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PSD社のT3について

049/PSD大山です。
レコードコンサートでT2の音を聴かれた方からの問い合わせが、いくつか寄せられています。
なぜかT2に関してではなく,T3に関する問い合わせばかりです。皆様の期待の大きさを感じております。ファンクラブの方からも問い合わせがございましたので、簡単にT3に関する情報をお知らせいたします。

外形寸法はH 930mm W340mm D395mmです。T2を二回り程小さくした感じです。バッフルの形状はT2と同じデザインですが、バッフルに付くエンクロージャーの形状がT2とは異なります。T2では幅方向にバーチ材を積層して削り出す工法を取っていましたが、T3では高さ方向に積層しています。T3は高さが930mmですので、何とか高さ方向の積層が可能です。さすがにT2では無理がありますが・・。高さ方向の積層の場合、エンクロージャーの断面形状の自由度が飛躍的に高まります。

b0098901_2354740.jpgT3では、内部の定在波の防止とエンクロージャーの強度、スピーカーを内振りにした時の外見的な要素などを考慮して馬蹄形のデザインを採用しました。B&Wやソナスのような・・と言えばわかりやすいでしょうか。しかしT3はB&Wなどと違い曲げ合板ではないので、板厚を連続的に変化させる形状をとっています。これにより、特定の周波数によるエンクロージャーの鳴きを回避しています。よく「エンクロージャーを徹底的に補強して箱鳴りを抑えた」などと表現しているメーカーさんが有りますが、エネルギー保存の法則から考えても「箱を鳴かせない」というのは不可能な事です。「エンクロージャーの振動モードにピークを持たせない」と言う考え方の方が自然だと思います。

次にユニット構成ですが、T2の3ウェイ5スピーカーに対しT3は3ウェイ4スピーカーとなります。T2のシングルウーファー版と考えてください。ツイーターはT2と共通ですが、ミッドレンジが150mmから120mmへ、ウーファーが260mmダブルから220mmシングルへ変更となります。バスレフポートの位置もT2はリアバスレフですが、T3はフロントポートへ変更してあります。いずれもスキャンスピーク製の最高峰ユニットRevelatorシリーズを使用し、特注のネットワークパーツを使い組んでおります。

来年、1月後半か2月前半には皆さんにお披露目出来ると思います。ご期待下さい。また、当社試聴室の完成も同時期を予定しております。那須の試聴室と同様のログハウスを当社倉庫内に建築予定です。石田さんの所と比べてログの段数を2段増やしました。天井が300mm位高くなる予定です。
埼玉近郊の方、ぜひお立ち寄り下さい。
by SD05club | 2006-12-31 16:01 | Sound Cafe

SD05試聴の感想について

経緯
 わたしがSound Design社を知ったのは、一昨年よりデジタルアンプTA-DR1に非常に興味を持ち、昨年秋口にデジタルアンプの情報をたまたまインターネット検索していたところ、Sound Design社のデジタルアンプのことが記載されていたところからです。それ以来、HPや石田様のブログを非常に興味深く拝見していました。そして、最近、ファンクラブが結成され、そのブログで試聴機貸出しのことを知り、申し込みさせて頂いた次第です。今回の試聴のおかげで、私の音楽生活は大きな転機を迎えると思います。

現用システムと私  
現用システムは、フルレンジを50Lほどのバスレフボックスにいれ、スーパーツィータを外部に追加したシンプルなもので、Accuphaseのプリと純A級20Wのパワーアンプで主にJAZZを鳴らしています。このフルレンジは25年ほど前に購入したYAMAHAの単体ユニットで8インチ、Beliliumのセンタードーム、マグネットはAlnico、総重量5Kgと物量を投入したモデルです。外見はJBLのLE-8Tによく似ていますが、まったく異なるサウンドを目指したものです。数年前に振動板を張替えましたので時代を感じさせない繊細な音を出してくれています。そのほかに、ECLIPSE TD512という12cmフルレンジを搭載した卵型スピーカをサブで使っています。私はマニアではありませんので、オーディオ機器の入れ替えも少ない方です。基本的にニアフィールド・リスニングで、できるだけシンプル&ストレート、奥行き方向に広がる音楽空間のリアルに再現できればと思っております。

SD05試聴  
SD05(50W)試聴機は12/9(土)午後に受領いたしました。京都はちょうど寒い日でしたので、運送時の外気にされされて、アルミ筐体が冷え切っていました。そこで、一旦、セッティングしましたが、筐体が室温に馴染むまで、電源は入れず、数時間放置してから、電源を投入しました。

最初の一聴、私が選んだ曲は大好きなキースジャレット・トリオの「Standards Still Live」から”My Funny Valentine”でした。ついさきほどまで、現用システムで聴いていたのですので、違いがはっきりわかるだろうと思っての選曲です。

SD05のボリュームを上げると、そこに3人の演奏者が突如として出現していました。ボリュームレベルは9時半あたり、普段聴いている音量、おそらく1W程度かと思います。いままで聴いたことの無いダイナミックレンジ感で、フルレンジが鳴っているとはまったく信じられないサウンドでした。そして細部まで克明に見える音、アンプでこんなに変わることがあるのだろうかと、、、、初めての体験でした。SD05の駆動力に、スピーカ自身も信じられない思いで音楽を奏でていたのではないでしょうか。しかし、この日は音の粒立ちに対して、逆にいままでのアンプで表現できていた3次元的な奥行き感が薄らいでいるようにも感じました。

そして翌日、K/013様のアドバイスもいただき、電源部のエージングをすすめながら、聴き進めていきました。初日に戸惑っていた音もどんどんほぐれていき、透明な音で、奥行き方向へ展開し、スピーカの存在感がついになくなりました。スピーカのセッティングもすこし内向きに調整すると、ビルエバンス「Walz for Debby」のなかの”My Funny Valentine ”がライブハウスの喧騒音と演奏をきれいに分離し、スコットラファロのベースが唄っています。さらにフラメンコ、パコ・デ・ルシア 「カストロマリン」でのギタートリオ演奏は3人の演奏者のテクニックをあからさまに細部まで見せてくれました。

そして、ほぼ一週間、ウィークデイは夜でしたのでごく小音量で、最後の週末はすこし大きめの音量で試聴させていただきました。これらの試聴のなかで印象に残ったCDとしては、Johan DielemansTrio "Round Midnight"、ヨーヨーマ "Solo"コダーイ無伴奏チェロソナタ作品8、吉川よしひろ"The Cello Acoustics"、水橋孝&田中祐士の"Mr.Boujangle"、"Blad Meldau & Pat Metheny"、などなど、かつて聴いたのに、初めて聴くような驚きと安心感のなかで、音楽三昧の日々を久々に過ごさせていただきました。

この試聴期間を通しての感じたことをいくつか紹介いたします。

1)音の印象 エージング(スピーカも含めて)が進むつれて、小信号時のリニアリティがさらに良くなり、小音量でも素晴らしい再現力で応えてくれます。まったくの静寂のなかから、立ち上がる楽音、超ワイドレンジで、従来薄めだった低域もかなり下の方まで伸びて量感もあり、スピーカの存在感を完全に喪失させます。さすがに8時以下のかなり低い音量では細部の見通しは曇ってきましたが、十分実用レベルだと思います。さらに奥深い立体的な音像表現がほしいケースがありましたが、時間も少なく調整の足りなかったせいかと思います。(やりがいがありそうですね!)
また、TD512はごく短時間の再生でしたが、やはり鳴らし始めてしばらくすると急に目を覚ましたようにダイナミックなサウンドを奏でてくれました。(やはり、SD05でスピーカを再教育する必要があるのかもしれませんね。)アナログ入力も試してみましたところ、デジタル入力に近い音質で、AD変換の優秀さを感じました。イコライザアンプがあれば、LP再生も楽しめそうです。

2)音の貫通力 小音量でも情報量が多いせいか、音が非常によく伸び、リスニングポイント以外の広い範囲で音楽を楽しむことができます。しかし、意図せず他の部屋まではっきり音が漏れていることがあり、ボリュームと遮音には十分気をつける必要がありした。

3)セッティング 試聴のための仮置きということで、とくに気にせず、ステレオラックの天板に置いていました。元々、リスニングポイントにセッティングしているため、スピーカケーブル長は約7mと長めでしたが、何ら問題はありませんでした。
また、デジタルケーブルを何本か変えてみましたところ、音像と粒立ちが大幅に変化することがわかりました。ソース側もかなり調整していく楽しみがありそうです。

4)録音ソース ソースに含まれる情報をまるごと描写するため、いつも新鮮な驚きがあります。古い録音でも空間情報を含んでいるものはとても楽しく聴くことができます。録音状態が悪く、長らくお蔵入りにしていたCDから素晴らしい音楽を奏でてくれました、SD05の再生能力の高さに改めて感心しています。

5)デザイン&操作感 シンプルなシルバーデザイン、ブルーの輝き、虚飾に満ちた過剰デザインの高級オーディオ機器が蔓延する中、一服の清涼感があり、見飽きません。一方、操作感としては、電源スイッチのストロークは浅めでクリック感がもうすこし柔らかめ、ボリュームの感触はもう少し粘りがあったほうが個人的には好みです。さらに、ボリュームのタイムラグの短縮、小音量時の細かい音量調整(ボリューム7時から9時)がうまくできれば、ありがたいと思いました。

最後に、SD05が提示する自然な音空間は、あらゆるジャンルの音楽ファンにぜひ聴いてほしいと思います。きっとその音楽表現を一聴すれば、新たな魅力を再発見でき、さらに音楽が好きになると思います。

新しい出会いと音楽の再発見をどうもありがとうございました。SD05がわが手に届き、新しい音楽生活が始まる日を楽しみにしております。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

京都在住/momo/091
by sd05club | 2006-12-29 23:37 | Sound Cafe

投稿させていただきます(2)

今後のオーディオライフですが、やはりクラシックCDを中心に楽しみたいと思います。それからFMのクラシック番組もどんどん聞こうと思います(「通信・放送の在り方に関する懇談会」がNHK-FM廃止を提言されましたが、まったくもって反対です)。何とかお金をためて、いずれアキュフェーズのT-1000を購入したいと思っています。

余談ですが、子供のために買ったDVD「となりのトトロ」もSD05を通して観賞すると、とてもいい音です。声なんかとてもリアルです。子供用のDVDなどと先入観を持たず、SD05で聞いてみてください。びっくりしますよ。
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ほかに聞きたいジャンルは日本古来の伝統音楽、そして世界の民族音楽をSD05を通して聞きたいと思います。また、珍しいところでは浜松の楽器博物館が出している、同館所蔵の古楽器での演奏を収めたCDなども収集して楽しみたいと思っています。

そして生録です。先日、04年にMDポーダブル録音機ソニーMZ-R3+マイク・ソニーECM999で録った波の音をSD05を通して聞きましたが、とてもリアルです。録音した夏の日の心地よい海岸の風景が思い出され、あたかも海岸で寝転んでいる気分になってまどろんでいました。音の定位や奥行き、高さの再現はCDより上です。

また、最近MオーディオのMicroTrac24/96と、パソコンソフトDigionAudo2を購入しました。子供の幼稚園での学芸会を、家庭用ホームビデオで撮る傍ら、ECM999とMicroTrac24/96を使って24bit96kHzで録音し、DigionAudio2を使って24bit96kHzのままDVDにコピーし(DVD-VIDEOフォーマット。パソコンはSONY VAIO、OSはWindows XP)、これをDVDレコーダーで再生、初めてSD05に24bit96kHzのデジタル信号を送りました。(この方法だと市販の普通のDVDプレーヤーで再生できます。もちろん音声のみですが)
24bit96kHzの音は、一言で言うとまろやかですね。私はDVD-A、SACDの再生機を持っていないので、それと比較したわけではありませんが、会場の空気感や雰囲気までも収録できているのかな、と思っています。
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私は楽器は弾けないので、野鳥の声とかSLの音、波の音や川のせせらぎを録って楽しもうと思います。なお、MicroTrac24/96はデジタル入力があるので、T-1000を購入したらFM放送をデジタル録音し、DVDを通してSD05で楽しもうという考えもあります。
(SONYのPCM-D1はデジタル入力がないのが難点。一方、MicroTrac24/96はデジタル出力がない。)

CDトランスポートですが、現有のエソテリックP-10が壊れ修理不能になったらどうしようかと時々考えていますが、なかなか難しいですね。一番の憧れはCECのTL0X。しかし、高価なので現実的には手が届かない。願わくば、アキュフェーズDP-500かCECのTL53Zを、価格がアップしてでも性能の高いトランスポート専用にできないか、と思っていますが、こんな考えは私1人でしょうか。(エソテリックのVRDS-NEOもいいと思いますが、回転数を考えるとやはりCD専用がよいと思います。P-70VUを再発売してもらえるといいのですが)

SPは今後ともバックロードを使うことになるでしょう。来春発売と聞いているフォステク20cmフルレンジFE208ES-Rを長谷弘工業のコンクリートホーンに組みつけようか、と思っています。(あえて言わせてもらえば、SD-05と80年頃に発売されたソニーの平面スピーカーAPM55や、TRIOのLS1000とのコラボがもしできたらどんな音になるのだろう、とも思っています。)
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最後にクラシック愛好家にお薦めの本を紹介します。「近衛秀麿~日本のオーケストラを作った男」(講談社、大野芳著)です。これまであまりスポットがあてられていない指揮者ですが、ご一読をお薦めします。日本で西洋クラシック音楽が広まっていく初期の段階の物語で、日本におけるクラシック音楽史としても、近衛秀麿個人の物語としてもとても興味深い内容です。

石田社長様およびサウンドデザインのスタッフの方、ファンクラブの皆様のご健康、ご発展を心よりお祈りしています。今後ともよろしくお願いいたします。
06年12月 愛知県在住 T.K/026
by SD05club | 2006-12-28 07:17 | 私のSD05

投稿させていただきます (1)

SD05ファンクラブ御中

T.K/026、愛知県在住の42歳男性です。
サウンドデザインHPの「お客様の声」にて06年3月に「マイ柱さん」として載せていただいた者です。まずはファンクラブの立ち上げありがとうございます。SD05を購入した直後から、このようなファンクラブが近々できるだろうな、と予測はしていましたが、立派なホームページを作成いただき,感謝します。

私のSD05との出会いやシステム、自宅専用柱上トランスの設置のことは上記「お客様の声」に載せていただきましたので、ここでは購入後のこと、また今後のオーディオライフについて考えていることを記したいと思います。
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SD05-026が届いたのは今年の2月5日です。「綺麗な音だなあ」というのが第一印象でした。クラシック、ポップスをどんどん聴きました。そして約1カ月後、SD05本来のすばらしい音楽が奏でられはじめました。高域が伸び、綺麗です。シェラザード第4楽章のバイオリン独奏、鬼太鼓座の笛の音等、電気音楽であるオーディオ装置からここまでの音が出るのかと驚きました。

音の定位はすばらしいですね。目を閉じるとスピーカーの存在がなくなり、自分のための音楽空間が広がります。多くの方がホームページに投稿されているように、SD05は単にいい音ではなく、音楽を奏でてくれます。以後、オーディオマニアとして低域がどうの、瞬発力がどうの、と批判的に聞く気はなくなりました。安心して目の前に広がる音楽空間に浸ればよいのです。とても幸せです。オーディオを通してこんな幸せな気持ちになれたのは初めてです。
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SD05が我が家に届いてから、SD05を通して音楽、特にクラシックを聴く時間がぐっと増えました。クラシックCDも以前に増して購入するようになり、また、NHK-FMのクラシック番組も(録音してですが)よく聴くようになりました。

また、余分な外出をやめ、できるだけ音楽を聴く時間を増やしています。FMのクラシック番組や、NHK地上デジタル放送の教育3chのクラシック番組もDVDレコーダーを使ってエアチェックし、DVDレコーダーのデジタル出力(RCA)をSD05につないで聞いています。これもとても満喫できます。(最近では10月29日のFMシンフォニーコンサートで放送された広上淳一指揮、名フィルのショスタコービッチ交響曲第15番が演奏、録音ともよかったです)。

私がもっともすばらしい演奏だと思っている、75年3月19日のベーム指揮ウィーンフィルの日本公演でのシューベルト交響曲第9番、NHK-FMからMDに録音したものですが、MDデッキからOPTでSD05に接続し、何度も聞いています。SD05のすばらしい音でこれを聞けることを感謝しています。

SD05は、単にいいものを買った、という感じではありません。「邂逅」と言ってもいいと思います。妻子ある平凡なサラリーマンにとって、50万円は決して安い価格ではありません。しかし、お金で得たものというより、縁だと思います。一生の友を得たような感じです。 
by SD05club | 2006-12-26 22:37 | 私のSD05

「ギャラリー五辻」レコードコンサート

049/PSD大山です。
レコードコンサートにお越し頂いた皆様、またファンクラブの方々、2日間本当にご苦労様でした。改めて御礼申し上げます。

貴重なLPコレクションと素敵なお話を披露して頂いた五辻さん、ありがとうございました。五辻さんとは初対面でしたが、演奏の合間に色々なお話を伺う事が出来ました。中でも「成功する人は謙虚さとわがままを併せ持つ」というお話は特に印象的でした。詳しくは書きませんが、五辻さんの人生経験の凄まじさの一端を見た思いでした。

また、今回の2日間でレコードコンサートの可能性を改めて感じました。単に音楽を聴くのではなく、その盤にまつわるエピソードや時代の背景、更には業界の裏話などを解説して頂く事で、今までに無い視点で音楽を聴く事が出来ました。五辻さん佐藤さん両氏の解説、見事でした。レコードコンサートも回を重ねる事で更なる進化を遂げて行くのではないでしょうか。
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「随分音変わりましたね」とか「ユニット変えたんですか?」という声を何人かの方から頂きました。皆さんよく見てますね。驚きました。今回使用したT2は、ユニットとネットワークが全て交換された物です。開発機の方で煮詰めていたネットワークが完成しましたので、今回のレコードコンサートで皆さんに聴いて頂きました。
変な先入観を与えたく無かったので、あえて詳しくはお話しませんでしたが、多くの方が違いに気付かれたようでした。

2日目のジャズの合間に、Kさんがふと掛けたベートーベンの5番を聴いた時、「あぁ良かったなぁ・・」と自分でも思いました。低域の解像度と云いますか、透明度が明らかに改善されていたと思います。上との繋がりも一層スムーズになり、全体がまとまりました。

同時に、「75Wバージョンも、意外に良いなぁ・・」と思ったのは私だけでしょうか?
by SD05club | 2006-12-26 09:15 | Sound Cafe

感想

ファンクラブさま
レコードコンサートお疲れ様でした。二日間もやるとほんとに大変だったと思います。でも、とても面白かったので、またぜひお願いしますね!!

さてレコードコンサートの感想ですが、
まず一日目の五辻さんのお話、さすが50年近くクラシックを聴き続けてきた方ならではの、奥深いお話でした。特に自分の環境が変わって、木々が年輪を重ねて行くように、自分の中に染み入っていく音楽が季節のように変化していくという話。偶然シュライヤーのデビュー時のコンサートを聴くことになり、それ以来40年以上も、シュライヤーを追いかけて、聞き続けていること、そして圧巻はシューベルトの冬の旅のお話でした。フィッシャーデイスカウが歌うレコードボックスを、彼が20代、30代、40代、50代、と聞かせてもらいました。
そこで大事なのは、特にドイツリートではその年でないと歌えないことがある。単に声が出ている、衰えたというような事で良し悪しを判断してはならないと言うお話でした。
確かに悲しみに満ちた冬の旅を、その極限までシンプルに悲しさを表現するためには、いくばくかの時が必用なのでしょう。それにしても実に内容のあるお話で、こういう話を聴きながら良い音で聞く音楽というのはまさに極楽でした。

次の日の佐藤さんのお話も、これまた深い経験と勉強に支えられた興味深いものでした。特に録音についての解説は、やはり素人ではとても知らないことばかりで、レーベルによる音質の違い、バンゲルダーがミキシングをするとき、人に見せないという話など現場に立ち会った人でないと決してわからない臨調感に溢れたお話でした。また、ハンクモブレーが24回もマイルスに駄目を出された話やその捨てたテークなども聞くことが出来、まさにJAZZファン垂涎の時でした。

両日とも入場料を払って聞いてもまったく惜しくないというほどのレベルの高いお話でして、こんな催しがしょっちゅうあれば、行きたい人が沢山いるはずです。準備など大変でしょうがまたぜひお願いいたします。

え!音ですか、音楽とお話の素晴らしさについ書き忘れました、まるで音楽会に行ったよう。というのがその印象のすべてですが、私が一番印象深かったのは自分が持って行ったCDをかけて聞かせてもらった時でした。
我家で聞いて見事な録音だった最新盤のCDが聞くに堪えなくて、はるか昔のライブで録音も良くないフォートップスがそれこそ、その会場で聞いているように見事に鳴ったのです。
もう一つ印象に残ったのは、Kさんが合間にちょっとだけかけたフリチャイ指揮、ベルリンフィルによる運命です。これが実に臨調感溢れて迫ってくるのです。ホールの隅々まで染み入るような低弦の響きには魅了されました。これも古い録音のはず。
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さて、これは一体なんなのでしょう。考えて見て思い当たったのは、録音の違いということではなく実は演奏の違いなのです。本当に気合の入った名演奏ならどんな古い(悪い)録音でも鮮やかに蘇らせてしまう。それこそが今回のSD05とPSDのSPの真骨頂だったのではないでしょうか。

というわけで実にさまざまな勉強をさせていただいた、と書くと堅苦しいですが、実は格別に楽しい二日間でした。ありがとうございました。

SEIBO SAKAI

酒井さんには、二日目のJAZZの合間に、アメリカ音楽の魅力についてお話ししていただきました。時間切れで、用意していただいたCDの半分もかけていません。次回は、是非続きと、お好きなCountry Musicについての深いお話をお願いいたします。ありがとうございました。
by SD05club | 2006-12-24 20:50 | Sound Cafe

Sugarさんのお気に入り


Favorite Albums
No. アルバムタイトル  リーダー・アーチスト曲  Memo 時間

1.サキソフォン・コロッサス ソニー・ロリンズ ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラブ・イズ 
オープナーはロリンズ。珠玉のバラード・プレイを堪能していただきます。バンゲルダーのリマスタリング盤 6:24

2.ゲイリー・バートン・スペシャル ゲイリー・バートン ケアフル
初リーダー作からの1曲。エバンス・トリオのベーシスト、ドラムスを起用、63年録音のRCAレーベルの凄みを聴いて欲しい 4:12

3.セッション1958-60 モニカ・ゼタールンド  サマータイム
59年録音。オブリガードを吹くラッキー・トンプソン(ss)とベースはオスカー・ペティフォード。珍盤 4:56

4.ハロー・バーデンバーデン  ヘレン・メリル  イエスタデイズ
これは60年録音のベース(ペティフォード)とのデュオ。これまた珍盤  3:18

5.イージー・トゥ・ラブ  エロール・ガーナー 恋人よ我に帰れ
ビハインド・ザ・ビートというのが分かる名演。61年録音 4:58

6.マイルス・アヘッド マイルス・デイビス カディスの乙女、ザ・デューク
我々世代にはモノラルが定番。ところがステレオが登場。衝撃的でした。57年5月録音  7:23

7.春の祭典 ヒューバート・ロウズ 春の祭典
CTIと言えば私の場合は、コレ。あのデジョネット、ロン・カーターが神妙に演奏しているというだけでもニヤニヤできます。71年録音もちろんバンゲルダーですね 8:58

8.EON リッチー・バイラークナーディス
衝撃的なニューレーベルが登場してきました。一方の雄ECM。そしてこの盤は当時ジャズ喫茶でキースの「フェイシング・ユー」と同じくらいよく掛かりました。71年録音  11:57

9.ダブル・ベース NHOペデルセン&サム・ジョーンズ ミス・モーガン
これまた驚いたレーベルのスティープル・チェイス。多作なレーベル。素晴らしいピアノ作品がたくさんありますが、私はこれ。76年録音  6:20

10.ミシェル・ペトルチアー二  ミシェル・ペトルチアー二 オマージュ・ア・エネラム・アトセニグ
ペトルチアー二の初トリオ作。そして名曲。チャールス・ロイドが電話越しにこの演奏を聴いて自分のバンドに加え他のは有名な話し。ジェニー・クラークのベースもこの盤で知りました。 4:26

11.スーパー・セッション  トミー・フラナガン  トゥー・レイト・ナウ
80年Enjaレーベルへの吹込。レッド・ミッチェル、エルビンというトリオ。NY録音なるもマスタリングはトンスタジオバウアーで行ったちょっと変わった録音。 9:33

12.パートナーズ ポール・ブレイ&ゲイリー・ピーコック ラテン・ジェンティクス
オーネットの名曲を聴くだけの1枚。ピーコックの生音が楽しめる盤としても有名。 5:02

13.インプレッションズ・オブ・パリ フィリッペ・ペティ&ミロスラフ・ビトウス  クリスティーナ
当時も今も無名なギタリストペティ。ジャンゴ・ライクなギター。そしてビトウスのベースプレイが光ります 8:06

14.フォー・センチメンタル・リーズンズ リンダ・ロンシュタット 星に願いを
名演・名唱。愛聴盤の1枚。ネルソン・リドルの豪華オーケストラをバックに切々と歌うリンダが愛らしい1枚。 3:50

15セルフ・ポートレイト  カーメン・ランディ スプリング・キャン・リアリー・ハング・ユー・アップ・ザ・モスト
現在は電源ケーブル屋ともいえるビクターの田口さんプロデュースの1作。音も極上です。ちなみにアル・シュミットがエンジニアというのも今にして思えば驚き。 7:06

16.ザ・ブック・オブ・ラブ  シェリル・ベンティーン  ユー・ゴー・トゥー・マイ・ヘッド
マントラで知られるシェリルの最新作。テラーク作品。最初のストリングスの音だけ聴いて参りました。  4:52

17.ボルトン・スウィングス・シナトラ  マイケル・ボルトン ユー・ゴー・トゥー・マイ・ヘッド
AORの大御所となったボルトンのシナトラ・トリビュート。アル・シュミット、コンコード、キャピトル・スタジオAで録音という作品。 4:03

18.アース・ストーリーズ サイラス・チェスナット  グランドママズ・ブルース
名手ジョー・ファーラの1995年録音。めちゃくちゃ調律のいいハンブルグ・スタインウェイの音が楽しめる1枚。 6:38

19.ファースト・タイム・アラウンド 伊原康二 ブルース・フォー・A&J
オルガンの生音に近い録音。コンコードで活躍したフィル・エドワーズがエンジニア。ベースのジョン・ハードも聴き所。レズリーの効果も聴き所 7:28

20.オール・アラウンド・ザ・タウン ボブ・ジェームス ストンピン・アット・ザ・サボイ
ボブ・ジェームス、ジョアン・ブラッキーン、リチャード・ティーの3台ピアノをフィーチャー。 11:34

21.ラテン・アレイ  アラン・ジャン・マリー  アイ・ヒア・ア・ラプソディ
ピアノとベースのデュオ。IDAレーベルは音がいいフランスのレーベル。この作品はアナログがダントツに凄い。 5:25

22.パールズ デビッド・サンボーン エブリシング・マスト・チェンジ
大好きなアルバムですが、セールス的にはあまり売れなかったようです。内容は折紙付。エンジニアは、アル・シュミットとジョー・ファーラ、アレンジはジョニー・マンデル。ベースはクリスチャン・マクブライドと文句の付けようがありません。  4:58

23.ア・タッチ・オブ・デビッド・フォスター  デビッド・フォスター  ウィンター・ゲームス
カナダ出身の名アレンジャーとなったフォスターが88年冬期オリンピックのタイトルチューンとして作曲した作品。音のタペストリーともいうべきアレンジの妙味・醍醐味を味わっていただきたいと思います。 4:05

24.ミューア・ウッズ組曲  ジョージ・デューク  フェーズ1からフェーズ2まで
モントルーでのライブ。リール国立管弦楽団との競演。エンジニアは名手エリック・ゾブラー。6:23

25.プレイズ・エンニオ・モリコーネ  ヨーヨー・マ  ザ・ミッション 
ジャズじゃないのですが、このところの愛聴盤です。 5:38

26.グレーテスト・ヒッツ ベビーフェイス チェンジ・ザ・ワールド
言わずと知れた名曲のライブバージョン。クラプトンも参加。『アンプラグド』とは、別ミックス。 7:32


コルトレーン特集
Columbia Years The Complete Columbia Recordings 1955-1961

No.  アルバムタイトル  リーダー・アーチスト曲  Memo 時間

1.Columbia Recordings Miles & Coltrane トゥー・ベース・ヒット
プレスティッジ時代の録音。コロンビア発吹込となる盤。55年10月27日録音と言われていたが、前日の26日録音と判明。訂正されている。なお、スタジオはコロンビアDスタジオ。
3:42

2.ディア・オールド・ストックホルム
 原曲はトラディショナル(民謡)。アレンジはスタン・ゲッツ仕様通り。ポール・チェンバースのソロが秀逸。 7:48

3.ラウンド・ミッドナイト 
言わずと知れた名曲名演。56年録音。Columbiaはこの年からスタジオを移している。当時の最新機材を導入。前2曲と音質の差あり。エンジニアはフランコ・ライコ。 5:55

4.Red Garland ビリー・ボーイ
マイルス・セクステット録音の際に吹き込まれたガーランド・トリオの名演・名禄音。フィリー・ジョーのエア・ボリュームは必聴 7:10

5.マイルストーンズ(別テイク)
マスター・テイクよりやや遅めのテンポ。耳タコのアダレイのソロが違うので、??となる曲。なお、『マイルストーンズ』は、モノラル盤が普及、本来は3chステレオ録音が本来。5:52

6.オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
ビル・エバンス入りの初吹込。エバンスのインタールードから入る編曲もいい。9:48

7.ステラ・バイ・スターライト
ミュート・プレイの白眉。各メンバーのソロも素晴らしい。名曲名演。 4:44

8.フレディー・フリーローダー
失敗テイクから本テイク。スタジオ内のリアルな音。なおこの『カインド・オブ・ブルー』も3chマルチトラック録音 11:08

9.フラメンコ・スケッチ
ベースを拭く音もリアル。繊細なフレーズが続く。『スケッチ・オブ・スペイン』へ続く1曲。スパニッシュ・モードを使い、アレンジの妙味から聴こえないハーモニーも聴こえてくる。10:03

10.いつか王子様が
この時の収録を一部始終を捉えたテープを聴いている。まさにテープ編集によって出来た1曲。ハンク・モブレーのソロはNGテイクが大量にあり。編集されたモブレイ・ソロ。コルトレーンは一発OK。9:02
by SD05club | 2006-12-24 14:18 | Sound Cafe

ジャズレコードコンサートに参加して

Sound Design Fan Club 御中

金曜日はありがとうございました。
クラシックとジャズで開催日を分けていただいてほんとうに良かったです。
極一部の曲を除き、クラシックが嫌いな自分にとっては、試聴会は苦痛な場合が多いのですが、
今回はジャズに絞っていただいたおかげで楽しめました。

石田さんには、本来ご専門のCDトランスポート(SACDも含めて欲しいけど、、)をやはり作って欲しいと思いました。今の状況なら確実に受け入れられるのではないでしょうか。

T.F
by SD05club | 2006-12-24 11:45 | Sound Cafe

レコードコンサートの感想記

サウンドデザインファンクラブ 御中
先日のレコードコンサートの感想記をお送りします。2日間本当にご苦労様でした。貴重な体験をさせていただき感謝しております。 
東京都 Tao/069

[1日目]
今日は文京区の千駄木にある画廊『ギャラリー五辻』でのレコードコンサートに行ってきた。サウンドデザインファンクラブ主催サウンドデザインとPSD後援でSDO5とPSDのスピーカーT2をメインに据え、CDやLPを聞き、さらにその合間に石田さんからSD05の技術的な解説があったり、大山さんからT2やそのジュニア機となるT3に関する情報の開示があるという盛りだくさんの内容とのことで、どうにか仕事のスケジュールをやりくりして参加することにしたのである。
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 私が着いたときには、丁度サウンドデザインの石田さんがSD05の技術的な特徴などを解説されていた。「これはデジタルアンプではなく、スピーカーを鳴らせるDAコンバーターです。」とおっしゃられていたことが印象的であった。そういう捉えであればSD05の技術的な特徴を掴みやすい。質疑応答の後、CDを聞かせてくれた。送り出しはCDP-MS1。ウェーバーのオペラ「魔弾の射手」を序曲から第1幕を通しての演奏であった。

 T2ははじめて聞く。オーディオショウなどのイベントで大活躍していたPSDの新製品である。使われているユニットは海外製のハイエンドスピーカーで良く使われているもので、またその躯体も強靭でしっかり作りこまれているという印象を受ける。出てくる音はこれ見よがしさのない自然で懐の深さを感じさせるものであった。

 しばしの休憩の後、会場でもある画廊のオーナーである五辻氏の膨大なレコードコレクションから選りすぐった何枚かを、氏の解説と共に聞かせていただいた。五辻氏はフランスの美術に精通されていて、その分野では日本のエキスパートでいらっしゃるとのこと。と同時に音楽にも造詣が深く、レコードとはかれこれ50年近く深く長いお付き合いをされていらっしゃるようだ。

 最初は五辻氏が最初に魅了されたフランスの17世紀、18世紀の作曲家の曲を数曲聞かせていただけた。一般にはほとんど知られていない作曲家のレクイエムや宗教曲であった。プレーヤーはトーレンスの比較的古いモデルを使われていたが、年季の入ったまさに使いこなされたプレーヤーであり、五辻氏と共に「人馬一体」といった感でいい音を奏でてくれていた。

 その後シューベルトの歌曲の様々な聞き比べなどもあり、五辻氏のいろいろなエピソードも交えた楽しいお話と共に良い音楽を聞くことができ、瞬く間に時間が過ぎていった。仕事の都合で途中で退席することとなったが、約2時間ほどこのレコードコンサートに参加でき有意義な時間を過ごすことができた。


[2日目]

今日は『ギャラリー五辻』でのレコードコンサートの2日目。昨日はクラシックの日であったが、今日はジャズの日である。仕事を終えてからであったので会場に着いたのは7時ごろであった。入ると丁度佐藤さんの選曲解説による第3部が始まっていた。曲を1曲かけて、その曲にまつわる様々なエピソードなどが披露され、実に興味深い話が聞けた。そういった曲の背後にある色々な知識を知っていると、その曲に対する興味も倍増する。それにしても、佐藤さんの博識振りには驚くしかないという感じで聞き入っていた。

 そして、その音を聞いた第一印象であるが、「昨日と違う・・・」というものであった。音に厚みがあるし、キレも良い。低音の存在感がアップしている。よくよく見てみると、PSD T2のセッティングが昨日と随分違っている。まず後方の壁により近いポジションに移され、そして内振りの角度がかなり付けられている。昨日のセッティングでの音の印象は「これ見よがしな感じのない自然な佇まい」というものであった。しかし、もう少しダイナミズムが欲しい気がしたのも事実である。
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 今日のセッティングではその辺の不足感というか、もう少し迫ってきて欲しいといった印象が、見事に解決されていた。そしてもう一つ違う点が、CDトランスポートが違うのである。昨日はCDP-MS1。今日はCDP-XA55ES。この辺も音の印象の変化の大きな要因の一つとなっているようであった。

 実はレコードコンサート終了後、少し時間をいただき、CDP-MS1、CDP-XA55ES、CDP-X5000の三つのCDトランスポートの聞き比べをしたのであるが、その結果はかなり興味深いものであった。残念ながらCDP-X5000は躯体同様、音もコンパクトになるように感じられた。

 CDP-XA55ESとCDP-MS1はスポーツカーと高級セダンといった対比がピッタリくる様な印象を受けた。スピードやキレ、ダイレクトな接地感などはCDP-XA55ESが上回り、上質でリラックスできる懐の深さや高速道路のつなぎ目の心地よいいなし方などはCDP-MS1の方があるという感慨を持った。これはどちらが優れているといったレベルでなく、持っているもの、あるいは求めるものが違っているという感じである。とても面白い体験であった。

(写真は、Sugarさん(奥さま)からご提供いただきました。ありがとうございます)
by Sd05club | 2006-12-24 00:07 | Sound Cafe

22日のジャズレコードコンサート

二日目の、レコードコンサートは、佐藤衆治(Sugar)さんの選曲と解説で、Jazzの歴史とその流れを、音楽だけで3時間以上、解説を入れると6時間にも長い間、三部構成でお話しして頂きました。学生時代から専門誌に投稿され、解説者としてご活躍されていた佐藤さんの深い知識と現場にいたものだけが知り得る秘話、逸話を数多くご披露していただき、大変中身の濃い、ディープな会になったと思います。また、皆さんも長時間ご熱心にお聴きいただき、主催者としては感激いたしました。改めてご参加をいただいた皆さんと、佐藤さん、それにアメリカン音楽の源流を掛けていただいた酒井さんに感謝述べると共に、会場であるギャラリーを開放してご協力をいただいた「Gallery Itsutsuji」の五辻さんにお礼を申し上げます。

佐藤さんは、今回のイベント用にかける曲の選定*に当たり、お手持ちの数え切れないCDの中から厳選されて、音楽の流れる構成にしていただきました。また、それとは別にコルトレーンの特集も組まれておられたのですが、今回は時間切れになってしまいました。これはいつかまたリターンマッチを行いたいと考えています。 (*佐藤さんの選曲は、別途掲載いたします)
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二日目のサウンドは、前日の終了後に45度配置にクラシックでセッティングをした音を再度音出しをし、Jazzでも確認して採用しました。当初からそのつもりだったのですが、器機のトラブル等で時間が無くなり、そのまま続行いたしました。そのため、1日目のクラシックの皆様には雄大な音をお聞かせできず申し訳なく思っております。二日目のコンサートでも休み時間にクラシックをお聴かせしたし、喜んでいただきました。3回目のリファインを終えたT2は、来年の二月には、大宮のPSD社内に、那須のログハウスと同じものを作り、小型のT3と同時に展示試聴できるようになります。また、SD05も来年は、今回お聴かせいたしました、75Wバージョンを、オプションに入れてお持ちのSPの性格に合わせた選定が出来るようになります。CDPの改造やなぜ、50Wと100タイプが有ったか、音の違いは等の詳細の説明が、石田代表の分かりやすい解説で今回行われました。
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お願い:今回のレコードコンサートに参加された方々のコメントや投稿をお待ちしております。皆さんのご参加がこのブログの趣旨ですので、ご遠慮なくお送り下さい。
by SD05club | 2006-12-23 09:59 | Sound Cafe