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22日のジャズレコードコンサート

二日目の、レコードコンサートは、佐藤衆治(Sugar)さんの選曲と解説で、Jazzの歴史とその流れを、音楽だけで3時間以上、解説を入れると6時間にも長い間、三部構成でお話しして頂きました。学生時代から専門誌に投稿され、解説者としてご活躍されていた佐藤さんの深い知識と現場にいたものだけが知り得る秘話、逸話を数多くご披露していただき、大変中身の濃い、ディープな会になったと思います。また、皆さんも長時間ご熱心にお聴きいただき、主催者としては感激いたしました。改めてご参加をいただいた皆さんと、佐藤さん、それにアメリカン音楽の源流を掛けていただいた酒井さんに感謝述べると共に、会場であるギャラリーを開放してご協力をいただいた「Gallery Itsutsuji」の五辻さんにお礼を申し上げます。

佐藤さんは、今回のイベント用にかける曲の選定*に当たり、お手持ちの数え切れないCDの中から厳選されて、音楽の流れる構成にしていただきました。また、それとは別にコルトレーンの特集も組まれておられたのですが、今回は時間切れになってしまいました。これはいつかまたリターンマッチを行いたいと考えています。 (*佐藤さんの選曲は、別途掲載いたします)
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二日目のサウンドは、前日の終了後に45度配置にクラシックでセッティングをした音を再度音出しをし、Jazzでも確認して採用しました。当初からそのつもりだったのですが、器機のトラブル等で時間が無くなり、そのまま続行いたしました。そのため、1日目のクラシックの皆様には雄大な音をお聞かせできず申し訳なく思っております。二日目のコンサートでも休み時間にクラシックをお聴かせしたし、喜んでいただきました。3回目のリファインを終えたT2は、来年の二月には、大宮のPSD社内に、那須のログハウスと同じものを作り、小型のT3と同時に展示試聴できるようになります。また、SD05も来年は、今回お聴かせいたしました、75Wバージョンを、オプションに入れてお持ちのSPの性格に合わせた選定が出来るようになります。CDPの改造やなぜ、50Wと100タイプが有ったか、音の違いは等の詳細の説明が、石田代表の分かりやすい解説で今回行われました。
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お願い:今回のレコードコンサートに参加された方々のコメントや投稿をお待ちしております。皆さんのご参加がこのブログの趣旨ですので、ご遠慮なくお送り下さい。
by SD05club | 2006-12-23 09:59 | Sound Cafe
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