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SD05の足!?

SD05の足は、アルミ削り出しの贅沢な作りになっています。ネジは、カメラの三脚などに使用されている、6mmのネジですから、変えて楽しめます。その足の下に、何を敷くかで、振動モードが代わり、音が変わります。石田さんにお話を聞いて、いろいろと試してみました。
ただ、下に敷くだけですから、すぐに実験できます。最初は、常用の木材(固い南方材)を敷いたところ、すぐにおとは、締りました。なめし革を間に挟むと、すぐに柔らかくなります。下に敷く材質を、あてられる程、材質と音質に相関があります。どれが良いかは、聴かれる音楽にもよりますから、いろいろと実験?してみてください。SD05の音いじりは、そこから始めましょう! DIY/044
by SD05club | 2006-08-19 15:39 | Sound Cafe

無帰還へのこだわりをデジタルで達成

サウンドデザインでは昨年から進めておりましたデジタルアンプの設計が完了し、9月より受注を開始いたしました。モデル名はSD05です。ここではSD05の概要と特徴、無帰還にこだわった背景を簡単に解説いたします。
サウンドデザインのデジタルアンプは、ソニー(株)が開発したs-masterプロセッサーをコアにした負帰還のないアンプです。技術的には増幅器の構成をとっていないので、スピーカーを駆動できるD/Aコンバーターです。
一般的にスピーカーを駆動するものをパワーアンプと呼んでいることから、ここではデジタルアンプと呼ぶことにします。

技術のポイント

ここ数年のうちに、各社からデジタルアンプが発表されていますが、大きく分けて「負帰還を持つ増幅器タイプ」と「無帰還のD/Aコンバータータイプ」があります。
いずれのタイプも出力段の動作はスイッチング方式で、従来からDクラスなどと呼ばれていました。スイッチングアンプは供給される電源の質によって音質が左右されやすく、スイッチングには数ナノ秒の時間が掛かるため、この部分がデーターどおり再現できず、ひずみとしてあらわれます。

製品の設計にあたっては、ここから先の考え方に 大きな違いがでています。スイッチングアンプの良さを採りながら電源への依存度やスイッチングのひずみを改善するために総合して負帰還を用いたのが増幅器タイプです。
一方、スイッチングのひずみは残るものの、負帰還還に伴うさまざまな問題を解消するため、負帰還を使わずに実用に十分な特性を得ようとしたものがD/Aコンバータータイプです。
負帰還に伴う大きな問題は、アンプが駆動する相手がスピーカーだということにあります。スピーカーはLCRの要素があり、また電気機械系なので部屋の音圧により起電力が発生し、その成分が負帰還回路を通して入力側に戻りアンプに影響を与えてしまうことです。
これらのことから、スピーカーの置かれる部屋の特性や設置の仕方などを含め、大きなループが形成され結果的にそれぞれが干渉しあうことになります。

当社が採用したs-masterプロッセッサーによるアンプは負帰還をもたず、生成されたPWMデーターによりそのまま電力素子を駆動し、簡単なローパスフィルターによってアナログ信号を得ています。
また、出力段の動作は最適値を確保するためにタイミング調整は一台ごとにおこないます。
構造は十分な安定度を持つ大型の電源を左右対称に配置。余分な配線材をなくした一枚基板で構成し、音質だけでなく信頼性の向上にも努めています。また、キャビネットはアルミの削りだしで密閉構造です。

無帰還へのこだわり

無帰還へのこだわりは今から40年以上前に秋葉原の電気街で部品を買い集めアンプを自作してオーディオを楽しんでいた頃まで遡ります。
特性を良くしようと負帰還を多くかけると高域まで伸びた良い音になるのですが、音楽に躍動感がなくなるような気がしていました。また、負帰還が少ないと独特の音色がして、どの程度負帰還をかけるかという点について思考錯誤していました。
その後、仕事としてテープレコーダーの開発や設計に携わるようになり、原音再生を目指した時期もありましたが。
そして、録音再生を数多く経験するうちに、録音の現場などで音色は変わっても「現場の雰囲気に近く聴こえる方が良いのでは?」とも考えるようになりました。
 そして、決定的だったのが、レコードの製作をしているレコーディングエンジニアと議論をしていたときです。エンジニアから最後に出た言葉が「レコードに原音はない。私が原音だ」だったのです。この頃からレコードは作品だと思うようになり、現在に至っています。
原音再生を目指すのは大切なことですが、サウンドデザインでは、原音再生はオーディオ音楽を楽しむための手法のひとつであると考えています。
アンプのデジタル化はデジタル音源が多くなったこともありますが、無帰還アンプを達成するための手段の一つであると思っています。

生活空間の範囲でのオーディオ

デジタルアンプSD05はスピーカーや部屋の影響を受けにくいため、部屋の構造やスピーカーの置き方に対して寛容です。
また、サイズもコンパクトで消費電力も普通の音量では20ワット以下ですからリスナーの生活空間を大切にしながらレコード音楽を楽しんでいただけます。
サウンドデザインはより多くの音楽愛好家の方々に、オーディオ音楽を楽しんでいただきたいと願っています。

(日本オーディオ協会機関誌・JASジャーナル誌より転載)
by SD05club | 2006-08-08 18:11 | 石田さんから

2006/4/5  今春最初のお客様

今年初めてのお客様がおいでになりました。
暖かくてほっとしました。
以下いただいたメールです。

先週末は大変お世話になりました。

もっともっとお話しをしてお聞きしたいこともあったのですが、家族には今回はあくまで保養所での家族サービスが第一目的、と言っていたので、口が裂けても本当の目的はSD05を聴くことと石田さんとお話しすることだとは言えません(笑)

とは言え、何かとSD05の話をしていたので、ヨメさんにはしっかりバレていましたが。。。

リスニングルームで聴かせていただいた音は本当に素晴らしかったです。分解能というか圧倒的な情報量が『音』を聴くためだけにあるのではなく、CDに入っている『音楽』を楽しく豊かに
聴かせていて、さらにその音楽が本当にのびのびと演奏されることに感動いたしました。これほど正確な音場でありながら明るく伸びやかな音は体験したことがありません。大体どちらかに
エクスキューズがありますから。

DR1との違いが興味のひとつであったのですが、音の開放感と鮮度、全帯域の自然な鳴り方にそんなことはどうでもよくなりました。比べた場合、私の好みは間違いなくSD05の方でした。

オーディオマニアも音楽マニアも双方が大満足という音ではないでしょうか。

石田さんとのお話も楽しく、知らないことをたくさん教えていただきました。特にSACDとクリーン電源のお話は、目から鱗で、特にクリーン電源は小容量できっちりした正弦波を作ってくれる装置を早速探し始めています。まあ、SD05が入ればしばらくそんなことも忘れてしまうでしょうけど(笑)

ハーフパワーも気になっていますが、私のスピーカー(EOS)だと100Wタイプがいいかなと思っています。家族が夜寝静まった時のボリューム位置は9時を下回りそうですが、昼間は11〜12時の位置になると思います。

SD05の音に本当にワクワクして、しばらく熱くなりそうです。またメールさせていただきます。
宜しくお願いいたします。H.S/033
by SD05club | 2006-08-01 12:04

2006/2/26  マイ柱さんより

以前ブログでご紹介した、愛知のマイ柱(専用柱上トランス)をお持ちのT.K様よりお便りがありました。T.K様は当初より決して音が良いとはいえないOPT(光)入力を強く希望されておられましたが、このお便りで理由が良くわかりました。
マイ柱をお持ちなほどこだわっていながら幅広いメディアで音楽を楽しんでおられるようです。
以下原文です。

有限会社サウンドデザイン 石田社長様

 こんにちは。
2月5日にSD05-26を受け取りました。BNC端子の変更(RCS、光)も含め、ありがとうございました。

 まず、貴社のSD05との出会いに至るまでの経緯をお話します。
91年にCDプレーヤー、エソテリックP10、D10を購入し、使用してきましたが、そろそろ最新型のD/Aコンバーターを購入して音質アップを図りたいと考えておりました。

しかし、エソテリックやアキュフェーズ等のD/Aコンバーターは、SACD対応もあって価格が高いし、また、ラックに入れるコンポの数が増えてしまう、という悩みがありました。
しかも、どんなにD/Aコンバーターの質がよくても、そこからの出力信号はアナログ。スピーカーに至るまでの経路は長く複雑で、音質への影響が大きいアナログボリュームを通ったり、接点も多いです。

 信号経路は短くしたい、接点を少なくしたい、さらにはラックのスペースファクターもよくしたい、そんな折、ソニーのTA-DR1aを知りました(恥ずかしながら、TA-DR1はその存在を知りませんでした)。また、同じ頃、ステレオサウンド誌のAVフェスタ2005の記事で貴社およびSD05のことも知りました。そして、05年12月、近くの都市でソニーのTA-DR1aのデモがあり、そのすばらしい音にびっくりしました。

正直申し上げて、ソニーの音響製品でクラシックをこれだけすばらしく再生できるとは想像も期待もしていませんでした。そして、エンジニアの方のお話しも聞かせていただき、その考え方や情熱に打たれました。

これはもうフルデジタルアンプしかない。しかし、貴社のSD-05かソニーのTA-DR1aか。決定的な違いはSACD対応と価格。でも自分はSACDソフトは数えるだけしかない。SACD対応は自分には不要、と割り切り、貴社のSD05をお願いした次第です。

次に、我が家のオーディオ装置や環境をお伝えします。

まず電源ですが、我が家は昨年、I電器さんにお願いして、我が家専用の柱上トランスを設置しています。また、新築(13年前ですが)当時からオーティオ専用コンセントを設置し、その後松下電工のホスピタルグレードコンセントに変更したり、ブレーカーをクライオ処理品に変えました。
 音響機器ですが、CDプレーヤーはエソテリックP10、チューナーはケンウッドKT880F、MDはティアックMD10、LDプレーヤーはパイオニアDVL919、DVDレコーダーはソニーのRDZ-D5、スピーカーは故長岡先生設計のD55です。
また、SD05とコンセントとの間はオヤイデのTUNAMI GPXを使用しています。(SD05以前はラックスマンのセレクター+故長岡先生設計のボリュームボックス+アキュフェーズP300V)

さて、音楽を聴いての感想です。

SD05が届いてから1か月弱、PDAのエンハンサーによるエージングも行い、だんだん実力が出てきました。とにかく音がきれい。ボーカルも美しいです。楽器の定位はすばらしく、奥行きもよくわかります。
驚いたのは笛の音。こんな素敵なピッコロの音や横笛などの音はこれまでスピーカーから聞いたことがはありません。目を閉じると目の前にコンサートホールが広がります。

佐渡裕指揮の幻想交響曲、小沢征爾指揮の2002年ニューイヤーコンサート(DVD)、カルロスクライバー指揮ベートーヴェンSyn.7、クリュイタンス指揮ボレロ、女子十二楽坊2005日本コンサート(DVD)など、松田聖子ライブ(DVD)、松任谷由実ライブ(DVD)等、いずれも音場を含め、そのすばらしさを味わうことができます。

 圧巻は鬼太鼓座のCD。富嶽百景を聞きましたが、低音の品の良さと迫力、分解能、音場感、よくここまで再生できるな、とびっくりしました。

テレビの地上デジタルのデジタル音声もSD05を通して楽しんでいます(我が家はデジタルタワーまで直線距離で約6kmですが、20素子アンテナを立て、オヤイデの銀ケーブルでDVDレコーダーにつないでいます)。地上デジタルの音はなかなかいいです。
 NHK「音楽夢倶楽部」やソニー提供の「僕らの音楽」をよく聴きますが、ボーカルが生々しく、
情感があります。(蛇足ですが、音楽番組では、SD05がはっきり音場を再生するため、テレビの画面に映る歌手の位置とスピーカーから聞こえる歌手の位置が合わない、また撮影の角度によっては逆になるなど、違和感がある時があります)
クラシック番組もN響アワーなど聞いていますが、ソースが良いこともあって、CDに勝るとも劣らない、すばらしい音質、音場を楽しむことができます。

SD05のスペースファクターがよいため、レーザーディスクプレーヤーを現役に戻すことができました。レーザーディスクは映画含めほとんどがPCM音声なので、SD05の活躍場面大です。
DVDでは発売されていないマドンナの横浜ライブやTOTOのライブを久しぶりにきれいな音で
楽しむことができました。

思い出深い愛・地球博のコンサート。TV放送をDVDに収録、SD05を通して聞きました。
200人以上の演奏・コーラスによる渡辺貞夫のリズムワールド、オペラ蝶々夫人(TV放送は東京公演のもの)、コンサートピアノ6台連打の松任谷由実のLOVE THE EARTH FINALなど、愛・地球博のドームで聴いた時の感動がよみがえります。

最後に、この場をお借りしてオーディオ業界への提言を述べます。
MDのデッキですが、発売されているデッキが少なくなり、デジタル出力を持つものも限られています。せっかくのフルデジタルアンプの登場です。MDも活用できるようデジタル接続の復活をお願いいたします。

今後の石田社長様、サウンドデザイン社さんのご発展を祈っております。また、フルデジタルアンプの愛好者の方が増えることも期待しております。

どうもありがとうございます。末永くSD05を大切に使わせていただきます。
T.K/026

(文中継承略をお許し願います)
by SD05club | 2006-08-01 11:55

S.Eでございます。

12月13日 サウンドデザイン 石田様

S.Eでございます。ブログでご想像されておられたとおり金曜日・土曜日とも3時まで音楽鑑賞でした(笑)。とにかく愛聴盤を聞きまくっておりました。

さて、お届け頂いてからほとんど音楽を鳴らしっぱなしの状態です。にもかかわらず朝起きてアンプに触ると冷たい!何か新鮮な感じです。(同様に電源入れっぱなしのWadia861の方が暖かいです)

肝心の音に関しましてですが、奥行きがさらに深くなってまいりました。さらに細かい音が出てきている、ということでしょうか・・・
また、定位も向上しております。あるソースで以前のアンプですとなんとなく楽器と演奏者が真ん中に位置している様に聞こえていたものが中央ではあるものの楽器がやや左、演奏者がやや右というのが分かるようになりました。
その他、定位に関しましては以前の物と聞こえ方が違うものがいくつかあり新しい発見を楽しんでおります。

妻のチェックソースは「松たか子」ですが女性ボーカルの生々しさは特筆物ですね。もともと切ない歌詞の歌なのですがその切なさが違う!?と大いに感動しておりました。

また、前回同様の印象ですがボリュームを上げてもうるさくならない、というのが特徴かと思います(歪みが少ない、ということでしょうか・・)。低域は解像度を伴い下まで延びており量に不足も感じません。

うまく表現できないのですがジェフで聞いていたときが油絵という感じでこってりとしていたものが写真のように見通しよくスッキリとしてきた、という感じです。(ワディアをデジタル出力で使っていることの影響もあると思いますが)

以前は音楽を聴いていて気になるところがあるとそこからは粗探しのような聞き方になってしまうことがございましたがいまは安心して聞いていることができます。
一言でスピーカの能力を引き出すアンプ、といえますでしょうか。N802の能力の再確認をさせて頂いております。

ただ、オーディオの「ハードウェア」的なところにも引かれている私としてはしばらくはこれで決まりかと思うと複雑な気持ちです(冗談です)。

大体100時間経過しての印象でしたが音を文章にするのは難しいですね・・・
また報告させて頂きます。

以前、PassLabのAleph0sを使っていたときはトランスのうなりに悩まされました。結局、CSEのクリーン電源生成装置を通すことでピタリと静かになりました。100Vの波形が良くなかったのだと思います。SD05もAleph同様トロイダルトランス搭載ですが石田様はクリーン電源生成装置に関しましてはいかがお考えでしょうか?差し支えなければご教授頂ければ幸いです・・・

とりとめのない文章失礼致しました。それでは今後とも宜しくお願い致します。
S.E
by SD05club | 2006-08-01 11:24

2005/12/17  夜更かし

12月9日(金)にお届けした、さいたま市のS.Eさんのお便りです。お届けした直後の感想から掲載させていただきます。S.E様はそれまで使っていたアンプの具合が悪く、少しでも早SD05をと希望されエージングも那須での確認も省略してお届けしたものです。
以下原文

サウンドデザイン 石田様

S.Eでございます。
SD05届きました!早速ジェフのモデル10と入れ替えて聞いております。バイワイヤリングも問題なくできました。ご配慮ありがとうございました。

ちょうど今アバド指揮・ベルリンフィルのブラームス4番を聞き終えたところです。石田様のご指摘の通りまだエージングも済んでいないと思いますが第一印象を・・・

まずつないで最初に出てきた音は幾分ジェフよりすっきりしたかな、という印象でした。デジタルアンプだ、と多少身構えていた自分にとっては「普通の」音でした。まず大きな違いを感じたのはオーケストラのトゥッティのところで音が団子にならないことでした。(特に低域)スピーカーはB&WのN802ですがモデル10でも多少荷が重かったのかな、と感じるほどです。

第2楽章も終わる頃には大分弦の音もしなやかになってきました。音量を大きくしてもうるさく感じません。ホールエコーも豊かでジェフより演奏している空間の大きさを感じます。
そこで安心したのかあとは一気に最後まで聞いてしまいました。

現在は大西順子トリオの「JUNKO ONISHI LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD」を聞いております。ジェフに比べると音像が小さく、奥行きが深くなってます。また、ベースの最低域が締まりましたが量は申し分ありません。緩いと思っていたN802のウーハーがこんな鳴り方をするとは・・

明日は土曜日ですし今からいろいろと聞いてみたいと思います。また感想をメールさせて頂きます。

週末に間に合わせて頂いて大変うれしいです。本当にありがとうございました!!!(やや興奮気味でとりとめのない文章になってしまいました)
S.E/015
by SD05club | 2006-08-01 11:19

12月3日のレコード会社の方々ー2

KHです。

お礼が遅れて済みません。
実は土曜日締め切りで学校に2年生の最後のテストの問題を作って提出することになっていたのですが、那須に行く用事があるから月曜日に、と学校にお願いして延ばしてもらっていました。しかし日曜日に帰宅して直ぐに気持ちよく寝てしまい、慌てて今朝から作って夕方八王子まで持参して試験問題を渡してきました。チャッカリ石田さんのディジタルアンプの解説も使わせていただきました。

スピーカー持参で自分たちの勝手なペースで試聴をするという行儀の悪い客でしたがお許しください。お陰様で存分に聞くことが出来ました。皆音の良さは感じたと思います。
私はドライバーユニットを綺麗な音でドライブしてくれるアンプとして使いたいのですが、年金+非常勤講師の収入ではすぐに購入とはいきません。すみません。

CDにCDを重ねて再生していたのをご覧になったと思いますが、上のCDの有り、無しでの音質差がかなり明確に聴き取れたのはアンプの素性の良さ(色付けの少なさ)を物語っています。通常はあそこまでの差は出ません。
どのスピーカーでも確認出来ましたが、特に再生が難しい弦の高音部分の音に歪成分の少なさを感じました。私がこのアンプをドライバーに使いたくなる大きな理由がこれです。

通常の装置で再生が難しいCDばかり鳴らしていたので石田さんはかなり嫌だったのでは?と後から反省しています。最初に鳴らしたCDは古楽器+古風なコーラスですが、かなりのハイファイショップの再生装置でもグチャグチャに濁りやすいものです。しかしそちらで鳴らしてみると何のテスト?というふうに軽くクリアしていました。

そうそう、バーベキューも美味しく、楽しく+初雪、有り難うございました。

前嶋様
ホールの見学をさせていただき有り難うございます。響きの良いホールですね。木のすごさ、でしょうか。SPを久々に聞けたのも嬉しいことでした。
ところで、ザ・芸者ストリングス・カルテットは、、すみません名前からあまり期待していなかったのですが、凄い演奏に驚きました。昔アマオケ(都民響)にいましたし、その後SMEのスタジオにいたので欧米でも色々聞いていますが、あのハーモニーは只事ではありません。そのうち都内で演奏会をなさるときには是非教えてください。生を聞きたいです。
有り難うございました。
by SD05club | 2006-08-01 11:18

12月3日のレコード会社の方々

12月3日においでになったレコード会社の方々の感想です。

石田様
スピーカを持ち込んで、仕事モード全開でいろいろ聴かせていただき、ありがとうございました。素晴らしい環境に関心しながら、feeling of beingの真髄を堪能し、次世代デジタルアンプの可能性を確信しました。私は、最後に聴かせていただいたリンとの組み合わせが最も楽しめましたが、手頃な価格のパイオニアを試すことが出来なくて後ろ髪を引かれる思いでした。

備長炭の強い火力のバーベキューも、存分にいただきありがとうございました。どうやったらうまく食べられるか躊躇していたサンマをみんなで豪快に箸をつけて食べたのが、特においしかったです。

今朝、弦楽亭を訪問して、オーナーに案内していただきました。個人であの大きな木造建築を建てられたスケールの大きさに一同感心してしまいました。弦楽四重奏を聴けば、素晴らしい響きを堪能できることと想像しました。

最後にSound Design様と弦楽亭様の益々のご発展をお祈りいたします。
by SD05club | 2006-08-01 11:15

TA-DR1グレードアップの感想(続報)

Y.Kさまより

あの日11月29日にDR1-UpGradeを我が家に持ち帰り早速セットし聴いた日の印象は、「羊が羊の皮を被った狼になって帰ってきた!」でした。
私は夜毎入浴後リスニングルーム(洋間20畳鉄筋コンクリート)でSingleMaltを片手にソファーに横になってJazzを聴くのが至高の時です。時々気持ちが良くて寝入ってしまいます。最高の幸せです。

オーディオシステムは;
CDT=SONY-SCD1(Trasport機能はかなり良いですよ)、
Speaker=JBL-K2-M9500、別売りNetworkでTriWire接続、4Ω、96dB
SCD1とDR1はPADのDigitalCableTANTUS(COAX)という極めてシンプルなものです。
電源ケーブル、SPケーブルはCARDASのGoldenReference,
オーディオ専用電源を引き、壁コンはPADクライオL2です。アナログは専用のオーディオで別室で聞いています。オーディオも30年以上いろいろやりましたが2年ほど前にSimple is Best」という結論に至りました。

DR1の前のアンプはPassLabのPreAmp X0とPowerAmp X1000というClassAのモノブロックで出力片チャン1KW(8オーム)重さ90Kgで電力消費がアイドル時に1.2KWという重量級アンプでした。約一年半経過後のある日近所のトランスに雷が落ちX1000を直撃しました。青い閃光がX1000から飛び出しドカーンという音と共にブレーカーが飛びました。NelsonPassのオーナー自身の特別な計らいでX1000は再生しましたが、この落雷の影響でその後もトラブルが再発しました。PassLab購入から4年、オーディオの市場にも新しい技術を搭載したアンプが登場していましたので、新しいアンプの購入を検討し始めました。

私はDigital派です、一時期約2000枚あったレコードは今ではCDで手に入らないFreeJazz系の300枚程を残すのみで、CDは1000枚を超えました。常にその時代のJazzを中心に聴きながら40年。聴かないCDはどんどん処分してできるだけこれ以上増えないように心がけています。
アナログ録音のレコードをDigitalリマスタリングしたCDをDACでアナログデータに戻してからアナログアンプで増幅するところに無理を感じます。従来からあるアナログアンプはアナログレコードを再生することを大前提に設計されたものです。最近の録音は全てといってよいほどDigital録音ですし、リマスタリングされたCDの場合でも、Digital技術は近年飛躍的に向上していますので、Digitalのまま処理(PWMプロセッサー)し、MOS-FET、LPFそしてSP端子、というDR1の設計はまさに「Simple is Best」そのものだと理解しました。

しかし理論が良いから良い音になるとは限りません。一番重要なのは設計者の求める音のレベルとこだわり(志)です。アナログであろうとDigitalであろうと良い音に欠かせないのは各部品の選定でしょう。筐体、トランス、コンデンサー、電源、そしてPowerMOS-FETなどでしょうか?2年近く前にDR1を試聴して大いに気に入り、CDを持参して大音量でJazzをどこまで鳴らしてくれるかオーディオショップで試聴し購入を決断しました。PassLabとは違った音作りのアンプですが期待どおりに楽しめました。しかしながら、この2年間弱聴き続けてきてDR1もDigitalCableも十分エージングされてくると、「あえて言えばもうちょっと音の立ち上がりが・・、スピード感が、立体感が、ドーンと音が前に出てほしい・・・」オーディオに終着点は無いと言いますね。そんな時DR1のUpgradeの情報を目にしました。なんと石田さんがDR1にと企画していたMOS-FETがついに完成し搭載可能になったと。石田さんのHPには下記のような記述がありました。

>一つはオン抵抗(アンプとしての駆動インピーダンス)が半減すること。
>もう一つはスイッチングのスピードが2倍近く早くなり、より精度の良い信号が得られること。
>(TA-DR1aのカタログスッペックは変わっていませんがひずみ率などが良くなっているはずです)

DigitalAmpにとっての命はスイッチングのスピードです、SONYは90年代からDigitalAmpに取り組んで来たのを知っていますが、まさに科学(技術)の進歩との並走だったと思います。私は確信しました。これだ、すぐにVersionUpしよう!これでDR1(石田Sound)は完成するんだ・・と。
29日の羊の皮を被った狼は3日間のPADシステムエンハンサーによるエージングでたくましい犬に変身しました。私は犬大好き人間なのです。
以前気になっていたところが改善され私の期待していたとおりの鳴りっぷりです。スピード感、パワー感、立体感、密度感、躍動感、素晴らしい!!M9500は能率96dBなのでボリュームレベルが11時から11時半でまるで生の楽器の鳴りのようにストーンと部屋中に楽器音が充満します。あくまで刺激の無い自然な鳴りです。
なんといってもDR1-Upgrade版のコストパフォーマンスは凄いと思います。同等の音を求めるなら、DAC+アナログアンプだと5倍から10倍の投資が必要です。2年前のPassからの買い替えのときDR1を選んで本当に良かったと思っています。

18年半家族の一員として生きて4年前に逝ってしまった私の愛犬の写真、祭壇に囲まれたリスニングルームでアイラ島のSingleMaltとJazzをこれからも日々新たな感動で楽しむことが出来そうです。全てのCDを聴きなおすことになるでしょう。DR1のSoundも日々円熟して行くことでしょう。
石田さん、素晴らしいDR1を作成してただきまして本当にありがとうございます。
今後も良い音を追求なさってください、オーディオに終りは無いといいますから。
那須のリスニングルームにも是非一度伺いたいと思っています。

Y.K
(2005年12月4日のお客様の声より)
by SD05club | 2006-08-01 11:10

TA-DR1グレードアップの感想

2005年11月29日

YKさまより

本日はありがとうございました。家に帰って早速ラックにセットし電源を入れ10分ほどしてからColtrane、そしていつものFreeJazz・・・1時間程して変化が出ました。想像を遥かに超えた変化です。今までのDR1はかわいい羊でした。5日後に帰ってきたDR1は羊の皮をかぶった狼でした!!!素晴らしいの一言です。これからが楽しみです、この狼を飼いならすのが・・・
もう何日か聴いてから感想をお送りします。石田さんは凄い人です。これを踏まえてDR1の製作をなさっていらしたのですね。家のJBL-K2-M9500ががんがん鳴ってます。ではまた・・・
Y.K
by SD05club | 2006-08-01 11:07