからの再生はCDからの再生よりも無理がないという事が分かり、リクロックによって音の質が上がるという事も教えていただきました。

家でもPCオーディオでHDDからの再生はしているのですが、クロックの精度でHD-1にやはり分がありそうです。MS-1改ぐらいの質の音がHDDからでも出てくるというのは大変に魅力的です。

先に行ったSD-05のver.upは、やはり音が緻密に、また滑らかになります。今回のT4とHD-1の組み合わせの場合、間違いなくver.upしたSD-05の方が良いです。
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さて、今回の試聴会のトータルとしての音ですが、凄かったです!
ステージがスピーカーの後に確かにありました。試聴会の最後にカンターテドミノのサイレントナイトをかけてくれたのですが、これがスピーカーの後方のステージで確かに歌っていました。

完全にスピーカーは消えていました。ここまでスピーカーが消えるものなのか、またここまでステージを作り出す事ができる物なのかと思いました。

この3つの機器の組み合わせによる音はただ驚くばかりです。試聴会であれほどの音を聴いた事は間違いなくありません。どこの試聴室でももちろんありません。

声楽には大変相性がいいように思いました。またジャズにも相性がいいように思いました。クラシックのオケは多少物足りない気がしました。しかしあの大きさを考えれば十分すぎるぐらい鳴っています。

1回目、2回目とも石田さんの話が本当に為になりました。今日の一番の収穫といってもいいでしょう。何故、SD-05をver.upをするとあのような音になるのか?クロックについての話だったのですが文系の自分にもとても分かりやすく、よく分かりました。

今回のver.upではクロックの精度を調整によって上げ、それにより揺らぎが少なくなり、結果として音の粒子が正確になり、音楽的SNが上がるとの事です。クロックの周波数が高ければ良いという訳ではなく、その実質使用される場所での精度が問題らしいです。

音楽的SNが上がり小音量でも低音が出るようになったので、ボリュームの位置が前よりも気にならなくなったといわれる方が多いそうです。石田さんが何回もおっしゃっていたのが、「デジタルといっても最後はアナログ」だという事です。クロックについても「ハイスピードアナログ」と言っていました。

本当にすばらしい経験をさせていただきました。今日の音を聴いてSONY NAC HD-1改は購入しなければいけないようです。それほど高くないのでよかったです。(笑)

Powari /110&119
by SD05club | 2008-08-03 21:05 | Sound Cafe

バージョンアップの感想

皆さん、こんにちは。HY/098です。 
ファンクラブに投稿するのはこれで3回目、バージョンアップの驚きを皆さんに伝えたくて久々にペンを取りました。

バージョンアップの情報は那須でのファンクラブの様子から垣間見る程度(今年は参加出来ませんでした)、ネガティブな意見もあり、これは様子見かと思ってました。

ところが、H.S/033さんの感想がブログに載った辺りから、ムクムクとバージョンアップしたい病が湧き出してきて、、、、 まだ正式なバージョンアップのアナウンスは無かったのですが、気が付けば石田さんに予約のメールを即効で出していました。

私がバージョンアップに期待したことは、、、、

当初75W、後に50Wに変更と2種類のSD05を鳴らしました。皆さんも体験上で理解されているかも知れませんが、W数が小さくなるに連れて音の密度が濃くなってくるが音場の広がりは小さくなる感じを受けます。以前から50Wの音に75Wの音場の広がりが得られればと思っていました。

まさに、この思いが今回のバージョンアップに対する期待です。結構多数のオーナーがこの思いを抱いていたのではないでしょうか?

7月22日発送して26日に戻ってきました。早速聴くかと思いきや、こういう時に限ってトラブル発生です。野暮用を済ませて結線を終えたのが夜の9時過ぎ、、、 簡易防音のオーディオルームでは9時以降はごく小音量で ← これは家族との約束ね

この小音量時に於いても十二分にバージョンアップの効用が聴き取れました。第一印象は“あれ!?、ボリュームの位置を間違ったか” でした。ボリューム位置に比べて音量が大きく聴こえます。 いや大きいと言うより、ハッキリと聴こえると言った方が良いのかもしれません。

とにかく小音量時の満足感が非常に強い。ボリュームを絞っても音像、音場がしっかりと形成されているのでしょう。これは、色々な要因が絡み合っていると思いますが、ようは音の密度が上がっているのかな?
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期待は益々膨らみ2日目へ、、、2日目は朝の7時から休憩を挟みながら約10時間に渡って聴きました。というか楽しんだと言うべきか!

いや、これは、何方かも言っていますように別物です。 ここまで進化しているとは、、、 オーディオ的に言えば、情報量の増大、音場の広がり、音の柔らかさ、音像の濃さ低音の締まり、音離れ等々 全ての面で進化を遂げています。

まず気が付くのは、音の広がりもそうですが、SP間の音数(情報量)が増えている事です。それと、音触(菅野大先生が使っている)が柔らかく、柔らかく感じます。
 
また、柔らかくと相反するかもしれませんが、各楽器の音像が色濃く描かれているのが分かります。特に金管楽器の音の広がり方によりラッパの主張を感じさせます。 トライアングルの消え際も絶妙ですね。
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今もパソコンでこの文章を作成しながら小音量で聴いています。背筋がゾクっとすること多数です。この背筋のゾクを求めてオーディオをやってきたのかもしれません。

巷では、音楽的なアンプ、オーディオ的なアンプと色分けされているようですが、アンプにそんな種類は無いと思っています。ただあるのは、好みの音が鳴るアンプとそうでないアンプだけです。(人夫々に)
 
私は自分好みの音を求めてSD05に行き着きました。そしてバージョンアップでその感を一層強く受けています。 
選択は間違っていなかったと、、、、

HY/098
by SD05club | 2008-08-01 09:21 | Sound Cafe

バージョンアップについて-1

SD05のマスタークロックがバージョンアップされました。従来もより密度の高い出力をする50W版が行われましたが、SD05の根本的な改良は初めてです。

当初から送り出し側のCDプレーヤーMS-1やXA-55ESは専用のクロックで打ち直されデジタル出力されていました。その効果は絶大で、入力側のでの「ジッタ」の減少がデジタルオーディオで重要な意味を持っていることを気がつかせてくれました。ほとんどのCDプレーヤーでは、DAコンバーター側にクロックが置かれ、アナログ出力の影響を受けています。そのクロックの電源を独立させて、水晶発振器そのものも専用周波数の大きく安定したものに変える事で、音の純度と安定を図っていたわけです。

その同じ原理を、SD05の心臓部であるS-masterのクロックにも応用しようと言う考えは、開発当初から設計者の中にあったそうです。S-master内部では44.1KHzで入力されてくるデジタル信号を一旦48KHzに打ち直しています。その課程でCDプレーヤーから送られてくる音の揺れ(ジッタ)を訂正して安定した音に打ち変えています。しかし、1秒を超える長い周期の揺れにはなかなか対応が困難で課題として残っていました。

今までのCDプレーヤーではなく、ハードディスクを使用したHDDプレーヤーが出てきて、その機械のクロックアップも行いました。従来のCDプレーヤーとは異なって、HDDプレーヤーでは、完全にデジタル信号(数字)として最初に読み込みます。今までCDプレヤーの壁であった読み込みながら同時に信号を送るのではなく、あらかじめHDDに読み込まれた数字を出力すればいいわけで、回転系の制御の影響から逃れることが出来るようになりました。その効果は絶大で、CDに記憶され手いるデジタル信号が、訂正や補正されることなく正確に再生されるようになりました。

ファンクラブの催しとして行われている、ワンポイントマイクに依る録音を通じて、収録された音をそのままCD規格(44.1KHz/16Bit)でHDDに収録した音源で音の出方の検証が出来ました。通常の市販のCDでは元の音をデジタル処理で加工されていたり、低域の再現性と残響音の広がりが判断を難しくしていたようです。録音現場の音を知った音源を基にして、的確な調整が可能になってきたのです。

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那須の五月中旬に那須で行われたファンクラブの例会で、クロックバージョンアップ版は初披露されたわけですが、聴かれた方のご意見は賛否両論でした。反対の意見の中に音が細くなり神経質な音になったという指摘がありました。従来のクロックアップはどうもその傾向にあるようです。より早く細かくなったクロック信号が送られてくる距離が長いと配線や経路によっても微少な信号が影響受けるようです。どんなに高価な発信器を使用しても音は細かくはなりますが、反面力強さを無くしているのも同じ理由からです。

那須から戻られた石田さんは、その後も開発を続けられました。今回はHD-1の実装技術を応用した、電源部とクロック部を分離して、s-masterの上に立体的に換装し、クロックとs-masterとの距離を近づけ、配線上でのジッタの発生を押さえました。石田さん自身も満足の行くクロックの実装ができたのでその試聴機を従来機との比較試聴のため、那須で聴かれた方々に送くられました。試聴するとその変化は絶大で、まるでSD05が生まれ変わったようになりました。詳細の感想は、ファンクラブに感想を寄せられています。そのご感想にまったく同感です。音楽がゆったりとなり始めます。アナログ・デジタルの次元を越えて自然な音が聞こえてきます。それは改造前と直接比較すると顕著に解ります。石田さんご自身も、今回の改良の結果には驚かれています。技術的には想像がしていたけど、実際には未知の領域に漕ぎ出したようです。
by SD05club | 2008-07-24 10:39 | Sound Cafe