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私のゴールデントリオ ~バージョンアップのその後を踏まえて~

みなさんこんにちは。M.T/021です。
関西では、少し暑さもやわらぎ、過ごしやすくなってきています。彼岸の頃には、本格的なオーディオの季節が迎えられそうですね。

前回はバージョンアップして、一週間後の感想でしたが、その後について書かせていただきます。前回の寄稿時には、若干ですがストレス感(大手術によるシャーシの組み直しストレス?それとも、追加パーツのエージング不足?)があったのですが、鳴らしこんでいくにしたがって、より自然になっていき益々音楽に没頭できるきようになってきました。これって実は、私の耳と脳がエージングされていない事が原因で、ストレスを感じていたのかもしれませんね。(笑)

バージョンアップ後のSD05では、演奏家の伝えたい思いが、こちらから迎えに行かなくても、私の心の中にいっぱい沁みこんできてくれます。

例えば、1970年録音のバックハウスの『最後の演奏会』の2日目の演奏を聞いていますと、色々な感情や身体的変化が沸き起こります。やさしさに包まれ心地よく、体が何か暖かいもので包まれているような感じがして仕方ありません。(これには個人差が大きくあると思いますので、執着しないでください)

使用機器に変な個性があれば、同じであるはずのない音楽が、皆同じ様に聴こえてしまい、大きな感動を得られないと思いますので、こういう嬉しい現象はとても歓迎です。

そして、依然と比べてリスニングエリアが広くなり、いろんな姿勢、イスに座ってでなく、床に寝転んでいても音楽を不満無く楽しめるのは、地ベタリアンの私にとってはすごく有難いことでした。寝転んでいても以前の様な明らかにリスニングポイントからずれている感じがしないのです。不思議というか、実際の録音場所にいるようで少し気味悪いですが・・・。この現象は、スピーカーの設置場所調整によるものが大きいです。

スピーカーの設置場所については、今までの常識や概念を一旦捨て去り、アドバイスしていただいた事を、試してみて、カットアンドトライをいっぱいする事の大切さがよく分かってきました。実際にこれは、やってみないと本当に分かりませんでした。
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又、SPの向いている方向で音は変わります。音の変わる要素は、色々あると思いますが、方向による要素が大きいという事が理解できました。写真を添付いたしますが、前回の寄稿時とは180度方向転換しています。そして、それはある方角に向いています。今はこの状態で奏でられる音楽に酔っています。世の中には、概念や理屈だけでは理解できない事はたくさん実在します。頭を柔らかくして、そして、色々チャレンジすべきです。その先に、実験した者だけが分かる事実があるからです。

色々書きましたが、とにかく今は、楽しく色々な発見や気付きがたくさんあるので、もっともっと音楽を聴いていたいのですが、いかんせん時間が無いのが悲しいです。1日が36時間位になれば、満足出来ると思うのですが・・・。

SD05は、私にとって少しもに自己主張せずに、アーティストの伝えたい事を何も引かず・足さずに私に伝えてくれるすばらしい作品です。このSD05の能力を、100パーセント発揮させてくれる、大山さんの作品との出会い、そして、これらの作品を愛し能力や可能性を熟知されているファンクラブ幹事さんのアドバイスを頂き、今現在、音楽がすばらしく鳴ってくれている事は、私の25年におよぶオーディオ音学ライフにとって一番の重大な出来事、石田さんの作品&大山さんの作品&幹事さんのノウハウ・アドバイス=音学鑑賞の為のゴールデントリオになりました。みなさん本当にありがとうございます。
 
まだまだ、チャレンジすべき事柄・そしてさらに発展する可能性、特にスピーカーの設置場所はたくさんありますが、現況をお伝えいたし終わらせていただきます。       
M.T/021

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MTさん、大胆なSPアレンジが成功されて良かったですね。
今回のSD05Ver.upは、従来の常識を飛び越えた領域に踏み込んできたようです。録音会場の空気感がそのまま再現されてきますので、優秀な録音盤では、あたかもドラえもんのどこでもドアーみたく、SPの向こうに演奏会場が現れます。とても感動的です。

石田さんにお訊きすると、Ver.upされた方はもう40人近くになられたようです。その方達の様々なSPで大変効果が出ているようです。皆さんが一様に驚かれるのは、聴感上のS/N比、音の定位、小さい音でも聴ける、低音が豊かに響くという現象です。これらはSPを問わず効果が現れているようです。いっそう音楽が鳴り始めたという感想が一番石田さんが喜ばれております。

9月18日のファンクラブの懇親会では、思う存分ご持参のCDをご自分で聴いてもらえるようにする予定ですし、石田さんもいろいろなお話やご質問にお答えするそうです。大変楽しみです。
by SD05club | 2008-08-30 23:21 | Sound Cafe

九月の懇親会

東京地方は連日雷雨が続く不安定な天気ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?急激な温度変化と明け方の寒さは、今までの暑さで参っている体調を崩しますのでお気をつけ下さい。涼しくなるといよいよオーディオの季節の到来ですが、九月十八日の懇親会の予定が、少しずつ固まってきました。

石田さんからは、
お待たせいたしておりました、SD05のバージョンアップは7月中のご予約分はようやく完了することが出来ました。すでに30名以上の方がバージョンアップ機で楽しんでおられます。聴かれてからの皆さんのご感想はすでにファンクラブに掲載されているものに代表されています。

ご感想の中では、音楽的S/N感の向上により『さらに小音量で楽しめるようになった』と云うものが多くなんとも嬉しく感じます。生活空間で、オーディオによる音楽を楽しむことがテーマの一つであるサウンドデザインとしては、小音量で楽しめるは大きな進歩だと思っています。
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このところは夜遅くなってから小音量で聴きながら、T4のハンドリングの良さを楽しんでいます。T4のセッティングに関してはとにかく色々とやってみるのが面白いようです。
スピーカーの置く位置によってカメラのズームレンズのようにステージが奥に行ったり広がったりします。
『録音の現場にいるようだ』との感想もよく聞かれますが、実際は現場のどこにいるかでずいぶん変わってきます。スピーカーのセッティングは絶対と云うものは無いと思います。個人個人が思い描くコンサートのイメージを参考に調整されれば良いのではないでしょうか。

さて、9月18日(木)は杉並公会堂での懇親会では、いろいろな音楽を聴くのはもちろんですが、日頃SD05で音楽を楽しんでおられる皆様には、いろいろご質問も有ろうかと思いますし、そのようなお話の方も面白いかとも思っております。

従来の聴覚医学や最近の聴覚心理学、また技術者から見たオーディオグッズなどのお話をお話したいと考えております。皆さんのご質問を受ける形で進行したいとも考えておりますので、SD05オーナーの方々の懇親会ですから、SD05を使っていての日頃からの疑問、質問がございましたら何なりとご質問下さい。また、大山さんの方からも、今回のT4のお話をしていただくつもりです。


場所:杉並公会堂 グランドサロンとスタジオ* 
    東京都杉並区上荻1-23-15
    TEL:03-3220-0401

日時:9月18日(木)午後三時から九時まで
     第一部 三時から六時まで自由にお聴き下さい
     第二部 六時からレコードコンサートと懇親会
        *スタジオの方では随時ご自分のCDを聴けます。

会費:参加費 1000円
   懇親会 2000円

参加資格:ファンクラブ会員とそのご友人(広い意味で、、)

使用機器:Sound Design: FOB SD05/50 Ver.up機とバージョンアップ前
     HD-1改, MS-1改, (XA55ES改)
     PSD: T4 Basic , T4 Limited
      SD05専用置き台(大・小)
      T4専用スタンド(アピトン合板製)

その他、様々なCDを楽しんでいただく、企画も進行中です。お楽しみに!
by SD05Club | 2008-08-28 16:15 | Fan Club のお知らせ

Version upについて

石田/001です。

マスタークロックのバージョンアップを始めて一月ほどが過ぎました。
すでにVer.up機をお使いのオーナーは20名を超えております。
多くの方からご感想などをお寄せ頂きました。ありがとうございます。
表現の違いはありますが、皆さん満足しておられるようで一安心といったところです。

この手の問題にはいつも『なぜもっと早く出来なかったのか?』といった質問がよせられます。マスタークロックに使っている発振器の精度向上だけならば特に新しいことは無いといってもいいでしょう。いつでも出来たことかも知れません。

しかし、単純にやってみても結果が付いてきません。聴く人を含めてシステム全体のレベルアップが必要だったようです。何事もそうですが、その時々の気運が左右しているのかもしれません。今回は、那須でのファンクラブ例会での多くの方の実践的な感想を元にバージョンアップできたことが良かったのではないかと思っています。

さて、バージョンアップ後の音楽の変化ですが、皆さんの感想を総合すると『音楽的S/N』が向上したようです。大変に抽象的ですが他に表現の方法がありません。ともあれ、皆さんさらに音楽を楽しめる方向に行っていることは間違いないようです。
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小型スピーカーT4は理屈抜きに楽しいです。大型のT3と聴き比べたりして思うのは、T4の開発段階で「邪魔な高音」はすでに解決しているのかもしれません。小型で持ち運びか自由に出来ますから今までのセオリーにとらわれず色々とやってみることができます。那須の試聴室では、しばらくはT4が主役になりそうです。

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有限会社 サウンドデザイン
代表    石田正臣
by Sd05club | 2008-08-20 22:24 | 石田さんから

ファンクラブ懇親会のお知らせ

先日のお茶の水の試聴会にも、沢山のファンクラブ会員の方々にお越し願いました。その中で、ファンクラブの例会を那須ばかりではなく、東京で行ってという声が複数ございました。問題は会場の手配です。音が聴けて、飲食が出来て、自由に使える場所が少ないからです。勿論、費用も大きな要素ですね。

探していましたら、いつも試聴会や録音に使っている杉並公会堂小ホールの向かい側に、グランドサロンという場所があります。実はここをフランチャイズにしている日本フィルの練習場なのですが、いろいろな目的で使用されています。音楽会やダンス会場等です。クラブサロン形式の音楽会も開かれます。
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人気があり常に一杯の情況ですが、幸運にも空きが出ました。その場所を使って、自由な試聴会を兼ねたファンクラブ懇親会を企画しました。
第一部ではお持ちいただいたCDを、自由に掛けていただきます。また、音楽練習用の完全防音されたスタジオ*も抑えました。そちらにも、もうワンセット用意して、随時お好きなCDをご自分でお掛けいただいて聴いていただこうという趣向です。

場所:杉並公会堂 グランドサロンとスタジオ* 
    東京都杉並区上荻1-23-15
    TEL:03-3220-0401

日時:9月18日(木)午後三時から九時まで
     第一部 三時から六時まで自由にお聴き下さい
     第二部 六時から懇親会を兼ねたレコードコンサート
        *スタジオでは随時聴けます。

会費:参加費 1000円
   懇親会 2000円

参加資格:ファンクラブ会員とそのご友人(広い意味で、、)

使用機器:Sound Design: FOB SD05/50 Ver.up機とバージョンアップ前
     HD-1改, MS-1改, (XA55ES改)
     PSD:T4 Basic,T4 Limited
     SD05専用台(大・小)とT4専用スタンド(アピトン合板製)

その他の企画も進行中です。お楽しみに!
食事、飲み物(特に美味しいお酒)持ち込み大歓迎です。

お申込は、ファンクラブ石田さん大山さんまで皆さんのご参加をお待ちしています。
by SD05club | 2008-08-19 16:50 | Fan Club のお知らせ

SD-05を使う事になった経緯

Powari 110/&119です。

現在二台のSD-05を使用しています。110番は75Wで、119番は50Wのver.upを使用しております。

自分がSD-05を使する事になった経緯をこちらの方に書きたいと思います。

高校生の頃からのシステムを20代の頃はずっと使っていました。本格的なオーディオ歴はここ5年程です。音楽歴はPOPSになりますが、高校生の頃から37歳の今までずっと聴いています。

クラシックはまだ5年程しか聴いていませんし、ジャズはまだ3年程しか聴いていません。比率でゆうとPOPS4割、クラシック4割、ジャズ2割といった感じです。

オーディオ歴は、たかだか5年間ですが、色々な事がありました。機器の買い替えもかなりしました。その中で、やはり一人でやっていては多くを知る事ができないと思い、ネットで有名なKさんという方に音を聴せて頂くことになりました。

そのKさんのお宅で、SONY DR1aというアンプを初めて聴きました。その音は今まで聴いた事がない音でした。本当にすばらしい音で自分もこのような音を目指そうと思いました。

自分は今まで定価でトータル200万くらいのトランジスタのアンプを使用していてSonus Faber Amati Homageを鳴らしていました。その音で満足していたし、そのアンプでKさんの音を目指そうと思っていました。

デジタルアンプはこれからどんどん伸びていくだろうから今はトランジスタのアンプを使っておこうとも思っていました。しかし、AmatiをSD-05(SONY DR1a)で鳴らしてみたいと思うようになりました。

そのような時に運良く110番SD05-75Wを入手する事ができました。はじめは今までのトランジスタアンプと併用して使うつもりだったのですが、繋ぎ替えるのも面倒なので、予想はしていましたが、やはり好みのアンプに偏っていきます。トランジスタのアンプは売却してしまいました。(笑)

110番のSD05-75W音ですが、その時の感想を自分のブログに書いていますので転載いたします。


音がとても柔らかいです。ケーブルなどで調整した見せかけの柔らかさではありません。この柔らかさには制作者(石田さん)の思いが込められているように思いました。もちろん柔らかいだけではなくしっかりとした音は出ています。

そして草原が目の前に広がっているようなそんな感じのさわやかな音です。「難しい事は考えず、肩の力を抜いて、音楽を聴こうよ。」と言ってくれているようです。音情感と言う言葉がピッタリ来るような、それくらい情感や細かいニュアンスを表現してくれています。

自分はながら聴きが多いのですが、長時間聴いていても、全く聴き疲れしませんし、音が気になってしまう事もありません。明るく、柔らかく、眠くなる音が自分の理想なのですが、この音は自分の中でパーフェクトに限りなく近いです。

アンプの正面に書いてあるFOB(Feeling Of Being) 音場感という意味だそうですが、まさにその通り、音場を表現させたらこのアンプに勝るアンプはほとんどないと思います。

その後、今までのアンプに戻してみました。第一印象が、「音が形になって前に出てくるようだ」とか、「ちょっとうるさいかな」とか、「これがオーディオの音だな」とかそんな感じを持ちました。

今までのアンプも音場型のシステムをめざして組んできたのですが、それでも改めて聴いてみると音像が目立ちました。使用していたプリも他のプリに比べて、ハイファイ感が弱い方、音楽性がプリアンプだったと思うのですが、それ以上にSD-05はハイファイ感が弱く、音楽性があると思いました。(ここでの「ハイファイ感」とは、オーディオ的な音という意味です)

SD-05で聴いたボーカル系のCDの情感、鳥肌ものです。歌っている人の心がリスナーに届くような感じす。今までのアンプで出ている音が鉛筆でしっかり書いた線だとすると、SD-05は黒い紙に白い色を鉛筆の線の幅だけ残して塗って黒い線を出したようなそんな感じを受けました。

本物の演奏のように音像自身はかなり希薄で、音場のみで音楽を再生しているようなそんな感じを受けました。なんとなくAmatiとは合いそうだと思っていましたが、相性ばっちりです。そしてこの音の出方は自分の目指していた音に限りなく近い音です。

「ある程度、石のアンプや玉のアンプを使ってきた人が最後にこのアンプに辿り着くんだよ。」とKさんが言っていましたが、その意味がやっと分かったったような気がします。それだけのアンプを使わなければ、このアンプの本当の良さ、すごさは理解できないのかもしれません。

オーディオをはじめたばかりの人がこのアンプの音を聴いたら、なんだ普通に音楽がなっているだけじゃん。と思うかもしれません。しかし、その自然さ、普通さを出すのがどれほど難しい事か。それを、何十年もオーディオをやってきた人達は身を以て知っているのではないかと思いました。

今まではハイエンドな機器を使っていた音楽好きな人達がこのアンプを使っている理由がよく分かった様な気がしました。

この時代にオーディオを聴いていられた事に感謝したいと思います。


とこのような事を書いています。

Kさんに「AmatiをSONY DR1aで鳴らしたらどうですかね?」と聴いていた頃の事が懐かしく思い出されます。たかだか5ヵ月程前のことなのですが 、、。

Powari/110&119
by SD05club | 2008-08-17 16:59 | Sound Cafe

『真夏のサイレントナイト』

H.S/033です。

僕のSD05-033をVer.UPしていただいてから早1ヶ月が経ちました。
Ver.UPされたファンクラブの方々の感想を読んでいると、みなさんほぼ同じ内容ですね。50W・75W・100Wの時は使用しているSPとの相性や好みから意見が分かれましたが、今回のVer.UPはほとんどの方がベタボレなのではないでしょうか。

とはいえ、数名の方がセッティングにシビアになったとご指摘していらっしゃいます。僕も同意見です。今回はこの1ヶ月で気付いた点をご報告したいと思います。SD05オーナーでVer.UPを迷われている方に参考になれば幸いです。

Ver.UP後の特に大きな変化として以下の2点が挙げられます。

1)S/Nがよく、柔らかいけどエネルギッシュな音!

Ver.UP後のSD05は、音楽だろうと映画だろうとドラマだろうと、常にエネルギー感のある音が出てきます。もともとSD05はボリュームを絞ってもしっかりした低域を出していましたが、Ver.UP後は『しっかりした低域』程度ではなく、『エネルギーもりもりな低域』になります。低域再現力の高いSPならビックリするような低域が出てきます。浸透力のある音がさらに深くなります。S/Nの良さと相まってボリュームを上げなくても明瞭度が非常に高いです。ちなみにVer.UP後、深夜聴く時のボリューム位置がグッと下がって9時前後になりました。

2)正確な音場(位相感)!

Ver.UP後では特に低域の位相特性の向上が目立ちます。1)でご紹介したように最低域が伸び、量感も増加した上で、さらに低域の位相が正確になっています。そのため低域の解像度が上がり、音場の立体感が劇的に向上します。SPが消えるように高さ方向、横方向に広大な音場が現れます。コントラバス等低弦の漂い方や爆発音の拡がり方が自然でリアルになります。

この2点の変化によりSPセッティングの大きな変更を余儀なくされます。つまりその時点でのSPセッティングの『ズレ』がよく分かってしまうのです。僕の場合だと今まで一体化して聞こえていた間接音等の響きが、音源に入っている響きと部屋の響きに分離しているのが聞こえました。しばらく聴いていると違和感を感じてくるのです。低域が半端ではないので、壁との距離・奥行き・角度全てを見直すことになりました。以前の置く位置では部屋が鳴り過ぎてしまいます。

ファンクラブでT4の置く位置・角度が紹介されていましたが、Ver.UPの音を考えると納得できます。T4に限らずどのSPでも置く位置と角度で音場と透明度が驚くほど変化しますが、Ver.UP後のSD05ではそれがより顕著になります。誤解があるといけないんですが、SPセッティングをやり直さなければ音が悪くなるという意味ではありません。ポン置きでも音のクオリティはVer.UP後の方が上です。

『SPを追い込めば演奏会場にいるような音場や透明感が出そうだな』とそのポテンシャルや可能性を簡単に感じられる音なんです。

そしてSPに限らず、コンポの置き方・敷モノ・貼りモノによりシビアに反応します。特に振動吸収の置きモノ・貼りモノ系は以前よりさらに拒否されるようになりました(笑)音が暗くなったり伸びなくなったりして、音楽が楽しくなくなります。SPセッティングに限らず、全てのセットを一から見直そうと考えています。細かな振動対策に気を使うより、しっかりと大らかに置いてやるほうがよさげに思います。

さて8/2のお茶の水で行われたT4&Ver.UPお披露目会に参加した方はお聴きになったと思いますが、最後の締めで演奏されたカンターテドミノのサイレントナイトには心底やられてしまいました。感動でしたね。帰宅してCDを探しましたが、なかなか見つからない。探すのもそこそこに新たに注文してしまいました(今の盤はSACDハイブリッドですね)。CDが到着するやいなやサイレントナイトをかけましたが。。。
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『ま、負けた。。。』(涙)

これは悔しかったですねぇ〜。その日はSPセッティングに明け暮れました。まだまだ納得はできませんが、あの日のサイレントナイトの音場が現れました!CD層のディジタル入力だけでなくSACD層をアナログ入力してみましたが、やはりVer.UP後はアナログ入力も格段に素晴らしくなります。レコードも素晴らしい音で鳴ることでしょうね。

Ver.UP後は一にも二にもセッティングの追い込みに力が入っていくと思われます。Ver.UP直後はCDP-XA55ESからNAC-HD1に変更しようかなと考えていたのですが、いやいや、現システムでやることがまだまだあるようです。新たな楽しみの始まりになりますので、SD05がますます好きになっていくのではないでしょうか。僕も楽しみながら戦っていきます。

クリスマスの頃には素敵なサイレントナイトを奏でられますように。。。
by SD05CLUB | 2008-08-12 12:25 | Sound Cafe

SD05 バージョンアップの感想

siena/132です。
音を聞かずにこのブログの情報だけでSD05をバージョンアップしました。

SD05(50W)を、8/3にバージョンアップに出しましたら、8/6には戻ってきました。それから、エージングをしながらCDを聞きまくっています。初めてSD05が来たときのように感動しています。最初の音出しでは、あまりにも変わってしまったので、スピーカーも買い替えたっけ?と思ってしましました。

バージョンアップの感想ですが、以前投稿された方々と同様に、

● 音が柔らかい
まるでアナログを聞いているようです。バージョンアップ前は、長時間聴いていると耳が痛くなったのですが、バージョンアップ後はそれがなくなりました。いままでは小音量(ボリュームは9時ぐらい)で聞いていたのですが、バージョンアップ後はそれ以上に上げても全く気にならなくなりました。

● 臨場感がさらにup
ただし、スピーカーの位置には敏感なのかもしれません。以前は左側スピーカーの壁がコンクリートのため、右側スピーカーと壁の距離よりも壁との距離を大きくしていましたが、その位置のまま聴いていると違和感があったので、現在は両方とも壁との距離を同じにしたところ、すばらしい臨場感となりました。

SD05バージョンアップで、音楽を楽しむ時間が増えそうです。
前回の投稿からのオーディオ環境の変更点は、以下のようになっています。

CDPは、CDP-XA55ES改がメインです。電源ケーブルは、自作電源ケーブル(オヤイデP004 + C004 + EE/F-S 2.0 )でつないでいます。スピーカーは、ESOTERIC MG-20に買い替えています。また、スピーカーとオーディオボードPerformanceはすべてアースをとっています。

それから、SD05の方向性とは違ってくるかもしれませんが、フォノイコライザーをつなげてアナログも楽しもうとしています。アナログをしている方はいらっしゃるのでしょうか?

これからもよろしくお願いします。

部屋が暗いのであまりよく撮れていませんが、オーディオの写真を貼付しました。
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siena/132さん、ご投稿ありがとうございました。

本ブログの情報だけで、バージョンアップをされたそうで、結果が良くて何よりです。ヴァージョンアップ後は本当に音が柔らかく、空間が埋まりますね。録音が良いCDは何を聴いても驚きです。

比較的近距離でお聞きのように見受けられますので、一度、SPを平行でお聞きになられたいかがでしょうか?具体的には、現在のSPの下にひかれているボードの手前のコーナーあたりが良いように思います。平行で聴かれると音場が後方に展開されますので、より広い音楽空間が出現します。差し支えの無いぐらいまで前に引き出すと後方の音場が拡がり、音も深く、柔らかくなるようです。

H.K/074さんの記事をご参照ください。

反対に背後のコーナーまで下げて45度で配置すると、音場は前方に展開します。この場合は、45度で音が交差するあたりのすぐ後ろが音に包まれますね。

小音量で近距離で楽しめ、低音が深く柔らかく鳴るのが、今回のバージョンアップの特徴です。いろいろとセッティングを試して楽しんでください。

また、SD05でアナログレコードを聴かれている方は、大勢おられます。SD05のアナログ入力は、大変正確なAD変換を行っていますので、前段のアナログの音に忠実に再現します。真空管アンプのイコライザーを使われて要る方も大勢おられます。ぜひレコードやテープも楽しんでお聴きください。
by SD05club | 2008-08-11 16:18 | Sound Cafe

T4/Limited来たる 第二信+追伸

スタンドで一応満足がいく結果が出ましたが、今度は床に直置きを試しました。最初は御影石を敷いて試しました。しかし、響きが痩せて金管が鋭くなりボーカルは口元が小さくなりますが、響きが少なくなり豊かさがなくなりました。再び床にじか置きして、SPの前の支えを木片から鉄アレイにかえてみると具合もぐっと良くなりました。

ここで、再生機器を最小限にSD05とHD1のみにしてあとの機器は全て後方に移動させました。おかげで見通しが良くなりずっと合わせ易くなりました。

ここから、Spの位置を追い込みましたが、大変でした。大体の目安は判りますが、1mm位でボーカルの表情が変わります。3mm位でステレオ感が崩れてしまいます。怖くて一度きまりかけるともう動かしたく無くなりました(笑)
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そこで、ポール・サイモンやユーミン等の声を1本のSPで鳴らし音質を確認して2本のSPをまず前後調整して、左右調整しました。視聴位置に移動せずとも、ボーカルの声質はその場で合ったかどうか判るようになりました。2本のSPが合成する例えばボーカル等はどこで聞いてもその音質で響くみたいですね。しかし、左右前後調整してもまだ何か少しオカシイ、そうですSPの傾きがほんの少しずれておりました。合わせるとこれまでで一番文句の無いステレオ再生が現れました。

2本のSPが決まるとどんな曲も良く再生できているのが判ります。サイモンとガーファンクルのデジタルリマスター明日に架ける橋の全ての曲が満足に再生できます。このCD全曲すべて満足に再生するのはなかなか難しいと思います。また2人のハーモニーの再生なかなか満足できないのですが、モニターで決めた音声はきっとこうだろうと思うほどです。

ただスタンドに載せてで聞いたときに比べ、オケの後方展開が浅くなったような気もしますね。しかし低域の響きはかなり豊かになり、部屋中に音場が広まります。75wのSD05でもいけますね。低域の不足はまったく感じません。GRFで確認すると余計な低域の響きがGRFからかなり出ているのが判りました。

これは他のことにも言える事ですが、オーディオは、固定観念や偏見を捨てて無心になって調整に携わることが必要なのかもしれないです。

今日も一日オーディオに明け暮れましたが、満足しております。一応散らかった部屋ですが写真を添えます。まだまだ物(邪心)を減らさねばなりません。

H.K/074

追伸

ただスタンドに載せてで聞いたときに比べオケの後方展開が浅くなったような気もしますね。しかし低域の響きはかなり豊かになり、部屋中に音場が広まります。75wSD05でもいけますね。低域の不足はまったく感じません。


これ撤回します。調整の結果、ほとんどのオケが後方展開し、後方部屋いっぱいオーケストラが鳴り響きます。もうコンサート行かなくて良いぐらいです。

家族を呼んで確認してもらうと、「これって後ろのSPが鳴っているの?」家族3人が横一列に聞いても同じコンサートを聴いてるみたいです。前のSPが鳴ってるなんて家族誰も信じませんでした。

このSPでこの様に鳴らないクラッシクCDも有りますが、HDから消したいです。
きっと録音が良くないと思います・・・と思わせるくらいです(^^;

いやーとっても良いSPとその配置方法まで教えて頂きありがとうございました。

                        
by SD05CLUB | 2008-08-10 19:29 | Sound Cafe

T4 Limited 来たる

九州のH.K/074です。
いつもファンクラブのブログを楽しく拝見させていただいてます。いつもは見るだけでしが、今回はT4のレポートさせて頂きます。

ファンクラブで紹介されて気になっていたT4を聞きもしないで、ファンクラブの情報だけで衝動買いしました。
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今までの装置は、SD05・HD1改・MS1改をGRFで聞いていました。オーディオ専用電源を引いております、12畳の部屋ででおおらかな気分で、JAZZ&クラッシク&ボーカル等を聞いておりました。

T4は最初は、お決まりの縦長配置でGRFの前に置いてみました。明るいメリハリの利いた再生音でしたが、低域不足で少しやかましいです。GRFに比べると、当たり前ですが、バランスが高域よりです。スタンドはしっかりしたTAOCにのせ、下に御影石です。

徐々にファンクラブの試聴会の時のように、中央へ少しずつ前にSPを移動はじめました。中央付近まで移動してサイモンとガーファンクルのボクサーで左の打楽器の音とベース音とボーカルで一番バランス良くなる位置を探しました。中央付近でベースの重心が初めて十分下がりました。ただ右の打楽器が薄いし、ギターも軽すぎです。ここから大変でした。前後左右への探索が・・・結局、前後8cmと左右5cmの移動で、どの楽器も正しく鳴り、ボーカルも落ち着く場所を探し出しました。ちなみにボーカルの確認は遠藤響子のホッチキスです。

左右の壁からSP側面まで各々6、7cmの移動は板目で確認しテープをはりました。これだけで半日仕事でした。ただSPを鳴らしこむとまたバランスが変わるかもしれませんね。
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それからいろいろなCDを鳴らしてみました。

余計な響きが無いので、例えば村冶のギターはエコーの少ない録音ならばとても生のギターの音が再生されます。「ステレオサウンド」での村冶さんに是非SD05とT4の中央配置の音を聞いてもらいたいです。また上で書いた遠藤響子のホッチキス、ピアノの弾き語りですが、ここで初めてこのCDの凄さを確認しました。

オケではボスコフスキーでJ・シュトラウスの美しく青きドナウ、SP後方にコンサートステージが展開されます、奥行きはまだ浅いですが。しかし夜中にボリュウムを9時半位で、小沢征爾の四季を静かに聴いていて低域が痩せずしっかり中高域を支えてステージを後方に創出するのに驚きました。

おなじみのカンターテ・ドミノは良いですね。GRFで聞くのと違い合唱団の近くに席を移して、直接音が聞こえてきそうな歌ってる人が見えるような再生です。GRFの後列で間接音たっぷりの味も良いですが。

このスピーカーT4を購入してとても良かったです。しかもこのニアフィールドリスニングでの体験は本当に凄いです。どうしてこの近くにあるSPの向こうにオーケストラが展開するのでしょうか?しかもとても柔らかくキレイにですよ。そして低音も本当に不足ないです。

最後にファンクラブの皆さんのステレオ再生にかける情熱で見つけ出された今回の中央配置はとても一人では試すことも無いでしょう。とても貴重な情報でした。このT4の再生にはとても重要な配置だと感謝しております。このT4を購入された方は是非試して見てください。必ず満足いく音が再生できると思います。T4は本当に凄いSPです。

あとはSD05をバージョンアップですね。75wのSD05だし、GRFも再生してあげなくてはなりませんので、悩むとこです。

H.K/074

と、ここまでレポート書いていた間、2階でT4を鳴らしっぱなしでしたが、レポート書き上げてから「カラヤンの序曲・間奏曲集」をかけてまたまた驚きました。

特に3曲目「魔弾の射手・序曲」はSPの向こう側に深々とサウンドステージが再現され手前のSPが完全に消えました。低域もGRFが要らないかなと思える程の低音の鳴りです。やはりT4・SD05・中央配置のどれも無くてはならないものです。凄いです。
by SD05club | 2008-08-09 18:40 | Sound Cafe

バージョンアップの感想

皆さん今日は。会員NO.123です。

石田さんにバーションアップをしていただいたSD05が戻り、一週間遅れでバージョンアップをしたHD1も届きました。正直なところ、バージョンアップ以前のSD05が奏でるサウンドに十分に満足していたため、バージョンアップをして好みと違う方向になってしまったら困るな?!などという若干の不安もあったのですが、どちらもそんな不安を吹き飛ばす程の素晴らしい音でした。その感想を簡単に述べさせいただきます。

■ SD05クロックバージョンアップについて

クロックバージョンアップのため、我家のぽっかりと空いたオーディオラックに見慣れたSD05が戻ってきました。バージョンアップ前と比較するために、今までとケーブル類やセッティングを同じにして、期待に胸を膨らませながらMS1にCDをセットしました。ちなみに我家のシステム構成ですが、CDプレイヤーにMS1改、スピーカーにはWilson Audio System 8を使用しています。SD05の出力は50Wです。

音を鳴らした瞬間に、出てくる音の鮮度の良さに耳を疑いました。言い古された言葉ですが、まるでスピーカーの前にあった見えない幕が取り払われたかのようなクリアなサウンドです。この音を文章で表現するのは難しいのですが、本来の音の周りに付着していたノイズがなくなり、いままで聞こえなかった残響音や空気感までが聞こえるようになりました。

今回のバージョンアップの改良点はこれだけではありません。ずばり「音場の拡大」です。発売以後も研究、改良に取り組んでいるSD05は、私の50Wに加え100W、75Wとバリエーションを増やし、様々なスピーカーに対応できるようになってきました。私の印象として、今までのSD05は、出力を小さく調整すると、情報量は増えるものの、音場は若干狭くなり、逆に出力を大きくすると、若干情報量は減る物の、広い音場で朗々と鳴るといったように感じていました。それが、今回のバージョンアップでは50W機以上の情報量を確保しつつ、100W機の様な朗々と鳴る音が再現できたことではないでしょうか!
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■ HD1について

SD05のバージョンアップ機が到着してからおよそ1週間後、こんどはHD1(改)が届きました。この機種は最初からサウンドデザイン社でバージョンアップしたものを送っていただいたので、残念ながらノーマルのHD1との音との比較はできませんでした。SD05の時と同様になるべく同じ環境で比較するために、MS1の電源ケーブル、デジタルケーブルをHD1に付け替え音を出してみました。

そこから出てきた音ですが、簡潔に言うとバージョンアップによって得られた情報量の増加や音場の広がりが更に数ランクアップした音でした。情報量が増え、スピーカーの外や後ろに展開する音場を感じながら曲を聞いているとまるで目の前にステージが広がっているかのように感じます。SD05のバージョンアップによって変化した方向性が気に入った方であれば、きっと満足いただける音かと思います。

■ 今回のバージョンアップについて

今回SD05をバージョンアップ、更にHD1改の音を聞いてSD05を最初に聞いた時の事を思い出しました。1年程前にSD05を聞いて、その音場の広がり、情報量の高さ、それでいて暖かい音・・等に感動し、購入に至りましたが、今回のバージョンアップによって当時感じたSD05の良さが、更に数段レベルアップしたように感じました。

あまりにもすべてがレベルアップしているため、まるで別のアンプになったかのようにも感じられますが、私自身はSD05が目指していた方向へ、正常進化したのではないかとうけとめています。
by SD05club | 2008-08-08 16:57 | Sound Cafe