H.S/033です。遅くなりましたがレコードコンサートの開催お疲れ様でした。大反響でしたね。
石田さんがブログでSD05があのホール一杯を音で満たすことに誰も驚かないとおっしゃっていましたが、それは参加された方々がSD05の実力を十分にご理解しているからだと思いますよ。みなさんの興味はホールで鳴らすと家とどう違うのか、ホールではどういう鳴り方をするのかというところでしょう。私も生演奏との違いに興味がありました。 前半と後半のセッティングの違いですが、比較すると私は後半のほうが音楽に集中できました。前半は床の鳴りとホールの響きがありすぎてCDに入っているホールトーンとかぶってしまい、響き過剰で楽器と演奏が見えづらくなり集中できませんでした。 SD05の広大な音場再生能力と強力な低域再生能力がステージとホールを震わせすぎた感じでしたね。とはいえステージ上に楽器が並んでいるかのような臨場感で、前半はまさしく『Feeling of Being』だったと思います。 SD05にワンポイント録音をかけるときは圧巻ですね。演奏会場が再現され演奏に集中してしまいます。観客の咳のリアルさにぞくりとするのはオーディオマニアの性でしょうか(笑) さて、033をハーフパワーにしていただいて早1週間が経ちましたが、100Wバージョンと全く別物に聞こえてしまいます。石田さんのお話だと7nsecの違いによってピアニッシモの音の再現力が向上している、とのことでしたが、確かに音の消え際や弱い音の情報量が格段に向上しています。そのため聴感上のS/N感が抜群になっていて、音場がさらに広大になりダイナミックレンジが広くなったように聞こえます。何より音楽の生き生きとした躍動感が印象的で演奏の熱気にぐっと引き込まれるのが最高です。 当然100Wバージョンよりボリュームの位置は上がるのですが、2倍にはなりません。小さい音細かい音がより聞こえるから大音量を出す必要がないんですね。と言っても躍動感があるので一人のときはついつい音量を出してしまい音楽に浸っています(笑) 私のSPは能率88dBでネットワークも重く、アナログアンプ時代からハイパワーアンプをバイアンプで使ってきたので、その癖でパワーが要ると思い込みSD05も最初は100Wでお願いをしました。が、このSD05の50Wバージョンで軽々と鳴っています。ハイパワーアンプでウーファを掴ませグイグイ鳴らしていたときはいかにもオーディオ的な音でしたが、SD05は帯域の変極点がないので自然で力強い音(音楽)で鳴らしてくれます。 杉並のレコードコンサートも50Wバージョンでしたね。あのホールを鳴らすのでさえフルボリュームになっていなかったと記憶しています。私の頭も完全に切り変わってきました(笑) 今週末は石田さんにご相談していた電源系の実験をします。小容量のクリーン電源でSD05を動かしてみます。またご報告しますね。 石田さん SD05の受注が増えてきて製作が大変だと思いますが、お客様の驚く顔と幸せな笑顔を思い浮かべて体調に注意しつつがんばってくださいね! Kさん これからもそのエネルギーで楽しいイベントを開催・ご紹介してくださいね!
by Sd05club
| 2006-10-05 14:08
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