カテゴリ:Sound Cafe( 180 )

Rocky Mountain Audio Festival - 5

同じホテルに泊まっていると、何をするにも便利です。石田さんはショーは九時から始まるのでその前に朝八時過ぎに、アンプの火入れをして小さな音で鳴らしてSPとアンプ類のウオーミングアップをされていました。丁度真下の一階下の部屋からブースのあるフロアーに階段を使って上がっていくと階段の扉を開けたところで、50メートルぐらい離れているのに、馴染みの曲が静かに響いています。ブースの扉は閉まっているのに、隙間から静まりかえった廊下に浸透しているのです。
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ブースの中に入るとボリュームは小さく10時前辺りで鳴っていても、ゆったりと聞こえてきます。二年前の横浜のAVフェスタでも、大きな部屋の外の廊下のコーナーを曲がるところまで、深いオルガンの低音が鳴り響いていました。これは、普通のアンプでは考えられない現象です。その時の、SPは24HZまで鳴る「T2」でした。今回は、一回り小さい「T3」です。それでも、深い静かな低音が廊下の隅々まで浸透していたのです。ボンボン言う低音は、幾らでもあります。しかし、本当の楽器のように音が浸透していく例は、オーディオでは余り聴けないのです。
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最初の日、まだ正式にはショーが始まっていないとき、廊下を通った関係者が生のチェロを鳴らしているのかと訝り、中に入ってこられました。そして、目の前の小さなSPから出ているのを確認して、本当に驚いていました。ショーの関係者が今まで聴いたことの無い音がしていたからです。そして、高価なケーブルもアクセサリーも何も使わず、ただ、テーブルの上に無造作に置かれたCDプレーヤーと一本の細いデジタルケーブル、付属のACケーブル、メーター1000円もしない普通のSPケーブルでこのような音が軽々と出ているのに本当にビックリしたのです。
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その後、その方が関係者を連れて何回か来られました。その友人達もまたと言うように。翌日にも同じような光景が見られました。必ず仲間達を引き連れて何回も訪れるのです。その度に、訊かれる質問は、このプリアンプに繋がれたメインアンプはどこに隠しているのだと言うことです。その度にケーブルの接続を確認させて、全てこのアルミの小さな箱だけで鳴っているのを確認して貰いました。
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DACとプリとメインが一緒の小さなアルミニウムの箱です。写真関係の人は、隣のSONYのマークの入ったMS-1を見たことがありません。とてもクールなデザインで、いまでも新製品として通用すると言ってくれました。また、10年前の製品にデジタルイコライザーを搭載しているのに信じられないという言っていました。何故、これをSONYはアメリカで販売しなかったのかと訝ってもいました。発表されていたらデザインの流れが変わっていたとも言われました。
石田さんに伝えると、大きく頷かれて、黙っておられました。
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今回のRocky Mountain Audio Festival はCESが、余りにもAVやマルチチャンネルオーディオに行ってしまったので、純粋なオーディオだけでの開催を行っています。その為、いわゆるガレージメーカーも沢山集まり、自分の製品を見せ合って喜ぶ、お祭り的な要素が沢山あります。営利主義的ではないところが人々の共感を呼び、300社以上の出品者が世界中から集まってくるのでしょう。展示の時間の合間を縫っていろいろなブースの展示を見て、聴いてきました。次回から少しづつ他の出品者の写真を掲載するつもりです。お楽しみに。
by SD05club | 2007-10-19 13:58 | Sound Cafe

(番外編)つかの間の Denver 観光

展示会前日、午前中で会場の準備を終えた一行は、最初で最後の観光に街に出かけました。会場のあるテックセンターは、デンバーの南の郊外にあります。ウィークデイは人がいるようですが、週末の朝は人っ子一人いません。
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テックセンターは二本の高速道路の交差するところにあり鉄道もあって交通の便はいいようです。しかし何だかガラガラで朝夕のラッシュ以外はエリアにはほとんど車も走っていません。
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高速道路を山の方向に向かうと、市内の上の空には青空と地上との間に、どんよりと黒いスモッグが被さっています。コロラドのきれいな空気を汚しているのは、やはり車の排気ガスのようですね。
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取りあえずレッドロックという観光スポットに向かったのですが、高速の出口で一本、道を間違えて進んでいくとなんと偶然にもCoorsのビール工場の前に出ました。
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これはもっけの幸いと一行はすぐにビール工場見学ツアーに行きました。運転手役の大山さん兄弟は一滴も飲まれないので、残りの飲み助は安心して見学できるからです。
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工場を40分ぐらいかけての見学が終わると待望の試飲です。腕に巻かれた紙の輪に三回まで飲めるパンチを入れて始まりました。
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結局、二時間近く掛けてゆっくりと工場見学をを掛け、それぞれのビールの違いを味わいました。
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工場の駐車場でのT.Uさんの背景にある山は、いかにも西部劇に出てくるような山ですね。駐車場のおばんさんに今度は道をしっかり訊いて当初の目的地のレッドロックに向かいました。
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空は開くまでも晴れ、秋の日差しが少しきついぐらいでした。
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赤い岩をくり抜いて野外演奏会場があります。
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それから、市内観光に出かけました。
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日曜から始まるCoors球場を見て、市内の16番ストリートの無公害バスに乗りました。これは無料のバスです。
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次の日の夜に土地勘をつけた我々は、クワーズ球場そばのステーキ屋さんを予約して出かけました。ブースに来たデンバーの人に教わった場所です。
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例によってとても食べきれない量のステーキに皆さん挑戦しました。これが16オンス(450g)のNYステーキ
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こちらが、何と24オンス(680g)もあるTボーンステーキ!
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石田さんの選ばれた一番少ないのステーキでも8オンス(230g)ありました。
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そして、こちらがホテルのそばのレストランの朝食です。
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後ろのメニューを見てください。朝からどうやってこれだけの量を食べられるのでしょうか!?

(今回の一連の写真撮影はT.Uさんにお願いしています)
by SD05club | 2007-10-18 07:27 | Sound Cafe

Rocky Mountain Audio Festival - 4

今回のフェスティバルには準備の日から入れると丸4日間、石田さんと行動を共に出来て大変楽しかったです。一緒に出品したPSDの大山さんと社長のお兄さん、そしていつもファンクラブの催しでもお手伝いいただいているT.U/099さんも自費でデンバーまで参加いただきました。大学院で会計の勉強をされているT.U/099さんは、英語の授業も沢山あるので、コロラド訛りの早口のヒアリングにも堪能で、会場でも大いに助けられました。改めてお礼を申し上げます。
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      タッドさんと84歳になられるドクターのお父上
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そして、何よりもMA RECORDINGSのタッドさんの顔の広さにもビックリです。第一日目の午前中は、関係者だけの内覧会みたいな感じで、プレス関係と評論家が訪れていました。朝からひっきりなしに沢山の人がブースに顔を出し、デモ用に使われるのでしょうか、MA RECORDINGSのCDを大量に購入していきます。
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その時に、CDを演奏している「T3」から流れる音にみな釘付けになってしまうのです。そして必ず後から仲間やお客さんを引っ張って訪れてくれます。彼らのその驚きの中には、CDプレーヤーとアルミの四角い箱とSPの三点だけ、SPケーブルも、デジタルケーブルも全くふつうのケーブル、ACケーブルも通常のもので、こんなにステージが出るのなら、何故高価なケーブルに出費しなければいけないのか!という思いが顔に現れ、質問が沢山来ました。
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NFBの影響から逃れて、S/N比がいいアンプだからと石田さんは答えられています。演奏しているCDプレーヤーを止めて、ボリュームをいっぱいに上げます。でも、全く何の音もしません。デジタル信号が入らないときは、無音なのです。その、圧倒的なS/N比を前にすると、サウンドステージが出現するわけを理解し始めます。
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オーディオファンには、二通りあると石田さんは仰有います。一つはオーディオで何かを変えることで進歩していくのを楽しんでいるファンと、いい音で音楽を聴くためにオーディオも向上されている方です。何かを変えたら音が変わる。この当たり前のことが、よりよい音を求めて取り替えの需要が発生します。このエネルギーは消費を生み、沈滞していたオーディオ業界に活を入れてきました。今回も、どこのブースでもケーブルやアクセサリーにも力を入れていました。でもそれが常識になってしまった業界だからこそ、メーター10ドルもしないケーブルを使って、深々とした音楽を聴かせる我々のブースが大きなインパクトを与えたようです。
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そして、SD05はオーディオに音楽を求める人達のためにあります。ハイエンドの人達とは違いオーディオ自身が目的ではありません。音楽を聴く道具としてのオーディオを使いたい方達です。マルチチャンネルではなく、シンプルな2チャンネルのステレオが再現できれば、どれ程の音楽が流れはじめるのでしょう。今回、デンバーの人達が見せてくれた驚きと関心の深さに、石田さんも我々もとても安心しました。
by SD05club | 2007-10-18 01:36 | Sound Cafe

Rocky Mountain Audio Festival - 3

標高1マイル(1600m)にあるデンバーの秋は一足早く訪れるようです。緯度から言うと北緯38度ぐらいなので盛岡辺りになるのでしょうか?東京よりは2ヶ月近く速く秋が近づいています。
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デンバーの南の郊外に作られたテックセンターは、日本で言えば幕張か筑波学園都市のような感じです。大きなホテルも点在してそれぞれでも様々なイベントを開催しています。第7回目を向かえたRocky Mountain Audio Festivalも年々その規模を拡大して、今年は、参加企業が300社・140のブースで行われています。
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ホテルの本館とタワーと呼ばれる別館の二つに分かれ、その間のコンベンションセンターで、催し物や部屋には入らない展示スペースも設けられています。レコードやCD、部品などの販売コーナーも有りました。
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MA RECORDINGSもいつもはその中で販売するのですが、今回は個室を借りて、SD05とPSD社のSPで、CDを聴いていただき実演販売を行ったわけです。
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石田さんの改造された、MS-1と120V/100W仕様のSD05は、コンパクトで訪れた人達にこれだけで良いのかと言わせるほどインパクト与えました。
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そこには、高価なケーブルも、ラックも何もなく、置くだけでこれだけのサウンドステージが出ることが、衝撃を与えていました。一度訪れた人は必ず友人を連れて戻ってこられます。地元の大学の学部長さんが、何回も訪れて聞き入っていたのが印象的でした。

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狭いブースに体の大きなアメリカ人がはいると一杯になります。
by SD05club | 2007-10-16 23:33 | Sound Cafe

Rocky Mountain Audio Festival - 2

第一日目は、お昼からの開催でした。ウィークデイということもあり、訪れるお客様は、評論家や出品者が大半です。タッドさんの無伴奏チェロをかけていたら、廊下を通る人が本物のチェロが鳴っているのかと入ってきました。
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SPから再生している音だと知って、そのまま座り込んでしまいました。こんな浸透性のある音は聴いたことがないと驚いていたのが最初のお客様でした。その後、専門誌のライターが何人か訪れ初めて聴く音に皆感心していました。
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サウンドステージの出方が全く違うと持参のサヴァールのCDを取り出されて聴ていました。さすがに専門家の感想は的を得ておりSD05のユニークな特徴を言い当ててくれました。

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部屋の大きさは20畳前後です。柔らかいカーペットの影響を避けるためとアメリカ人の背の高さを考慮して煉瓦のスタンドの上に載せてあります。音離れが一段とクリアーになりました。
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開場になるとあっという間にお客様が溢れます。タッドさんのCDの音がそのままSPから聴けるわけですから、一人で何枚も購入されている方が多くいました。
by SD05club | 2007-10-13 23:53 | Sound Cafe

Rocky Mountain Audio Festival - 1

石田さんのブログでもお知らせしたとおり、ロッキーズの活躍で全米中の注目を浴びているコロラド州の首都デンバーで開かれる、Rocky Mountain Audio Festivalに来ています。オーディオショーの開かれるテックセンターは、教育機関や研究所が集まるデンバーのハイテクの中心的役割を担っています。名だたるオーディオメーカーも参加して盛大に行われています。
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アメリカで開かれるオーディオショーは、ホテルで開催され、ホテルの部屋をリスニングルームに見立てて各自ブースをセッティングして行われています。今回はMA RECORDINGSのToddさんのお勧めで、MAの高音質なCDの再生用にSD05とネットワークをより大型にしたPSD「T3」と共に、コロラドの乾いた、高原の中でどのような音を響かせるのか楽しみです
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石田さんは、今回の出品用に120V仕様のSD05/100Wを準備されました。電源部が違う120V仕様のSD05は、100V仕様とはひと味違う音がするようです。
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沢山並べられたMA RECORDINGSのCD。これでも三分の一ぐらいです。
by SD05club | 2007-10-12 20:05 | Sound Cafe

石田55ESプレーヤーにようやく巡り会い

黒磯Y/007です。
 9月の末、久しぶりに那須の弦楽亭でレコードコンサートを楽しみました。ホールの周りはすっかり秋の風情でした。今那須は街道脇のコスモスが見頃です。那須はこれからが紅葉本番です。秋になると音も澄んで聞こえるのはなぜでしょうね。

石田さんのレコード解説とオーナー夫妻+父の軽妙な語りとパバロッティの美声を堪能して帰りました。帰京するとなんとファンクラブからXA55ES当選のメールが届いていました。先ごろはXA1200を聴いて少し心が揺らいだ私でしたが、ここのところ仕事が忙しく少し離れていたところにこの連絡です。待てば海路の日和あり、とはまさにこのことを言うのでしょう。

一週間後の今、那須のドームハウスの別荘で石田55ESを聴いています。私にとっては4度目のSD革命です。(SD05の導入→50W→4mのSP間隔)何枚ものオルガンのCDを聴きました。土台がしっかりしていて、高く聳え立つ建造物のようです。SD05とXA55は最強のオルガン再生コンビではないでしょうか。

再生が難しく、棚の奥でひっそりと出番を待っていた1枚のCD。1967年録音のバルビローリが指揮したウィーンフィルのブラームス第4番。第2楽章冒頭の管楽器の典雅なことといったら!ブラームスのオーケストレーションの熟達さに舌を巻くばかりです。空間に音の隙間がないほどに緻密に音が織り込まれていきます。50Wがこれに大きく寄与していることは言うまでもありません。格段に多い画素数、なめらかで色彩豊か。しかも中抜けを全く感じさせません。

ようやく石田さんのリスニングルームの雰囲気になってきました。それにしてもSD05とXA55ESは口の中にふわっと広がる大吟醸の味わいにも似ています。石田さん、ファンクラブの皆さんありがとうございました。

* * * * * * * * * * * * * * * *

黒磯Y/007さん、素敵なお便りありがとうございます。秋の那須の雰囲気が伝わってきますね。XA55ESの配布にご応募いただいた方6名の中から、Y/007さんが抽選で当たりました。喜んでいただいて嬉しいです。二台の内の今一台は、改造・調整が終わり次第お送りいたします。XA55ESの重量感溢れる再生音は、MS1とは違った壮大な世界を再現してくれますね。
by SD05club | 2007-10-09 11:23 | Sound Cafe

新スピーカーとSD05・50Wの組み合わせ

SD05ファンクラブ関係各位

H.S/033です。
今回は新しく導入した新スピーカーとSD05-033とのコンビについてご報告したいと思います。
今回僕が導入した新スピーカーは『Joseph Audio RM25XL』というアメリカ・ニューヨーク製のスピーカーです。
             
http://www.naspec.co.jp/joseph/joseph-rm25xl.html

1995年にニューヨークで設立されたJoseph Audioにはピュア用としてフラッグシップ機『PEARL』を筆頭に6機種ラインナップされていますが(日本には5機種輸出)、RM25XLはミドル機に位置づけられています。Joseph Audioは数々の賞を取っていますが、その特徴は唯一無二の120dB/octのネットワークとメタルコーンウーファの組み合わせです。これはどの機種にも採用されています。

ユニットの繋がりが自然でフルレンジスピーカーのような鳴り方をします。それでいて超ワイドレンジで位相が正確に出るので全帯域の情報量は群を抜き、音場も素晴らしく広大です。特に中低域は見通しが良く、全くかぶりません。そのため低域の解像度は素晴らしいものがあります。

低域の量感も豊富でサイズ的には驚異的な低域が出てきます。そのため低域のコントロールが難しく、SPセッティングや接続している入力系・アンプの特徴・良し悪しがもろに出てきます。現代スピーカーらしい高解像度・ハイスピード系でありますが、NY的で弾むような音楽性は音楽に集中できます。

以上の印象はアナログアンプでのものでした。インピーダンスも6〜8Ωなので、これはSD05、特に50Wバージョンに合うだろうなと思っていました。そして確信を持って2ヶ月前に導入いたしました。

果たしてSD05との組み合わせは。。。

結論から言うと、合うと思っていましたが、ここまで合うとは。。。(驚)素晴らしいマリアージュです。上記のSPの特徴がそのままパワーアップされて出てきます。故にセッティングによる音の変化度合いもケタ違いに大きいものになります。自分の腕を試されるような組み合わせです。
音が良くない場合は、間違いなく己の責任です(笑)

このマリアージュのおかげで、しばらく封印していたケーブルや電源によるチューンを復活させようと思っています。SP自体もこれからまだまだ本格化していきますが、現時点で試さずにはいられない気持ちになっています。

ケーブルには(1)精進料理系ケーブル(2)サプリメント系ケーブル(3)健康ドリンク系ケーブル(4)ドーピングケーブル(5)遺伝子操作系ケーブルがあると思っています。みなさんもいろいろなケーブルをお使いかと思いますが、ぜひそれぞれのケーブルとSD05の組み合わせの妙を教えてください。アナログアンプ時に使っていた感覚とまた違った発見があるような気がしています。

ちなみに僕のケーブルは(2)サプリメント系ケーブルが多いかな。。。
またご報告しますね。

以上
by Sd05Club | 2007-10-03 17:37 | Sound Cafe

9/8のレコードコンサートの感想

SD05ファンクラブ関係各位

H.S/033です。ご無沙汰をしております。気候もようやく涼しくなり(寒くなり)オーディオの季節がやってきましたね。

9/8のレコードコンサートはお疲れ様でした。私は第二部の途中から参加させていただきましたが、内容盛りだくさんでとても楽しかったです。本当にありがとうございました。下記に感想をご報告いたします。

<ブリロン1.0>
久しぶりにブリロンを聞きましたが、相変わらずこのサイズから想像できない豊潤でゆったりした音場と柔らかく心を癒すサウンドでした。オーディオ的にも心くすぐられる部分があり、SPの妙味を感じさせる完成度でした。ブリロン1.0はアナログアンプでもSD05でも素晴らしい音を出しますね。セッティングが難しいSPというイメージがありましたが、気軽に鳴らすことも追い込んで鳴らすこともできる銘機だと思います。

<JBL4341A>
残念ながらSD05にはフィットしなかったですね。このSPの悪いところばかり出てしまった感じがします。いろんな意味で最も『古さ』を感じたSPです。SD05の厳しいところがこの部分で、SPの弱点と長所をさらっと曝け出してしまいます。いや、弱点というと語弊がありますね。そのSPをどの方向性で鳴らせばよいかを示唆・提示してくれます。

<タンノイIIILZ>
心に訴えかけるサウンドで最も音楽を楽しむことができました。以前聞いたGRFの超絶な音が耳に残っていたので、聞き始めはどうしても比較してしまいました。聞き込んでいくうちにIIILZの主張に魅かれていきました。JBL4341Aと反対の結果で、IIILZの美味しいところをSD05が存分に引き出している音でしたね。セッティングを詰めるとまだまだ伸び伸びと鳴ってくれそうです。

<T3>
ツィーターがシルバーからブラックになり、ブラックで統一されたユニット群が精悍なイメージを醸し出しています。古いSPの後にT3を見たので、仕上げの素晴らしい美しさにまず驚きました(当たり前ですね(笑))音も中高域がさらに素晴らしくなっており、フォーカスの精度が一段と上がりました。音数や音場構成は正確無比ですが、今回は表現力豊かなSP達がいたこともあり、T3の音楽的表現力に少し若さを感じました。
低域は出ているのですが、動的な表現力が少し単調です。また低域がもっと解像度を伴って軽くなると中高域とのバランスが取れると思います。SD05に従順なのはいいことなのですが、少しおとなしい彼氏のようです。もっとワイルドに自分のわがままを主張した方がカップルとしてバランスがとれるのかもしれません(笑)

<50W・75W・100W>
SD05は面白い機種ですね。同じ機種でありながら、出力が違うと別モデルかのような扱いを受けています。僕も100W→50Wにした時はその大きな変化に驚き、別物だ〜と感想を書きましたが、長くSD05を聴いていると、100Wも75Wも50WもSD05の音の範疇です(なんか変な言い方ですが)。
自分の求める音が明確で、SD05の音の出方が気に入ったならば、あとは惚れたSPとベストマッチする出力タイプを選ぶだけです。当然それぞれ個人の好みも大きな要因になります、というか好みだけで選べばいいんじゃないでしょうか(笑)
僕個人は50Wに惚れこみ、SPまで替えてしまいました。ケーブルもガンガン換えています。SD05は全ての施策を明確に表してくれるので、自分の求める音に向かって邁進できます。

<MA RecordingsのCD>
高音質ワンポイント録音が特徴のMA Recordings。今回は7枚ほどお薦めを買って帰りました。どれも演奏を額縁に入れたかのような高解像度録音です。ワンポイントらしく音場がきれいに奥に広がります。サンプラー(CD+SACDのハイブリッド盤)はそれぞれの層で違う楽曲が収録されているので、曲数と収録時間は膨大です。SACDの音も素晴らしく、SD05のアナログ入力の素晴らしさも再確認できるお薦め盤です。

SD05-033を使い始めて早くも1年半ですが毎日新鮮な音を出し続けてくれています。絶好調です!

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H.S/033さん、いつもお便りありがとうございます。今回のお茶の水のコンサートは、かなりマニアックになりました。新旧のSPの違い等もハッキリわかり楽しかったですね。H.S/033さんご自身は、前回55ESの感想で詳しく送っていただきましたが、新しくSPを導入されたようです。その辺のお話も期待しております。
by SD05club | 2007-10-01 12:25 | Sound Cafe

本日75wデビュー

こんにちはT.I/089です。いつもお世話になっております。

本日、石田さんの所から、089が75wになって戻ってきました。

結果としては、大満足です。一言いうと「スッキリしたー」です。音像がシャープで、全域にわたりクリアかつスピードも速くなりました。

今まで、100wの時は、低域の情報量不足を中真に、トラポの解像度に100wがついていけなかったような音で、そういった不安定感が一掃されました。

安定感、安心感も大幅に改善したため、TL51X改では情報量が増え、空間表現がものすごくよくなりました。一方XA55ESは、解像度が改善し、全域の見通しがかなりよくなりました。
よりいっそう、トラポの実力が発揮されたようです。出力の選択は、SPの個性と合わせて、トラポの個性も考えて選択する必要がありそうですね。

089も登場から9ヶ月を向かえました。途中、電源ケーブルの変更、DGケーブルの追加、SPコードの変更などを経てきましたが、この出力変更が一番効果が絶大でした。

結果、電源ケーブルは、トラポも含めて、3本ともSD05純正品、DGケーブルも2本ともファンクラブ製に戻ってます。

今回、9月8日のレコードコンサートにて、出力に差による違いを体験させていただいたことが、今回の決断にいたりましたこと感謝申し上げます。

これからもよりいっそうSD05ライフを楽しんでいけそうです。さらに開放的なシステムになりましたことをご報告とお礼まで。

以下は、MIXYに書いた日記です。

出力変更( 9/21)

さて現在出力変更のため里帰りしているSD05だが、この変更へのきっかけとしてもうひとつの出来事を思い出した。

現在トラポを2台使用しているが、ちょうどファンクラブのレコードコンサートのあった夜に、かみさんに「MA」のCDを聴いてみてもらったところ、「いい音ねー。でも、知らない楽曲だし、なにか緊張する音ね。」との感想だった。

というわけで、次にかみさんお気に入りの曲を聴くことになった。よい機会なので、2つのトラポで聴き比べしてもらったところ、TL51Xでは「すごくクリアな音だね。でもちょっと平べったい感じがするねー」との感想、次にXA55ESでは「こっちは、音がくもった感じ、でも低い音がさっきのより(TL51X)ゆったりして聴きやすい」との感想だった。

なんと日ごろ私が感じている通りの感想だった。たしかにTL51Xは改造後素晴らしい解像度になったが、低域の情報量が不足した感じで、全体に中高域に音がシフトして奥行きや立体感に乏しい。反対にXA55ESは、全域にわたり解像度が不足感があり、特に注高域のヌケと、低音の解像度に不満があったのので、かみさんの感想はこの2つのトラポの個性を聴き分けていると関心した。

そのこともあり、2つのトラポはよい意味での「個性」ではなく、不満という名の「個性」を見破られてしまった。そうだ、レコードコンサートで聴いた、XA55ESと100wのT3の音も、次元こそ違い、この不満は同様に感じるものであった、またこれが75wでは、大きく不満が解消されたことを思い出し、出力変更を決断したことを付け加えたい。

TL51Xの情報量の不満、XA55ESの解像度の不満が一気に解消すれば、まさに一石二鳥の結果になると思えるのだが。本日75wになって帰宅するSD05は、どんな答えを出してくれるのか、楽しみである。

追記

SD05が早めに戻ってきたので、早速音だし。この日記を書くまでにCDを何枚か聴いてみたが、結果はビックリするほどの変化で、もう大、大、大満足なので日記を思わず追加してしまった。

 一言で言えば「スッキリしたー」という感じである。100w時代の懸案であった、低域の不安定感が見事なまでに払拭され、全域にわたりクリアかつスピードが改善された、特に低域ののびのびとした音は、100w時代とは違う次元になっている。そして音像も相当小さくなり、ステージ感はさらに奥行き方向が感じられるようになった。

さて、TL51X改は、低域の情報量が増し、空間表現が見事に改善している、あの平べったい感じがなくなった。一方、XA55ES改は、中高域の解像度が改善し、ヌケのよい音になった。
ここまで書くとほめすぎかもしれないが、アクセサリーの追加、変更ではここまでの大幅な変化がなかったので、この半年では大ヒットである。

75wは、トラポの実力をようやく発揮してくれたのではないだろうか。 じゃあ、50wにするとどうなのだろうかといわれると返答出来ないが、当方のスピーカーの事を思うと、ちょっと足踏みしてしまうが、興味はある。
 
ただ、75wにすると、大音量派の私は、ボリュームがちょっと厳しいかなと思っていたのだが、むしろボリュームは100wの時より低めになっている。これは、情報量、解像度の増えた分、耳への刺激がやや強いようで、そのあたりを考えても、我が家では50wではちょっと厳しいかもしれない。

例えるなら、100wは甘口、75wは中辛、とすれば50wは辛口もしくは激辛かもしれないなー。素人意見で申し訳ないが、セレクタースイッチで、簡単に出力が返られたらいいのになと思った。たまには激辛も食べたいし。
by SD05club | 2007-09-27 16:31 | Sound Cafe