皆さん、こんにちは。HY/098です。
先日サウンドデザインファンクラブ主催の関西懇親会に参加しました。 朝の9時に舞鶴を出発、開催地のホテルニュー淡路到着は11:30でした。高速料金が安くなったのは非常に助かります。通常なら8000円は掛かるところですが、2000円でOK、これは嬉しいです。慌ててETCを取り付けた甲斐がありました。 会場のホテルニュー淡路は、淡路島の南端の山の上にあり、周囲の景観は惚れ惚れするようなパノラマが広がっています。 ![]() 会場はホテルのチャペルです。8角形で広さは30〜40畳程度?天井高は一番高いところで7mはありますね。壁は殆どの部分がガラスです。しゃべり声も結構響き、オーディオ的には?かなと思っていたわりに、実際に鳴らしてみると、殆ど関係なかったです。 試聴会のラインナップはSPがPSDのT4、スキャンスピークのツィーター、元デュナデオの設計者が作った13cmウーファーを使った2ウェイです。堅い木を積層し、ルーターで削りだしています。叩いてみると、相当に堅い音が “コツコツ”とします。突き板は、ハカランダーという楽器などに使われる最高級の木材を使っています。高そうですね。 ![]() SP、ラック、アンプをセットしてさあ聴こうか!と思ったら、何と電源タップを忘れたとのことで鳴りません。(笑)どうしようもないので、壁コンではなく床コンのある場所にセッティングを変更し、電源供給でした。まあ、色々ありますね。 一曲目は何時ものシューべルトの未完成、出だしとすればこんなものか?やはり電源を入れたばかりの音は、もう一つです。でもこのSD05は目覚めは非常に早いです。15分も鳴らせば本調子になります。4曲目からか、急に目覚めたようで、鳴り方がビシって感で、、、 良いです。 何曲目かに、ショスタコビッチの交響曲第5番 2楽章が流れ出しました。いや13cmのウーファーとは思えない低域が出ています。このSPを聴くのは2回目ですが、以前より低域が伸びているように感じます。 といってもこのSPは、60Hz以下は出ていない筈なんですが、、、、でも体感上の低音は低いところまで出ているように聴こえます。それと、反応の良い低域、ズバズバと切れてます。 小口径のウーファーのせいでもあるでしょうね。 この13cmユニット、ボイスコイル径が75mmと非常に大きいです。同じ磁気回路を使ったデュナデオは30cmのウーファーもありますが、ボイスコイルは同じ75mmを使っているそうです。13cmユニットの駆動力の強力さが分かりますね。 ![]() このショスタの5番は、バーンスタインNYフィルの東京文化会館でのライブ録音でした。その後もマーラーの六番の30分に亘る終楽章等々、この40畳はあろうかという空間に音楽を響かせます。十分です。このコンパクトなSP、アンプ、プレーヤー合わせて120万円程度かな?十分です。 これにはSPセッティングが大きく寄与しているのは明白です。目の前でコツコツ、トントンをやって調整を見せてもらいました。面白い事にフォーカスが合う寸前が一番音像の動きが激しいようです。SPを動かしている様には見えないのに、音像が左右に大きく振れます。目の前で、解説付きでやってもらうと良く判るのですが、、、これが自分でやると良く判りません。(笑) 今回は、まず、一本のSPを一番良くなる所に置き、それを元にもう一方のSPをセッティングする方法でした。 座って聴いていると、良く分かります。解説も良く分かります。平行方と交差方(45度セッティング)のセッティング講座でしたが、私の好みは平行方かな?平行方の方が、交差方よりもシビアなセッティングはいらないと言う話なんで、今度はこっちで自宅もやり直しして見ましょう。← というか、もう昨日セッティングし直しましたね。 この後は、夕食を挟んで、皆さんで色々なオーディオ話を、、、、 23時頃からは、相部屋となった方と2時前までオーディオ談義でした。最近オーディオを始められたので非常に研究熱心です。ノート片手に色々質問をしてこられます。話しがついついアクセサリー系統に、、、、これが良いとか、、、、あまりアクセサリーに引き込んでは悪いと思ったり、、、、電源系の話になったところで、これ以上アクセサリー地獄に引き込んではと自制心が働き、、、、 でもオーディオは本当に年齢関係なく、お話しでき、楽しめますね。良い趣味ですね〜 お金は掛かりますが、、、 ← お金が掛かるところが良いのかもしれません。 ← 自己満足ですね! ![]() ![]()
by SD05club
| 2009-04-18 13:46
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