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オーケストラが・・・

ファンクラブの皆さんこんにちは。

 SD05を導入して約一ヵ月半の098/HYです。導入から現在までの様子を報告します。

 SD05というアンプを知ったのはオーディオ雑誌だと思いますが、特段興味を惹かれることもありませんでした。そんな私の目に止まったHP、GRFが現代のSPの様に鳴る!! そんな話本当かな?でまかせかな?(タンノイは昔苦労したもので)という疑問でした。 

 がSD05のことを検索すると・・・・勿論アンチもありますが、大絶賛ではありませんか。 これは一度、自宅で試してみることにするかと、まあ軽い気持ちで試聴を申し込んでみました。

 今年の初め、75Wバージョンの試聴機は我家にやってきました。以前の我家のシステムはウイルソンオーディオのソフィア、プリ+パワーはジェラルミンの切削パネルフェイスが綺麗なJ社のアンプ、ステサンのベストバイで何時も一位のC社のDACと15年選手であるバークレイデジタルM1トランスポートというラインナップでした。この内,アンプとDACをSD05に替えて試聴しました。
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 最初から得意といわれているオーケストラ、チョンキョンファのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲をかけて見ました。
 う〜ん、何か音の出方が違いました。そして音の数も、低音も、これが自然な音と言うのでしょうか? いや高性能な音?それにしても音数の多さには驚きました。これがフルデジタルアンプ、ダイレクトな音、解像度はぴか一でしょう。 但し、繋いだら良い音楽が鳴る?そんなことはありません。でもこの音に無限の可能性を感じました。その後2日間、ひたすらCDを聴きました。 そして2日間の試聴が終わり、SD05を返却すると共に、オーダーしました。
あの音を聴いてしまっては、元のアンプには戻れないと・・・・・
結局、SD05が到着するまでの間、アナログアンプを再び繋ぐことはありませんでした。

1月下旬、待望のSD05が到着! 第98号でした。 その後、偶然にもMS1を手に入れることが出来、また、リラクサ3、カーボンインシュレーター、DGケーブルを購入、全ての機材が揃ったのが3月3日。それから一週間SD05+MS1が本領を発揮し始めています。タイトルにも有るように『オーケストラが・・・』この7畳とせまいオーディオルームで鳴るのです。

あきらめていた交響曲が!! あれほどダンゴになっていたフォルテの部分が、ちゃんと分離して聴こえます。 このSD05はどうも大編成に成れば成る程真価を発揮するようで、大編成のコーラスも絶品です。
但し、セッティング等には敏感なようです。 これからも一つ一つセッティングを詰めて行き、SD05を自分の色に染めていくことが今後の課題ですし、また楽しみでも有ります。(毎日が楽しいですね)
オーケストラが・・・_b0098901_1414551.jpg

 このようなアンプに出会えたことは幸せでした。 試聴、導入にあたって色々アドバイスして頂いた管理人さん、アンプ製作者の石田さんありがとうございました。

 今、導入するか迷っている人がいればアドバイス。とにかく一度試聴して見ましょう!! これに限りますね。

SD05を導入して良かった事。
  1.シンプルな機器構成
  2.ラックの後がスッキリする。
  3.インターコネクトで迷わなくてすむ。
  4.アンプ、DACを売って、SD05購入してもお金が余る。(笑)
  5.オーケストラを自分の部屋に呼べる。 Etc
by SD05club | 2007-03-11 14:09 | Sound Cafe

ファンクラブ開設にあたって(再掲載)

SD05の早くからのお客様達が幹事になられてSound Design Fan Club を開設されました。このコーナーに対する期待と想いを書いてみました。

『自分の知らないことを知っている人が先生』 私の好きな言葉です。
技術屋としての人生40年を支えた言葉でもあります。
世の中には年齢や経験、分野を超えて達人が大勢いらっしゃるようです。
『知らなかったのは自分だけ』が結構多いのかもしれません。

私は長年オーディオ機器の作り手として、大手メーカーで開発や設計に携わってきました。
これまでは開発、設計、そして新製品を発売し、また次の開発に進むということの繰り返しでした。世の中に送り出した製品が、どのような方にどのように使われているのかということ。
そしてユーザーの皆さんが、どのように音楽を楽しんでいるのかということを知ることが少なかったのです。

自分としては出来る限り試聴会や説明会などに出向いて、オーディオを語ってきたつもりでした。しかし、それではまったく不十分だったようです。

極小ではありますが自分のブランドを立ち上げた現在は、これまでになかった貴重な経験をさせていただいております。
その一つとして、オーディオ機器の使い手の声が聴こえてきたことが挙げられます。
そしてSD05のお客様を通じて、各人各様の使い方楽しみ方があることを知り、感心しきりの最近です。使いこなしに当たって、作り手としては考えてもいなかったようなことに出会うこともしばしばです。開発・設計者としては大変興味深く、大きな刺激を受けています。

『SD05を使うとオーディオ的にやることがなくなりそうだ』とおっしゃる方もいらっしゃいますが、デジタルオーディオは始まったばかりだとも言えます。まだまだ判らないことも多く、やることもたくさんあります。サウンドデザインは、微力ながらこれからも作り手としてオーディオ音楽を考えてまいります。そのためにも使い手としての皆様の経験や考えをお聞かせ頂ければ、これ以上のことはありません。

このコーナーが、SD05をお使いの方々のオーディオ音楽の楽しみの幅を広げ、さらなる充実への手がかりとなるよう期待しております。そして日頃からオーディオに熱心に取り組んでおられる多くのオーディオ音楽ファンの方々へ、最良のメッセージとなることでしょう。開発設計を行う一技術者として、そしてオーディオをこよなく愛する一人の音楽ファンとして、今後を楽しみにしております。


有限会社 サウンドデザイン
代表  石田 正臣
by SD05CLUB | 2007-03-10 10:16

SD05との至高の時間:お楽しみはこれからだ!

初めまして、Sugar/095です。

我が愛機SD05は、快調にそして楽しげに、スピーカーから細やかで濃密な音を引き出してくれています。ですのでCDを聴くのが本当に楽しくてなりません。
人生これだけ長くやっているとCDも相当な数が溜まってきて、ほとんど一度聴いただけだったり、一度も聴かなかったりしたものが山になってきています。そんな折りに私はこのSD05を手にしたわけです。ですのでファン・クラブの皆様も体験していらっしゃる「どの盤をかけても、とても新鮮な驚きの連続」というのを私もありがたく毎日享受しています。

先日、ファン・クラブのBlogを拝見していたら、DZ/038さんが「ソニーの改造CDPでなければ、いい音がしない」という風評に一矢を報いてくださっていましたが、私もこの件に関しては全く同感です。
私は現在、マランツのCDP、SA-15S1を使用しています。アナログ接続、デジタル接続ともに、このCDPで満足のいく結果を得ています。特にケーブルについては、自分に合う音、自分が欲する音色が出るケーブルを色々と購入し比較試聴して、ほぼ2種類のケーブルに今は落ち着いています。

1つは、ファン・クラブで頒布されたケーブルのバージョン4です。このケーブルはまさにリファレンスに成り得るパフォーマンスが身上で、クラシックからジャズ、ポップスに至るすべての音楽に、いい意味での優等生的な音を聴かせてくれています。もう一本は、思いっきりジャズを鳴らす為のケーブルとして、現在調整中です(Beldenのもの数種、銀系、鉄芯系などですが、現時は英国系某社のケーブルを使用中)。アナログ接続も同様で、現在は武藤製作所のオーグラインをメインに使っています。

私も昨年のAVフェスタでこのSD05を試聴して以来、このアンプ並びにソニーのCDP XA55ESやMS-1などとペアリングした環境下での試聴をいろいろな場所で聴かせていただきました。しかし「これらソニー製CDPでなくては鳴らない」とは一度も思ったことがないのです。ソニー製CDPとのマッチングは確かにある種のベストなパフォーマンスを聴かせてくれるのですが、それはあくまでも各機器のセッティングが、しっかり決まっている場合にのみベスト・マッチと言える音が奏でられるというのを経験しています。しかし、逆に同じ組合せでも「駄目なときは駄目」という音も少なからず経験しているからです。

要は、オーディオの本道である「セッティング次第」というありきたりな結論がそこに見えました。そう言う意味で、私自身は、是が非にでもXA55ES、MS-1じゃなくては駄目だという考えは、今は持っていません。マランツのCDPでも十二分に音楽が楽しめているからです。ましてやこんなにも「音楽を楽しく」聴かせてくれるアンプは私にとっても初めての経験でしたからなおさらです。

いずれにしても、私に至福の時をもたらしてくれたSD05に感謝しながら、音楽三昧の毎日を楽しく過ごしています。
by SD05club | 2007-03-07 14:37 | 私のSD05

CDプレーヤーについて

DZ/038です。ご無沙汰しています。
この冬は、本当に暖かいですね。私の住む大阪も例外ではありません。
この頃、ファンクラブでは、CDプレヤーの改造記事を良く拝見します。
ただ、皆さんのご意見を拝見していると、ソニーのCDプレヤーでなければ、いい音がしないと思われている方が多いようで懸念しています。

私は、CECのトランスポートTL51Xを使用していますが、大変気に入っています。購入するとき、同じ機種にDAコンバーター付きの物ありましたが、SD05を使う限り必要ないのでトランスポートタイプを選択しました。それが結果的には良かったみたいですね。音は大変素直で気に入っています。友人が同じCECの" TL1" を使用していますが、これは素晴らしいです。でも値段を考えると現在のTL51Xで充分満足いています。

また、先日私の薦めでSD05を購入した音楽仲間の友人は、昔から愛用している、StuderのA730を使っています。石田さんのお勧めで、バランスを同軸に変換するトランスをA730に差して使用しています。少し曖昧だった音が、SD05により見違えるほど端正な音になりました。その友人も音楽がこんなに手軽に楽しめるのならと、中断していたCDの中古屋さん巡りを再開して一枚数百円の贅沢を楽しんでいます。
by SD05club | 2007-03-06 10:24 | Sound Cafe

試聴機について

おかげさまで、SD05の評価も定着してきました。それに伴い、試聴機の貸し出しのご依頼も増えています。現在、石田さんとファンクラブから、二台づつ、全国の試聴ご希望の方にお送りしています。また、オーナーの方も増えてきて、御友人や評判を聞いて申し込まれる方も増えてきました。現在循環しています試聴機は、みな75Wタイプです。様々なSPに対応するには、中庸な75Wタイプが一番適応の範囲が広いからです。

時には、改造したXA55ESと専用デジタルケーブルも両方セットで貸し出しされる場合が有ります。ただ、それが必ずしもいい結果を生むことがばかりではありません。一つ一つ段階的に差を味わっていく方が解りやすい場合があるからです。また、現在の装置に何らかのご不満が有る場合は、SD05は劇的に改善しますが、長年かけてご調整され、その組み合わせで完全になっているような場合は、そのバランス取れている一部を交換しても、音が変わりすぎてとまどう方も多いようです。SD05の低音部は素晴らしいのだが、高音部が、、。といわれる方々は、現在の装置でご自分の世界を持たれている方が多いようです。

SD05で初めて見る世界も、素晴らしいのですが、従来から築き上げてきたご自分の歴史を、否定されるのが忍びないお気持ちもよくわかりますので。その場合は、悩ましい選択になりますね。

タンノイやJBLのSPの場合でも、同じような事が言えます。一般的にCD時代になる前のSPは、SD05との相性は、とてもいいようです。音が素直で作ったところが無く、使われている素材も自然の材料が多かったからです。しかし、90年代以降に作られた、いわゆる昔の名前で出ているSPは、CD時代に合わせ帯域を広げるためにどこかを無理しているようです。それがSD05に繋ぐと、顕れる場合があります。もし、SD05で音がきつくなる場合は、そのような原因も有ります。
また、そのようなヴィンテージ型で箱をならすタイプは、箱が乾くまではなかなかいい音がし始めません。また、SP自身のコーンが堅く、調子が出てくるまで数年掛かる場合もあります。定年でようやく時間が出来たのに、いい音が鳴るまでに時間が数年も掛かる場合は、待てませんね!?

SD05と相性の悪いSPも勿論あります。それは、低能率のSPです。85db以下の能率のSPは、素直に音が鳴り難い様です。能率の悪いSPは、特製を追うばかりに、効率を犠牲にしています。エネルギーが熱に変換されてしまいます。反対に90db前後、乃至はそれ以上のSPとは、総じて相性がいいようです。何事も、素直に、自然に作られた物は、屈託無く鳴るようです。

今ひとつ、音が良くならない原因に、CDその物の音質があります。従来型の組み合わせで良くなるように調整されたCDは、その作った音が、そのまま再現されますので、ひどい音になります。また、90年だい前半に業務用にデジタル機器が導入されたとき、過剰にデジタル処理されたCDではその不自然さが、そのまま再現されます。そのようなCDを聴かれてSD05の音を評価される場合も残念ながら有るようです。クラシックのダイナミックレンジの広いCDでは、一時、二時近くにボリュームを上げても全くうるさくありません。同じ装置でも、10時付近のボリュームでもうるさくて聴けないCDもしばしば有ります。

ご試聴の際は、予断を余り持たず、虚心に新しい音をお聞きになって下さい。また、聴き比べではなく、最低でも3日間は繋いで、じっくり音を楽しんでいただくと、新しい音に心が順応してきます。そして今までに聴いたことが無い音がしているのに気づかれるでしょう。そして、最後に元の装置に戻されるときに、その「差」がお分かりになると思います。ぜひ、お気軽にお申し込み下さい。貸出期間は一週間有ります。


そうそう、「音」の差を楽しまれる、いわゆるオーディオマニアのかたには、SD05はお勧めしません。オーディオを通じて「音楽」を聴かれる方の為のアンプですから。その意味で、生の演奏会に良く行かれるけど、ステレオ装置では音楽が聴けないと思われている方や、地方にお住まいで、演奏会には、いけない方にこそ是非聴いていただきたいと、石田さんは願い、このSD05をおつくりになられました。
お楽しみ下さい。
by Sd05club | 2007-03-05 10:05 | Sound Cafe