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お待たせしました!

横浜のA&Vフェスタの開催を今週末に控えた今日、大山さんがニコニコしてHD1用のウッドケースを持ってきてくれました。例によってさりげなくでも凝りに凝った作りです。ご承知の通り、HD1の外観は実用本意といいますか、とても簡単な作りです。叩くとぼこぼこと音がします。SD05の凝った作りとは全く違うので、このケースを作り直したらどのような音になるのかとても楽しみでした。
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最初は、ケースなしで二つの個体差を聴いてみました。ロットごとに部品も違うので個体差もあるようですが。差があると言えばありますが無視できる範囲です。そして、そのままの形で木製ケースに入れてみます。かなり音の感じが替わります。全体に柔らかく聴きやすくなります。しかし、どこかに箱鳴りのような不自然さもあります。本体ののカバーを外して再度ケースに入れてみますと、一気に付帯音がなくなり音が自然になりました。ピッチがゆっくりとして聞こえ始めます。
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オーケストラや女性ボーカル、ジャズ、ピアノ、いろいろ聴いてみました。その差は大きくなるばかりです。一番違うのは、キツさが取れて音が柔らかく生き生きとしてきます。指向性から無指向性のマイクになった感じです。自然に聞こえてきます。

このケースはよく見ると細部までこだわりがあります。正面のラウンドコーナーの処理や、底板のビスの出っ張りの処理の方法、熱を発生するコンピューター用にそりを防ぐ板取やコーナー処理の方法。前の板用に溝を掘り半固定する手法、等々様々な工夫がされていて、大山さんの楽しそうな顔が浮かんでくるようです。
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色は、この色と少し赤みが掛かった色の二種類を用意しています。HD1をチューンアップされたファンクラブ会員へ特別価格43,000円(配送費/税込み)です。
お問い合わせ、お申し込みは直接、大山さんまでお申し込みください。尚、塗装会社の年度末の忙しさが一段落する4月以降の納品となります。

実物は、今週末開催のA&Vフェスタの415号室に展示されています。
by SD05club | 2009-02-16 23:05 | Fan Club のお知らせ
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