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MA RECORDINGS CDの会員配布

ファンクラブのレコードコンサートでもおなじみのMA RECORDINGSのタッドさんの協力を頂き、MA RECORDINGSのCDのファンクラブ会員配布を行います。MAの録音は、複数のマイクによるミキシングを行わない二本のマイクだけのワンポイント録音です。その為録音した音場を損なわず真のステレオサウンドが再現されます。クロストークの無いSD05で再生すると、誰もが驚く素晴らしいサウンドが再現されます。SD05のS/Nの良さが再認識されるCDです。スピーカーの位置の微調整にも、部屋の音質改善にも欠かせないソースになるでしょう。

MA RECORDINGSは自然な音響空間でのワンポイント録音にこだわるオーディオファイル・レーベルです。プロデューサー兼エンジニアのTodd Garfinkle氏が日本で制作されています。MAは日本語の「間(ま)」を意味しています。音楽が鳴っている空間を捉えているのですね。B&Kの特製マイクを使って特性ケーブルと共に、ハイサンプリングか1ビット録音されています。モニターはスタックスのイアースピーカーです。

配布会の第一弾はMA RECORDINGSのベストセラーの三種類です。消費税・送料込みの特別会員価格でご提供いたします。配布特別価格はお問い合わせください。尚、スペイン語系の曲には日本語の解説書も付いております。他のCDのご注文もお受けいたします。製品によっては日本に在庫のない商品もございますが、その場合は少しお時間を頂きます。(お申し込みの際、メールの件名を日本語でご表記してくださいますか?例:「配布の問い合わせ」等です)

お振り込み先は、三井住友・東京三菱UFJ・みずほの3系統をご用意いたしました。ご都合の良い銀行でご送金ください。ヤマトの代引きもございますが、少額なのでお振り込みいただく方が安く上がりますね。


b0098901_16335370.jpgOld School
Peter Epstein

アルトサックスのピーター・エプスタインが、ベースのスコット・コリー、ドラムのピーター・アースキンと組んだ黄金のトリオです。ニューヨークのセント・ピーターズ教会で、4時間で録音されたという。優れたミュージシャンが集まれば、リハーサルなしでも高水準の音楽を創り出せるという見本のようなアルバムです。タイトルのOLD SCHOOLとは古い学校ではなく、昔ながらのやり方という意味だそうです。二本のマイクだけで、音をいじらず昔のやり方で録音されたからだそうです。Toddさんお録音はJAZZでも冴え渡ります。






b0098901_16342750.jpgTonos y Tonadas  La Chimera
17世紀後半のスペインと中南米のスペイン植民地で作られた音楽を、2人のソプラノ歌手と男性歌手が唄い、フルート、ビオラ・ダ・ガンバ、チェロ、ベース、ハーモニカ、ギターで演奏されています。La Chimeraというグループは、アルゼンチンのリュート/ギター奏者Eduardo Eguezとイタリアのビオラ・ダ・ガンバ奏者Sabina Colonna Pretiを中心として活躍するグループです。MAでは、17世紀のマドリガルとアルゼンチンのタンゴをミックスさせた、これまたユニークな"Buenos Aires Madrigal"というアルバムを出しています。本作は同グループの第二弾ですね。聴いているだけでゆったりと優しい気持ちになれる、素朴で民俗色豊かで、美しい音楽だ。冒頭の曲は、スピーカーの特性テストには打ってつけです。混変調していないか一聴して分かります。SD05の真価がでるアルバムです。




b0098901_16341245.jpgSera una Noche/La Segunda
Sera una Nocheというのはアルゼンチンのグループ。バンドネオン、ギター、チェロ、パーカッションが基本となり、それに持ち替えの木管楽器、女性ボーカルが曲により様々な組み合わせで登場します。タンゴ、ミロンガその他の伝統的なアルゼンチン音楽を、即興を交えて演奏しています。録音はアルゼンチンの田舎の修道院で、2本の無指向性マイクだけを使っ176.4kHzの高サンプリングレートでデジタル録音されています。クラシックのライヴ録音で使われることが多いやり方ですが、会場の音の響きをそのままに、立体的に捉えられています。演奏者は他の人の音を聞き分け、実演のように音のバランス行っています。その手法が、緊張感を生み出し、スタジオ録音では聴けない真の音楽空間を切り取っています。
3曲目のチェロがピチカート奏法でベースの役目を果たし、ギターとクラリネットがイントロを奏でる。各楽器の実在感と豊かな響き。そして真ん中で立体的に響く女性歌手の声の美しいこと。その声のリアルさは、真のステレオ録音でしか再現できない音です。一本のマイクで録音され、処理されて左右に振り分けられる、従来型の録音では決して味わえません。各楽器の演奏者も素晴らしい音楽です。建物の自然なエコーが極めて重要な役割を果たしています。14曲目などは大太鼓の音が教会の空間全体に響き渡ってすごい迫力です。木管楽器奏者はハーモニカ、クラリネット、バスクラリネット、口笛と多彩な音を聴かせてくれます。


「Tonos y Tonadas」は緑色のポリカーボネイトを使用した「エメラルド・シリーズ」をオーディオファイル向けの高音質CDとしています。CDの縁(ふち)を緑色のペンで塗ると、赤いレーザー光の乱反射が減り、再生音質が向上するといわれています。データの読み取り精度が上がり、エラー修正や読み直しのためのサーボ起動(電力を消費する)が減るので、それがアナログ回路に与える悪影響が減少するといわれていますが、改造処理をしたXA55ESでは、そのアナログ回路が無いので、余り変化は出ません、、。でも面白いです。

9月8日のレコードコンサートでも、タッドさんご自身が来られて、ほかのCDも配布されます。お楽しみに!
お聴きになられた方のご感想もお持ちしています。

(CDの紹介にジャズ&オーディオ通信(from USA)さんの記事を参考にさせていただきました)
by SD05club | 2007-08-30 02:02 | Fan Club のお知らせ

SD05の楽しみ

KZ/038です。記録的な猛暑が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?一番暑いと言われている大阪の酷暑の中ようやく家にたどり着き、一風呂浴びてからクーラーの中で冷たくなったSD05のスイッチを入れます。以前の真空管アンプとは大違いで真夏でも楽しめるのがSD05のうれしい特徴です。クーラーの中では、音楽を相当な音量で鳴らしてもまだアンプは冷たいです。オーディオ省エネ大賞でもあれば、グランプリ受賞間違い無しです(笑)

夏休みを利用して、一年分のファンクラブの記事を読み返してみました。大勢のオーナーから感激のメールが沢山与せられていますね。オーディオファンばかりではなく、音楽ファンのかたも多くうれしい限りですね。スピーカーは違いますが先の123番さんと同じようにSD05を導入してから装置の構成がとてもすっきりしてしまいました。CDプレーヤーとSD05そして一対のSPだけです。私の場合はトールボーイ型のスピーカーなので、部屋の中でステレオ装置の存在が小さくなり同居人との無用な争いが無くなりました。(笑)その意味でも石田さんには感謝しなければいけませんね。

b0098901_9405720.jpgその家人に遠慮しつつも深夜小さな音量で音楽を楽しんでいると、小型のトールボーイ型のスピーカーからにわかに信じられない深い低音が鳴り響いてくることがあります。先日も、Tilson Thomas指揮のSanfrancisco Symphonyの幻想交響曲を聴いていたら、深く暗い低音の出現に思わずスピーカーを眺めてしまいました。現在のスピーカーはDYNAUDIOの前の形のコンター2.8です。基本的には2ウェイで低音をドローンコーンで強調しています。その分すこし重い音がするのですが、ジャズの演奏のベースラインを聴くことが多いので重宝しています。

私がSD05を購入したのはその低音の再生能力です。しかしNFBの無い効果がこれほど大きいとは自宅で聴いてみるまでは解りませんでしたが。小さな音でも鉄筋コンクリートのマンションでは音が逃げずに大きな影響を与えているようです。以前使っていたEL-34ppでも、NF量は押さえ気味でしたが有ると無いとでは大きな違いが出ます。DYNAUDIOのツイーターは現在のスピーカーの標準品といえましょう。むやみに広帯域にしていないのが音楽再生に適しているのかも知れません。モニタースピーカー的にオーディオを検聴している訳ではないので、有る程度高域が歪み無く伸びていればよく、それより大きな影響を音楽再生に与えるのはやはり低域の再現性です。基調となる低音が聞こえなければ音楽にはなりません。

それといつも驚いているのは、幹事さんが言われているように、60年代以前のステレオ初期に録られた録音の音場の再現性です。復刻された50年代からのRCAに代表されるHIFI録音のステレオが及ぼす音の影響力です。それまでHi Fidelityと呼ばれてきたモノラル録音と比べてステレオ効果の及ぼす大きさに今更のように気がついたのも、SD05のクロストークの無い音場再生からです。それは思いも掛けない新たな感動を呼び起こしてくれました。

PAを使って音量を大きくするのが普通になってしまった現在、アコースティックのジャズの生演奏を聴きに行っても楽器本来の音が聴けなくなりました。でも50年代の録音を聴くと生の楽器の音がしてきます。デジタル効果を多量に使った人工音ではなく自然の音を楽しむ手段としてSD05の真のハイファイ音は私のオーディオ空間には欠かせなくなりました。先日もBSで再放送されたちあきなおみやテレサテンのテレビの歌声をSD05を通じて再生したら、普段は興味を示さない同居人が「あら!音が素敵ね」とつぶやきました。ひそかに嬉しかった自分です。

関西の暑さはまだまだ続きます。9月にはまた興味有る催し物がお茶の水でひらかれるようですが、いつも東京の方がうらやましく思っています。たまには大阪でも開催してください。暑さの中ファンクラブの皆様のご健勝をお祈りいたします。

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KZさんいつもありがとうございます。先日も関西に出張しましたが、東京とは比べもにならないぐらい暑かったです。名古屋でも歩きましたが新幹線を降りたら駅前でくらくらしていまいました。9月8日はご要望の多い昔のSPを使ったコンサートです。SD05で聴くとどれもが見違えるようなおとで鳴り始めます。一様に驚くのは歪み感の減少です。何十年も前のスピーカーがまるで昨日つくられたように鳴る様をお楽しみ下さい。
関西での演奏会もご要望が多いのですが、会場だけでもご手配いただけたら駆けつけます。実現に向けて皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
by SD05club | 2007-08-22 07:22 | Sound Cafe

初心者にこそ使ってほしいSD05

会員No.123番です。SD05を購入してから数ヶ月が経過しました。ファンクラブの皆さんはベテランの方が多いので、オーディオ1年生の初心者からみたSD05の使用感をご報告いたします。

まず肝心の音ですが、今まで使用していたほぼ同価格のプリメインアンプと比べると解像度が高く、音場も広がり、よりリアルな感じの音に感じます。特にクラッシク等ではその差は歴然で、今まで団子状態で聞こえていた音が分離するようになり、それぞれの楽器がより聞き分けられるようになりました。またデジタルアンプは音が薄いという話を良く聞きますが、我家ではそういった印象はなく女性ボーカル等も魅力的に聞かせてくれています。先日もブルーノート東京で、ある女性ボーカルのライブを聞いてきた後に、我家でそのアーティストのCDを聞いたのですが、ブルーノートでの演奏を思い描きながらも、より楽しくCDを聞くことができました。ライブ自体かなり満足していたので、家で同じ曲をCDで聞き直したらその差にがっかりするかな?!と思っていたのでうれしい誤算でした。勿論ライブの音と我家のシステムが出すCDの音は違うのですが、どちらも魅力的であり理屈抜きに楽曲を楽しむ事ができます。
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音の話でなく恐縮なのですが、シンプルなシステム構成に起因するスペース効率の良さもかなり重宝しています。皆さんご存知のようにシステム構成がCDプレイヤー、SD05、スピーカーと非常にシンプルなので私の7畳の狭い部屋でも生活が不便にならない範囲で機器を設置することができています。勿論沢山のオーディオ機器に囲まれながら音楽を聴くのもオーディオの醍醐味かもしれませんし、最初は僕もそんな風に思っていたのですが、実際に自分の部屋で毎日使っていると、マンション住まいが前提の僕のオーディオライフはSD05のスペース効率の良さにかなり助けられていると実感いたします。

またSD05を導入してから、ちょっとした空き時間に音楽を聴く機会が増えるようになりました。例えば仕事から帰ってから寝るまでの間とか、朝家を出るまでの間とか。いままで使用していたアンプは電源を入れてから数時間たたないとなかなか良い音になってくれなかったのですが、SD05では電源を入れた瞬間からかなり良い音で鳴ってくれるので短い時間でも音楽を楽しむ気になります。

更にSD05を通してオーディオの先輩方とお話をする機会が持てた事も初心者の僕にとってはとてもプラスになっています。オーディオ初心者の僕が大きな壁にぶちあたる事も無く、オーディオライフを楽しむ事ができているのはファンクラブ事務局様を始め多くの会員の皆様のご指導のおかげです。自分の音に迷った時には、ファンクラブの仲間がご自宅の音を聞かせてくださり、良い音とはどんな音かを体験させてくれました。自分の好みの音が見えて来たときには良い音を出すためのコツを色々と教えていただきました。録音が良く演奏が素晴らしいCDを紹介していただき、今ままで知らなかったアーティストや楽曲と出会える事ができました。こういった一つ一つの経験がとても楽しく、また勉強になっています。ファンクラブのような環境があるというのも、オーディオ初心者の僕にはとても心強く感じています。

SD05と出会っていなければ、今頃無理をして、パワーアンプ、コントロールアンプ、トランスポーター、DAコンバーター等のハイエンド機器を買いそろえようと思っていたに違いありません。しかも沢山のハイエンド機器気を一揆に揃える事など金銭的にも不可能なため、順番に買い揃えていく事になるでしょうから、自分のお気に入りの機器がシステムとして揃うまで何年かかるかわかりません。仮に全て気に入った機器が揃ったとしても、機材が多いため電源ケーブルやインコネ、ボードやインシュレータ等の組合せが多すぎて、使いこなせないまま機器の能力を十分に引き出せない、バランスの悪いサウンドになってしまっていたと思います。

僕の場合、趣味としてのオーディオはまだ始まったばかりなので、いずれは音とは別のオーディオ的な魅力に負けてハイエンドシのステムが欲しくなるかもしれません。しかし今はSD05を含めた我家のシステムが奏でる音に十分満足しています。SD05に出会えたおかげで短時間で音楽を楽しむことができる音を手に入れる事ができたため、今は毎日音楽を楽しんでいます。
by SD05club | 2007-08-19 13:16 | 私のSD05

50Wから100Wへ

ss/104です。2度目の投稿になります。50Wから100Wへ変更してしまいました。

そのきっかけとなったのは、6月の末にオーディオユニオンで開かれたT3試聴会でした。T3というスピーカーが非常に気になっていて一度は聴いてみたいと思い、この試聴会に参加しました。アンプはSD05 50Wバージョンがつながれていました。私のスピーカーはT3の音の傾向とは全く違うのですが、あの50Wの求心的な音の部分は共通していました。そのおかげで、家で聴いているのと同様の感覚でT3を聴くことができました。その結果は、すぐにでも欲しい! と心底、思いました。

しかし、です。一通り試聴会が終了したところで、気楽な気持ちでそばにあった75Wバージョンを聴かせていただけますか、とお願いしました。75Wがなり始めた途端、大げさですがガーンと頭を打たれたようなショックでした。音楽のなりようが違ったのです。複雑な気持ちでした。良いとか悪いとかという比較ではありません。咄嗟に頭に浮かんだのは、バッハの無伴奏チェロ組曲(いつも聴くのはMercury Living Presenceとして出ている1963年録音のシュタルケルのCDです)を集中して聴くなら50W、メンデルスゾーンのイタリア交響曲のような明るく開放された曲なら断然75W、これは自分の部屋でじっくりと聴いてみなければ、という思いでした。繰り返しになりますが音の善し悪しではありません、音楽のなりようの違いなのです。50Wの他にもう一台75Wが欲しいと痛切に痛切に心が動きました。(このときT3は頭のかたすみに追いやられていました、T3、ごめんなさい)

それで75Wにしたのかというと、そうではありません。100Wにいっちゃいました。50W100Wの中間というのが引っかかりました。100Wはまだ聴いたことがありませんから中間と言われても具体的に想像できません。これはまず100Wを自分の部屋で経験する必要がある、と思い定めたのです。100Wの変更をお願いしました。(しかし、出力の変更ができるなんて初めての経験です)

変更が完了し、100WバージョンのSD05が帰ってきました。最初にメンデルスゾーンのイタリア(アバド指揮)を聴きました。ウ、ン、何か変。続いて大好きなシュタルケルの無伴奏チェロをかけました。これも何かぴんと来ない。私にとっては改悪になったか、と心中穏やかではありません。冷静になろうと間をおいて再度同じCDをかけ直しました。明確にわかったことは50Wバージョンの解像度、情報量の多さが尋常ではないということです。これまで、50W以外に聴いたことがありませんので50Wの音をそのまま抵抗なく聴いていたのです。50Wの音に聞き慣れた耳には100Wの音はちょっと輪郭の甘い、ぼやけたような音に聞こえます。

しかし100Wの音に耳が慣れてくるに従い、自分の中での評価が変わっていくのが明らかにわかりました。100Wには100Wの世界がある、ということです。適切なたとえではありませんがあくまで印象として、50Wはnikonのレンズ、100Wはcanonのレンズのようです。

今はどうかといいますと、100Wにして楽しめるCDが増えたような、そしてよりいっそう音楽に関心が向くようになりました。さらにCDだけでなく、最近はBSハイビジョンの放送がとても楽しめるようになりました。50Wでは、何となくCDに限定して聴いてしまうというきらいがあったのですが、100Wではそのあたりはずいぶん許容してくれるような気がします。つまり、楽に、大らかに音楽に向かい合えるようになったということのようです。

今回の出力変更の結論は、SD05が2台欲しい、これにつきます。50W+T3でバッハを(最新の演奏ではないところが天の邪鬼) 、100W+JBL4344MK2(今の愛機、ビンテージとお思いでしょうが、とんでもない、実に説得力のあるスピーカーです)で手当たり次第に聴きまくろう、になれば最高! 待てよ、そうなると部屋はどうしよう、いっそのこと家を建て替えようか、なぁーんて妄想を頭に浮かべてしまうこの頃です。

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ss/104さん、面白いご投稿ありがとうございます。確かに50Wヴァージョンの情報量は尋常ではありません。時として入力の質を問われます。それが75Wになった瞬間、音楽が緩やかに流れ始めますね。当初は100Wバージョンだけでした。MS1やXA55ESの改造を行うようになって、40番台後半から50Wヴァージョンが出始めました。フルデジタルアンプの特別チューニング版です。その後、100Wより緻密で50Wより気軽に音楽を楽しめるという75W版をつくっていただきました。実際に聴く前は、どちら付かずの中途半端になってしまう懸念もあったのですが、結果は両方の良さを兼ね備えた両才兼備になり、現在の標準仕様になっております。もちろん、装置か部屋を二つ以上おもちの方には50Wと100Wを両方持たれるのが理想的ですが、普通は75Wで充分ですね。50Wから75Wに変更された方も複数おられます。
by SD05CLUB | 2007-08-08 00:03 | Sound Cafe

はじめまして

ファンクラブの皆様始めまして。T.M/131です。このたびSD05を自宅で試聴し導入を決めました。

オーディオは約30年ほど前に少し凝っていました。あまりに忙しい毎日で「オーディオ」と言う言葉すら忘れていましたが、常に生の音楽に接している職業ではありました。

数年前からその仕事の関係で自宅でCDを長時間聴かなければならない事態が増えてきたので「オーディオか。懐かしい言葉だ」と思いつつオーディオショップに飛び込みで一式購入したのがちょうど2年前でした。しかしセッティングのノウハウも知識もなく購入したためか音が困った状態のままオーディオの小物ばかりが増えていきました。仕事で聞く音はCDに入っている全部の音がリアルにそしてセパレートに聞こえないと疲れます。その疲れを加速させたのがその困った状態のオーディオでした。

ところが先日あるオーディオショップの薦めるデジタルアンプが目に止まりメールで詳細を問い合わせたのです。するとそのショップでは私のメール(たぶんオーディオ的には意味不明な文章)だけで問題点をよく把握してくださり、セッティングのアドバイスまでしていただけました。私にとってとても助けになる貴重なアドバイスでしたのでその人が薦めているアンプなら安心と思い、続けてアンプ購入希望のメールを出したのですが「試聴してから購入して欲しい」とおっしゃいます。(実はこの時買おうとしたアンプはSD05ではありませんでした。)

ならばついでにと数種類の機器を自宅で試聴する事に決めて試聴機を送ってもらいました。数日後大きな段ボールが4つも届きましたがその中の一つがSD05だったのです。急に機材が増えてセッティングにも一苦労でしたがまずはアナログ接続で試聴開始です。

最初お目当てだったデジタルアンプから。ファーストインプレッションは「評判通りのアンプだ、音の切れがいい、濃密な音だ」続いてSD05「同じデジタルアンプでもこんなに違うのか。作り手の目指すものが違っているのかもしれない」新製品のDAC他も送っていただいたので試聴の組み合わせは多岐に渡りました。

着々と試聴は進んでゆき自分の中で感想も増えていきます。試聴3日目「ついに」SD05のデジタル接続の順番が来ました。「ついに」とは後から思った事でこの時はそんな感情はみじんもありません。そして「ついに」その音が再生されます。その瞬間衝撃が走りました。なんだこの音は!オーケストラの一人一人の感情までわかるほどの音に初めて出会った瞬間でした。2日間順調に進んできた試聴がここでパッタリ止まってしまった、理由は言うまでもなくこの音をもっと聴いていたかったから。試聴を忘れこの音に聴き入っている自分を戒めてテストを再開できたのは翌日の午後になってからでした。

リアリティーとは何か。試聴した他のすばらしいアンプもDACもとてもリアルに実在感がありました。だがデジタル接続したSD05とは何か少しだけだが本質的に違う。この違いはなんだろうと考えさせられました。例えばタムタムの音が必要以上に魅力的になっていたりスネアのリムショットが実物以上に深みのある音になっていたり聞いた事がないほど美声の歌手がそこにいたりするのは私には不自然です。

SD05はさらっと本来の音に最も近い音を再現してくれていました。日頃から楽器の生の音に多く接している私にとってこのSD05の素のリアル感が本物の音に最も近いものだったのです。

そして今、送られて来たばかりのSD05はすでに本領を発揮しはじめています。エソテリックのCDプレーヤー中級機をトランスポートとしてデジタルケーブルで接続していますが、なかなかのパフォーマンスです。ファンクラブ推奨のXA1200ESの結果がよければ購入も検討したいと思います。デジタルケーブルの違いでがらっと変わる事もすでに体験済み。XA1200改やケーブルの貸し出しは可能でしょうか?

ショップの適切なアドバイスと今回の試聴機の中にSD05を入れた偶然に感謝しつつ、このようなアンプを開発し製作している石田様には敬意を込めてお礼を申し上げたいと思います。

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T.M/131号さん、お便りありがとうございます。ショップの適切なアドバイスのご様子が伝わります。偶然、SD05に出会われたのですね。音楽をお仕事にされているご様子、日頃から楽器の音に接しておられる方との出会いは双方に大変幸運な出会いでしたね。
by SD05club | 2007-08-07 05:04 | 私のSD05

今日デジタルケーブル届きました。

H.K/074です。ご無沙汰しました。今日デジタルケーブル届きました。

早速SD05とXA50ESに繋ぎ今のメインスピーカーGRFで聞いてみました。これまでのデジタルケーブルはRCA端子BNC端子の送られてきたデジタルケーブルのような大きさ堅さのケーブルで不満もなく聞いていたのですが

繋ぎ替え古いCDを聞いたのですが違いがあまり分からず現代録音のレディ・キムのレフトアローンの1曲目で聞き比べしました。これも始め違いが分からず、と言うのも今は音楽に没頭しオーディオ的な聴き方をまったくしなくなっていました。

でもしっかり聞いていますと1曲目の間奏のシンバルのシュワーと広がる音の違いに気づきました。前のケーブルではきれいにシュワーンと長引かないのです。

で何度もケーブルを繋ぎ替えて聞いてる内に2曲目ではボーカルもベースも音の違いに明確な情報量の差があるのに気が付け始めました。ピアノはよりピアノの音がしている。ベースとボーカルの聞き分けが分離して明確に聞ける。ボーカルのしっとり感がいっそう新しいケーブルが再生できてるなどにはっきり違いが聞き分けられるようになりました。

ここでそれ以前の緑のデジタルケーブルに繋ぎ替え聞いてみると、まったく情報量の不足がはっきりわかりました。デジタルケーブルの違いがこんなにCDを眠りまなこの音から目を覚まさせるような生き生きした再生音に替えるとはびっくりしました。

久しぶりに音の聞き分け的試聴をしました。日頃はこんな聴き方は全くしないのですが、より良い音で音楽は聞きたいですよね、今回こんな素晴らしいデジタルケーブルを送っていただきありがとうございました。

それではSD05関連の情報楽しみにしていますのでこれからもよろしくお願いします。
by SD05CLUB | 2007-08-06 17:54 | Sound Cafe

XA55ESとMS1の改造サービスについて

1998年に発売されたMS1とXA55ESは今年で、開始以来9年目になります。改造に出される機種の3台に一台は、光ピックアップが寿命に来ています。これは消耗品でもあるピックアップの耐久性を考慮すると仕方のないことだと思います。

ここにきて補修用の部品が手に入りにくくなりMS1とXA55ESの改造にともなう光ピックアップの交換は出来なくなりました。通常に動いている機械は、早急な交換は必要ありませんが、壊れたときの部品はもう手に入らないことを考慮すると、改造は高リスクになります。そこで、ファンクラブの改造も、それでも是非という方を除いては中止させていただきます。それでも是非の方はメールでご相談下さい。

また、このところ、SD05のオーナー様以外の方からのご依頼も増えてきていましたが、本改造はSD05とTA-DR1(a)のオーナーに対するサービスです。オーナーさん以外の改造は行いませんので、ご承知置き下さい。理由は改造の差は、SD05又はTA-DR1(a)以外では解りにくいからです。アナログアンプ(一部のアナログ入力デジタルアンプも)では、それにあった音づくりはされませんので、かえってつまらなくなる可能性もございます。

一方、SD05又はTA-DR1(a)との組み合わせでは、XA55ESは「フォーカスがあった音というのが、実に当を得ているのだとわかりました。それもニコンではなく、カールツァイスレンズといった感じです。音に温度感があり聴きやすいのに、ライブ会場で聴いた精確な音に。とくに楽器で言うと、シンバルの叩いた後の響きが、濁らず減衰していきます。奥行きは俄然広く、減衰していく楽器の音色はどこまでも透明で伸びやかにでています。」とのご感想も頂いているほど差が明らかに出るのですが、、、。

さて、ファンクラブとしては、現在石田さんに、SD05とTA-DR1(a)のオーナーが安心して聴ける、現役機の改造をお願いいたしております。その1200の改造については、サウンドデザイン社の方へお申し込み下さい。
by SD05club | 2007-08-05 00:03 | Fan Club のお知らせ

カーボンブロックについて(再掲載)

サウンドデザインファンクラブでは、SD05の動作環境を良くするための、周辺グッズも開発しております。おかげさまで、デジタルケーブルとカーボンブロックは、コストパフォーマンスの点からも会員各位からも大変ご評価を頂いております。
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『カーボンブロックは、インシュレーターとしては癖がなく透明感があります。どんな素材を使おうと必ず素材の癖はあるもので、うまく使えばそれがそのシステムの不足をカバーする方向に働くことがありますが、逆にもなります。カーボンブロックは、インシュレーターによる色づけを感じさせません。透明感は余分な雑音のない静寂さからくるようで、自ずと音量が上がった様に感じ、弱音と強音の差がより拡大しリアルに再生します』 NW/031様

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カーボンブロックの大きさは、45mmx45mmで、高さは30mmです。SPの下に引くと、色づけが無く音が落ち着くようで、効果があります。三点接地の方が音が安定するようです。アンプには4点の方が安定しますが。ご注文は6個以上でお受けします。価格は1,500円/一個(消費税、送料は別途)です。
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by SD05club | 2007-08-04 23:55 | Fan Club のお知らせ