2005年11月16日SD05の感想続報


Yさまより

FoB、快調ですよ。今はスピーカー窓壁にできるだけ押しつけて聴いています。聴く度にどんどん音がよくなってきます。特に、ボーカルは絶品ですね。伸びやかでストレスを感じさせません。
ボリュームを落としても、窓の外にステージがしっかり現れます。旧い録音でも心地よいですね。特に好きなのは、行間。無音から音がすっと立ち上がったときや、フルートの息遣い、オケが次の演奏に入る雰囲気、カザルスのうめき声など。これが臨場感というのでしょうか。アナログも、カートリッジをIKEDAに代え、ややきつめながら声はやはりすばらしい。

 数日前、黒磯の電気屋さんで、私の家の配線を行ってくれた方が来て、スピーカーがあることを感じさせないなあ、ボーカルが良い、といっていました。アンプはマッキンでマルチ、スピーカーはJBL,ツイターはホーンに代え、プレヤーはレビンソンを揃え、下からコンクリートで補強した10畳のリスニングルームという典型的?なオーディオマニアの方。リスニングルーム誘っておきました。
黒磯Y/007
# by SD05club | 2006-08-01 10:58

2005年10月30日(代表ブログより再録)


Yさまより

黒磯のYです。
お帰りのときに言われた、『夜更かしをしないように』、のようになりましたよ。やっぱり。音楽とオーディオとのハザマで悩んでいる人も多いと思いますが、石田さんのアンプに変えたことによって、文字通り「音楽」が私の環境になりました。

今日初日の感想を一言で言うと、「音たちがのびのび楽しんでいる」とでも言いましょうか。聞いている者を音の一粒一粒が包み込み、いい気持ちのさせてくれます。これから更にエージングが進み、アクセサリーなど整えると、この音たちがますます躍動することでしょう。CDプレーヤーが不調のため、廉価のもので聞きましたが、デジタルアンプのすごさ。こんなに鳴るとは。まさに驚愕です。

今までオーディオにほとんど口を挟んだことのない妻が、「優しい音ね」と言っておりました。決して安い価格ではありませんが、それ以上の満足感で一杯です。これからもリスニングルームにちょいちょいお邪魔しながら、「音楽」を楽しんで生きたいと思っています。まずはお礼まで。黒磯Y/007
# by SD05club | 2006-08-01 10:56

再録 お客様の声

石田さんのホームページに掲載されていた、お客様の声を、再掲載いたします。SD05を受け取られた時の、嬉しい感想が述べられていて、とても新鮮ですね。 
再録 お客様の声_b0098901_12284286.jpg

# by SD05club | 2006-08-01 10:41

ファンクラブ開設にあたって

SD05の早くからのお客様のKさん達が幹事になられてSound Design Fan Club を開設されました。このコーナーに対する期待と想いを書いてみました。
 
『自分の知らないことを知っている人が先生』 私の好きな言葉です。
技術屋としての人生40年を支えた言葉でもあります。
世の中には年齢や経験、分野を超えて達人が大勢いらっしゃるようです。
『知らなかったのは自分だけ』が結構多いのかもしれません。
 
私は長年オーディオ機器の作り手として、大手メーカーで開発や設計に携わってきました。
これまでは開発、設計、そして新製品を発売し、また次の開発に進むということの繰り返しでした。世の中に送り出した製品が、どのような方にどのように使われているのかということ。
そしてユーザーの皆さんが、どのように音楽を楽しんでいるのかということを知ることが少なかったのです。
自分としては出来る限り試聴会や説明会などに出向いて、オーディオを語ってきたつもりでした。しかし、それではまったく不十分だったようです。
 
極小ではありますが自分のブランドを立ち上げた現在は、これまでになかった貴重な経験をさせていただいております。
その一つとして、オーディオ機器の使い手の声が聴こえてきたことが挙げられます。
そしてSD05のお客様を通じて、各人各様の使い方楽しみ方があることを知り、感心しきりの最近です。使いこなしに当たって、作り手としては考えてもいなかったようなことに出会うこともしばしばです。開発・設計者としては大変興味深く、大きな刺激を受けています。
 
 『SD05を使うとオーディオ的にやることがなくなりそうだ』とおっしゃる方もいらっしゃいますが、デジタルオーディオは始まったばかりだとも言えます。まだまだ判らないことも多く、やることもたくさんあります。サウンドデザインは、微力ながらこれからも作り手としてオーディオ音楽を考えてまいります。そのためにも使い手としての皆様の経験や考えをお聞かせ頂ければ、これ以上のことはありません。
 
このコーナーが、SD05をお使いの方々のオーディオ音楽の楽しみの幅を広げ、さらなる充実への手がかりとなるよう期待しております。そして日頃からオーディオに熱心に取り組んでおられる多くのオーディオ音楽ファンの方々へ、最良のメッセージとなることでしょう。開発設計を行う一技術者として、そしてオーディオをこよなく愛する一人の音楽ファンとして、今後を楽しみにしております。


有限会社 サウンドデザイン
代表  石田 正臣
# by SD05club | 2006-07-18 20:43 | 石田さんから

SD05の置き場所

SD05をどこへ置くかについては石田さんのブログでも説明されていますが、どうやら、聴いている人のなるべく傍に置くのが、ベターなようです。聴いている人と、同じ振動モードで、CDプレーヤーもSD05も鳴っている!どうやらこれが、SD05を聴く時のコツの様に思いました。
通常は、ほとんどの方が、SPの間に、アンプ類を置かれています。三点セットのように置くのが、常識になっていますね。というより、ほかの置き方をすると場所を取るというのも理由です。

オーディオをされている方は、ワンマンな方も居られますが、狭い移住空間では、どうしてもリヴィングルームすなわち居間に置かざるを得ません。奥さんの見た目を、最優先順位に上げられている愛妻家?も多数居られます。真相は恐妻家なのかもしれませんが、そのような事は恐ろしくて言えませんね。すると、通常は邪魔にならぬところへ置く、すなわち左右のSP間の中央が最も治まりやすいのです。

しかし、そこは、左右のSPの狭間です。音が押し寄せてくる場所です。左右の音が常に押し寄せています。どうしても音の直接の振動を受ける場所ですね。SD05は軽量なので、演奏中でも移動する事もできます。そして、手前に持ってこられたとき、音の抜けが格段に良くなるのが解ります。DIY/044
# by SD05club | 2006-07-08 23:29 | Sound Cafe