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B&W シグネチャー800を鳴らす - 2

最初は、小型の2ウェイからスタートした、新装置は、部屋を新築してからは、段々大型に移行して、同時に進行していった、アンプのジェフローランド化とともに、SPも大型になっていきました。当初、B&Wの801を導入したのですが、運悪く、不具合が発生して、結果として、800シグネチュアーになりました。その時点の、ラインアップは
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CDトランスポート : TEAC P-0s , 外部クロック:TEAC G-0,
DAコンバーター :Mark Levinson : 30.6
プリアンプ   : Jeff Roland Coherence II + Cadence Phono
メインアンプ  : Jeff Roland Model 9 Mono
スピーカー   : B&W Signature 800
AC.SPケーブル : PAD Dominus

これが、SD05に出会う直前のラインアップです。ラインアップだけご覧になられて、お金持ちだと錯覚しないでください。ほかに趣味の無い、酒もタバコもゴルフも何もしないサラリーマンが、こつこつと10年間掛けて築いてきたものです。みな定評のある信頼ができるものになりました。

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しかし、ある日、また彼が、小さなアンプを携えてきたのです。そして、悪魔のような事を、言ったのです。「Aさん、二度ある事は、三度あるけど、これで最後かもしれないと」思えば、彼の出現で、とんでもない方向に行かされてきたのですが、その方向は、間違いなかったのです。そして、今回がもっとも驚かされました。
私のシグネチャー800は、前の801と違い、低音のスピードが違います。そのため、駆動するアンプやケーブルが合わないと、高音がキツくなったり、また出なくなったり、かなり使いこなしが難しいSPと言えます。一時は村田のスーパーツィターもならした事もありました。また中音のケブラー製のコーンも中央のデフューザーの材質を木製に換えたり、苦労して使っていました。当然ケーブルもバイワイアーの最高峰を要求されます。ステレオサウンド誌の標準SPとして、アンプのテスト時の指標となるほどです。
それが、SD05を繋げた瞬間から、驚きました。あんなに苦労していた使いこないしが必要なく楽々と深い低音が出てきます。音場が広がり、深々と鳴り始めたのです。それは低音がどうの、中音がどうの、というようなレベルではなく、音楽が流れ始めたという表現があたっているでしょうか?持参した彼も、予想以上の展開に驚いている様子。それよりも何よりも、私自身の驚きは、言葉に表せません。最初はオーディオ的に面白いCDを選んでいたのですが、途中からは、何を掛けても、どのような分野を聴いても、音ではなく音楽が流れ始めました。
最後に、ショルティのワーグナーのワルキューレの最後の部分を掛け始めましたら、途中で上げられなくなり、最後まで聴き通しました。金管の咆哮、コントラバスのうごめき、ホールの奥の方から聞こえてくるヴォータンの嘆き、今までに聴いた事の無い経験でした。シグネチャー800が初めて鳴り始めたのかもしれません。私の驚きは、ようやくモデル9のモノブロックを超える事ができたという時代の波と、それがこの小さなアンプからもたらされている、その二重の驚きでした。私は、無条件でSD05を購入したのです。M.A/017
by SD05club | 2006-07-06 15:45 | 私のSD05
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